日本、韓国に屈し5連敗/W杯男子第8日

Quoted from nikkansports.com > スポーツTOP > スポーツニュース 日本は韓国に0-3(22-25、13-25、23-25)で敗れ、5連敗となった。日本は通算3勝5敗。今大会での五輪出場権獲得(3位以内)はなくなった。日本は来年5月に東京で開催される世界最終予選兼アジア予選で、アテネを目指す。
Quoted from インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > 日本、韓国に屈し5連敗 バレーW杯男子第8日 日本は韓国の素早いコンビバレーについていけず、苦しい展開。流れをつかめずにストレート負けした。
Quoted from ..:: JVA FAN CLUB OFFICIAL SITE ::..  第1セット、韓国の速い攻撃と堅いディフェンスにリードを許す。中盤、山本の好サーブで波を引き寄せ、終盤には絶好調・山本のスパイクで22‐23まで追い上げを見せるが、惜しくも22‐25で先取される。第2セット、日本はサーブレシーブで崩れ、攻撃が相手ブロックに止められるという悪循環に。メンバーチェンジでムードを変えようとするが、終始韓国が主導権を握り、13‐25の大差で連取される。後のない第3セット、不調の加藤をカバーするように細川ががんばりを見せ、リードする韓国に追いすがるが、結局韓国には最後まで日本のバレーを封じ込められ、23‐25。ストレートで退けられ、アジアチャンピオンの韓国に屈した。日本はこれで3勝5敗。ワールドカップでのアテネ五輪出場権獲得の夢は断たれた。  韓国のチャン・ビョンチョル選手は、「山本選手のスパイクコースを分析し、それに基づいて動いて、シャットアウトがうまくいった。日本の速い攻撃についても、ストレート、クロスともによく防げた。日本の武器である強いサーブも、今日はミスが多かったので私たちは組織的なプレーができ、楽に勝つことができた」と勝因を語った。
Quoted from インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > <バレーW杯>日本、韓国にストレート負け 出場権獲得できず ○…韓国戦の連敗が10となってしまった日本。第1セット序盤こそ、山本の強打などで4―5と互角に渡り合ったが、加藤のサーブが外れるとリズムが乱れ始めた。アジア選手権優勝の韓国は粘り強いレシーブが身上。日本の意図は強いサーブでそれを崩すことにあった。  しかし、発熱明けの加藤は動きに精彩を欠いたうえサーブの標的にもされ、徹底的に狙われた。そのため攻撃に専念できず、20本のアタックのうち決めたのはわずか6点。「周囲がどう思ったか分からないが、ベストは尽くしている」と、言葉にも力がなかった。  五輪出場をかけ、来年のアジア五輪予選で韓国と再度対決するが、課題は選手層の薄さにある。田中監督は「エースに頼るのは、他に選手がいないから」と頭を抱えていた。
Quoted from インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > 日本、韓国に破れ五輪切符獲得ならず…W杯バレー ■分析尽くした韓国、連係欠いた日本■  韓国は、日本をよく分析して試合に臨んできた。サーブは徹底的に体調不良の加藤へ集めて崩しにかかり、ブロックでは山本が打つスパイクのコース特徴を良く把握し、何度も止めた。逆に日本は、韓国攻撃陣に対するブロックの付き方があいまいで、リベロの津曲勝利(サントリー)は「第2セットまではブロックの間を多く抜かれていた」と振り返った。  17得点を挙げた韓国のエース張秉哲は、「我々は背が低いから、チームワークと集中力で補いながら戦っている」と語った。張を含めた先発3選手が、小学校から大学まで同じチームということもあり、連係プレー、意思統一ともしっかりしていた。対して日本は、主力にけがが相次いだことに加え、連敗による雰囲気の悪さも災いして、連係のまずさが目立った。  「自分たちのバレーができなくなってきたのはなぜか、もう一度考え直したい」という山本の言葉に、チーム崩壊の危機を脱しようとする苦悩ぶりが感じ取れた。

今日の試合のテレビ放送は、2セット目取られたところで「こりゃダメだ」と判断して息子と一緒に風呂に入り、出てきたら終了してました。
その後、息子を寝かしつけながら自分も眠ってしまい、こんな時間に更新です。
とはいえ、今日の試合の内容に関しては特に言うことがありません。言う気力がありません。
正直、今回のワールドカップで男子が五輪への切符を手に入れられるなんて端から思ってませんから、その可能性が消えたなんてのはどうでもいいことです。そんなことより、今日の負けっぷりが、来年の最終予選で韓国を破り、五輪への切符をつかむのは無理なんじゃないかと、そう思わせてしまうような見事な負けっぷりだったことが問題です。負けるにしても、負けようがあるでしょう。1、2セットともに(3セット目は見てないので)、見てて勝てる気がさっぱりしませんでした。
女子は、最終予選への希望を残してくれました。男子はお先真っ暗です。
二日空けて、残り3試合。なんとかチームを建て直して、もう一度希望を持てるような、そんな内容のある試合をしてもらいたいと思います。

Quoted from Yahoo!ニュース - スポーツ - 時事通信 世界選手権覇者のブラジルとシドニー五輪金メダルのセルビア・モンテネグロはともに無傷の8連勝。イタリアと米国は1敗を守った。  大会は28日から東京に舞台を移し、残り試合が行われる。

<追記>

Quoted from インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > 日本、アジア王者・韓国に完敗  ライバルに引導を渡された。わずか1時間16分のストレート負け。今大会での五輪切符はあえなく消滅した。奇跡を信じたファンを裏切る5連敗。敗軍の将、田中監督のジョークに誰も笑えるはずはなかった。  「韓国は守りがすごくよかった。根負けした。選手層の薄さを痛感しました。ご推薦の選手がいれば、教えてほしい」  故障者が続出している状況を差し引いても無策すぎた。サーブで崩され、失点を重ねるいつものパターン。第1セットの序盤に3-2とした場面を最後に一度もリードを奪えない惨敗で、韓国にはついに10連敗だ。  試合前から日韓両国とも五輪出場権の獲得は絶望的だった。だが、日本には来年5月の世界最終予選を前に、苦手意識を解消するという大きな目的があったはず。主将の加藤は「周りがどう感じるかは分からないけど、選手たちは自分たちの力を出そうと必死にやっている」と話すが、残念ながらコートから熱気は伝わってこなかった。

見ている人達に伝わるくらい必死にやって欲しい。

<更に追記>

Quoted from インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > ニッポン“メ”チャクチャッチャ…五輪出場権逃す  対韓国10連敗という厳しい現実。第1セットからサーブレシーブが乱れた上、加藤や山本隆のスパイクがことごとく拾われる。第2セットは6-7から5連続失点でリズムをつかまれ、ミスを連発して13-25。第3セットもそのまま押し切られた。  「日本のスパイクコースはもちろん分析した。しかも、日本のミスのおかげで楽に勝てた」  韓国の張秉哲はすずしい顔で言ってのけた。  W杯で五輪出場権を逃した日本と韓国は、来年5月のアジア予選兼世界最終予選でアテネ行きを懸けて再び戦う。「日本は選手層が薄い。それに精神的な弱さも。だれか、ご推薦の選手がいれば」。試合後、田中監督は半ば投げやりとも取れる言葉を口にした。日本にとって、チームを立て直すために残された時間はあまりに少ない。

なんか、時を追うごとに記事内容が厳しく、批判的になってきますね。だんだん全日本男子が可哀想になってきました。

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このリストは、次のエントリーを参照しています: 日本、韓国に屈し5連敗/W杯男子第8日:

» 韓国に惨敗で泥沼5連敗 送信元 和敬静寂
FIVB W杯2003 男子 第8戦 日本(3勝5敗)022-253韓国(4勝4敗) 1325 2325 韓国から一度もリードを奪うことができずストレートで完敗。 しかも韓国は主力が3人もかけていたということで。 韓国... [詳しくはこちら]

» W杯男子バレー/日本、長いトンネル 送信元 スポーツ一喜一憂
対韓国、セットカウント0-3、ストレート負け。 仕事から帰り、録画しておいたビデオを重い気持ちで見る。 あまり期待はしていなかったのだが、やはり辛い。 第1セット <22-25>ミスの多さで自滅。 第2セット <13-25>相手の粘りに気持ちが切れて自滅。... [詳しくはこちら]

コメント

>Tai-Tetsuさん
 お先真っ暗とはそこまで言う必要はあるのでしょうか?
 確かにひどい負けっぷりに私も落胆してますが・・・。ただ、アメリカ戦、その後のモンテネグロ戦を見る限り「お先真っ暗」ではなく「暗闇」程度ではないかな?と思います。国民感情的には、かつてお家芸とまで言われたバレーボールだけに、五輪には出場してもらいたい。また、バレーボール愛好家としては、サッカー人気ですっかり影が薄くなったバレーボール人気を復活させるには五輪出場しかないと思います。
 では、「暗闇」の先に光があるのか?と言われると苦しいものがあるのも事実でしょう。最終予選までに現状の不足している戦力を整えるor補う必要があると思います。私なりには、レフト陣のパワー強化、センター線のブロック強化、セッター・センターのコンビ強化、サブカットの安定等かな?確かに前途多難でこのタイミングでこんなに課題が残っているのか!!という位の状況ですが・・・。
 後は、田中監督の更迭論がまた再燃しないかと心配です。私個人としてはバレーボール協会内の不要なごたごたをしている場合ではない!田中監督と心中でいいのかな?と思います。

う~ん、この5連敗の内容を見ると、「お先真っ暗」という表現が最も的確と思うんですが、言い過ぎでしょうか。
管理人はそうは思いませんよ。
毎回必ず、自らのサーブミスと、カットを崩されることでリズムに乗れない、あるいは崩されて敗戦しています。
毎回毎回、同じ失敗の繰り返し。
田中監督にしたって、何か手を打ちたくても、出す選手出す選手みなミスを連発するので、お手上げ状態でしょう。
技術的、身体的に足りない部分もあるでしょうが、一番足りないのは精神的なタフさだと思います(あまり精神論ばかり掲げるのは好きではないですが)。
大事な場面、ここで一本欲しい、というところでのミスが多過ぎるんです。
男子に今一番必要なのは、女子の吉原主将のような、精神的な柱となる選手かもしれません。
加藤主将にそれを期待していたんですが、ちょっと荷が重過ぎましたかね。
とにかく残り3つ、同じことを繰り返すようであれば間違いなく「お先真っ暗」です。

一つ追記。
田中監督は確かにお手上げ状態なんでしょうが、だからといって「さじ投げてませんか?」と思わず聞きたくなってしまうような、明確な意図の見えない采配ぶりもちょっとどうかと思います。

韓国戦の最後の最後の追い上げ。
あの集中力を、もう少し前から出して入れば。
まあ、勝負に「たられば」論は言えませんのでね。
ただ、ベネズエラ、チュニジア戦よりは、あれがあった分だけ、面白いゲームではありました。
本当に、そう考えるとあの流れを持ってきた細川選手はいい仕事するわ、と思います。

今のチームってどこを見据えてるんでしょうか?
アテネではなく、さらに四年後、もっと先を見ているんでしょうか?
だからしつこく、盛重起用?
いまいちそうは見えないんですけれど、そうじゃないとしたら、それも納得いかない(笑)
どうしても、今、この一戦を勝とう、とかそういうチームには見えなくて。
勝負弱いというかなんというか・・・。

盛重選手、決して悪い選手ではないのでしょうが、
少なくともこの大会では「当たって」はいないんじゃないかと思います。
むしろ、仕事してるんだかしてないんだかわからないにも関わらず、妙に存在感がある尾上のほうがよほど当たっているといえるんじゃないかと(笑)
実際、何度か尾上がらみのラッキーって見てる気がするもの。(ブロックアウトになるところを、相手のタッチネットに救われたり、とかそういう感じのが;笑)

例えば山本、加藤が離れたベネズエラ戦なんか、考えようによってはそれをチャンスにする事だって十分できるんじゃないかって思うんです。
相手が油断するかもしれない、相手の気が緩むかもしれない、そういう考え方もできると思うんですよ。
素人考えで申し訳ないですが(笑)
例えば攻撃は加藤と山本に頼りがちだったんだから、その二人が抜けることで攻撃が絞れないのは相手も同じだ、そんな風に考えることもできるわけですよね。
飽くまで、考え方として。
とりあえずどういう考え方でもいいんだけど、
そういう建て直しが自力でできるかできないかって結構大きいんじゃないかって思います。
少なくとも、ベネズエラ戦は、自分たちが一番あたふたしてましたよね。監督もあたふたしてましたよね(笑)そういうの見ちゃうと、あー、どうなんだろう、って思います。

韓国戦の最後を見てらっしゃらない管理人さんに代わってコメントをさせていただきます。
相手が24点とってからの粘りですので、薄氷以下の氷の上で踏ん張ってる状況でしたので、お言葉の通りもう少し前から(20点付近)あの粘りが必要ですね~。
見ているほうも悪い言い方ですが、24点から粘っても先が見えてるでしょうといわざるをえないかなと思います。
森重選手の起用は、私も不可解です。
敢えてメンバーチェンジする必要があるのか?といったところでしょうか?
単にジャンプサーブを打てる選手であれば、恐らく、木原選手、越谷選手でいいと思いますが、山本選手、加藤選手の体調を考慮すると2選手をピンチサーバーで起用できないのでしょう。
そういった面では、選手層の薄さが最大のネックとおもいます。
あと、二人のキーマンが抜ければやはり、控えメンバーの技量から判断するとやはり辛いのでは・・・
センター線もやや機能しているかに思えますが、あくまで同格相手のことですし、多用した場合決定率はさがるのでは?と考えます。

そういえば、女子のポーランド戦、吉原主将は風邪ひいて熱があったそうですよ。

http://www.jva.or.jp/japan/motoko/20031111.html

全日本がどこを向いているのか、残り3戦で見られると嬉しいですね。

あたしもそれ加藤が下がった日かな?読みました。(笑)
誤解しないで欲しいんですけど、
これは、ここでそういう事が語られている、という事ではないですよ。
加藤や山本の責任感はもちろん立派だと思うんです。
ただし、それが美談ようにして一人歩きしてしまうのは
どうかと(笑)
吉原が凄くて、加藤が凄くないとかそういう事ではなくて、なんていうか・・・満身創痍、疲労は個人差はあるでしょうが、条件としてはどこの国も一緒だと思うんです。
体力や怪我をしないって言うのも勝利しやすい条件の一つではあると思うし。
それを知ってるからこそ、選手は出場するんだろうなって思うから、そこでは勝って欲しいですよね。
それを押してもでるのなら、勝って欲しい。
だって、単純に考えれば本調子ではない自分よりも、他の選手の方が勝利に近いはずなんですから。
そう考えられるようなそんなチームが絶対ベストですよね。個人戦ではないのだから余計。
そういう意味で、選手層が薄い、というGenさんには納得です(笑)
ただなー。二人が抜けた時点で、なんていうか、日本が中から一気に崩れたような気がして。
ハッタリでもいいから、なんてことはないっていう、そういう空気を出して欲しかったなー。日本。
相手に付け入る隙をわざわざこちらからみせることはなかったのになー。。
なんだかそういうのを見ていて、女子には感じた勝つことへのこだわりとか、執念とか(笑)勝負強さとか、そういうのを感じられなくて。
思わず、本当にこれで大丈夫なのかなー、って心配してしまう次第なのです。

加藤主将はまがりなりにも主将であるし、山本選手については絶対的なエースとして、「あいつに持っていけば決めてくれる」という精神的支柱でしたから、あの二人が抜ける、あるいは見るからに不調という事実が、全日本メンバー全員のモチベーションを下げているのは致し方ないのかもしれません。
もしも、ポーランド戦の吉原選手が見るからに不調で、あの試合を落としてその後の試合に悪い影響を与えていたりしたら、酷評されていた可能性はあります。
「主将のくせに風邪をひくなんて」と。
もちろん、たった一人海外で戦っていること、全日本主将という重責、勝たなければならないというプレッシャー、加藤選手にのしかかっているものは凡人の僕には想像し得ないものであるだろうし、体調を崩した背景にはそういったものの蓄積があるんでしょう。
ただ、女子はある程度結果を出したけれど、男子はこのままだと残る3戦も全敗なんてことになりかねません。
結果が全てとは言わないけれど、求められるのは結果です。
そしてそういったプレッシャーやら諸々のものは、日の丸を胸に戦う以上、のしかかってくるのは当然のことです。
彼らは、僕らの代表として戦っているのですから。
どうか弱音を吐かず、強くなって欲しいと、心から願っています。

加藤・山本ははるかに想像以上の働きでアッパレ!だと思っていますが、それ以外の選手に関しては女子とあまりに違いが目立ってしまって・・・
今更ながらに「女子のセンターは頑張った。ライトの高橋も細川並に肩で息をしながらも最後までふんばった。控えのレオも完璧な奮闘だった。竹下も困っても困っても戦う意志を試合中に無くすことは無かった。」と、あらためて感動&期待してしまいます。

山本と越谷の事故は不運としかいいようがありませんよね。全くもって相手の責任で腹が立ちます。「足引くな!」。一流レーサーのくせに急ブレーキでタイヤをロックさせてしまって他の車にぶつかって道連れにするようなもんです。「足を引いて相手を怪我させたら相手に5点与える」のルール改正をして緊張感を持ってもらいたいもんです>アフリカ勢。

にしても、ほんと加藤・山本・尾上以外はもう一回考えて欲しい。
女子の強さってどん底から這い上がってきた「オリンピック逃し組」のおかげだと思う(尾上も這い上がったからOK)。
キャプテンのリードだけじゃ、一瞬の気合は入れれても、6人全てのモチベーションをキープし続けるのは無理ですよね。自覚のある個人が過半数でなくっちゃね。
男子の弱い部分はそこかな。せっかく山本がスーパーエースの自覚を持てた期待できる大会だったのに。。。

このW杯では、せめて、「この1点を、この1球を大事にするんだ!」という女子が持ってたような、集中力を持続させる力になる、悔しい思いを経験した場として欲しいですね。
(なんか文章メタメタですみません)

そうですね、他の団体競技もそうだと思うけれど、バレーボールは6人、いやベンチも含めて12人、いや、監督やコーチやスタッフ全部ひっくるめて戦うから楽しいし、そして難しい。
全員が同じ方向を向いていくってのは、すごく難しいことだと思うんですよ。
育ってきた環境も、バレー観も違うわけで。
ただ、だからこそ、それが一つになった時に産まれるパワーってのは絶大です。
思うに、女子にはそれが見られました。
男子はどうでしょう。
勝ちたくないなんて思ってる選手はいないはずなんですけどね。
お互いの信頼度、コンビネーションがまだ足りない、チームとしての成熟度がまだ足りない、という気がします。

しつこくすいません(笑)
バレーボールサイトで田中幹保監督がインタビューに答えていて、それを読んで思ったことなんですが・・・
以下引用です。不適切であれば削除してください。
*******
-ベンチを立って、指示する姿も以前より多く見られるようになったかと。
田中 それもね、前も言うたと思うんですけど、私自身は現役時代に監督にあれこれ指示を出されるのはあまり好まなかったんですよ。

-でも、今の選手はその場その場で的確な指示を出されることを待っているようですよ。
田中 そう、前にもそう仰ってましたね。選手とミーティングを持った際にもそういう声があったんで、できるだけベンチを立って指示をするよう努めています。さっきも言ったとおり、私自身ではちょっと考えられないんですが、これはジェネレーションギャップというものかもしれません。

-ご自身は指示を出されるのがお好きではなかったのですね。
田中 コートの上に立ってしまえば、自分が考えて行動するのが当たり前だと思っていましたから。相手チームの戦術、自チームのフォーメーション、それぞれ選手一人ひとりが自分で把握して、その場で判断していくのが当然だと。
*******

私は、指示を欲しがるのが「当たり前」なのだとしたら、それは勝てないや、と思ってしまったのですが、どうなんでしょうね?
もちろん今はバレーもデータ化されて、細かいデータに基づく指示の必要性は高いだろうし田中監督自身もラリーポイント制の導入も大きい、といっていましたが・・・。ただまあ、精神性の問題として。

その場にいる人間が自分で何とかする、何とかしなければ勝てない、という意識をきちんと持つことや、何をしたらいいかという的確な判断が出来るかどうか。
最後に自分の手で動かせるのはコートに立つ人間である以上、そういう意識付けって必要なんじゃないのか、と思います。
もちろん、そういう意識が皆無だとは思わないし、なんとかしてやる、と各選手も動いているのでしょうが・・・ただ、監督が指摘するようなジェネレーションギャップ(笑)があるとしたら、懐古主義は好きではありませんが、今指摘されている(というか、私が思うに、何ですけど。)精神性、勝負弱さの原因はそういうところにもあるんじゃないかと。上に書いたような意識が世界レベルで足りていないというか。
私自身、畑違いですが、舞台の脚本、演出などに携わっておりますが、やはり役者に対して最後に求めるところがそういう所なんですね。だから余計にそう感じるのかも。
何が起こるかわからない本番で、やっぱり指示を待つ癖が付いている人間は弱いなあ、と感じます・・・。
うん。うまくいえないけど・・・

これは難しい問題ですねぇ。
管理人も横からあれこれ言われるのは嫌いなタイプですが(笑)、試合の流れや相手の動きって、外から見てる第三者が一番良く、客観的に見られるわけですよね。
今回のワールドカップでも、日本の試合で、1セット目は良く決まっていた攻撃が、2セット目にはまったく通用しなくなったり、ということがありました。
相手チームが、臨機応変に戦術を変えてきてました。
そういう場面が結構あったと思います。
それは、やはり外からの指示があるんだと思うんですよ。
選手が欲しい指示っていうのは、そういう類のものなんじゃないでしょうか。
コートの中も、外も、一丸となって戦う。
バレーに限らず、現代スポーツはみなそうなってきているように思います。
決してコートに立っている選手が何にも考えていない、というわけではないと思います。たぶん、ね。

そうですねえ。安易に何も考えてないとはいえませんよね。もちろん。
「動くのは自分である」
という認識は当然ベンチにいる人間も合わせて、
そこにいる全ての人が考えている事でしょうし。
監督も、それは監督の仕事として「指示」があるのだろうし。
だからもう、最後の最後、ぎりぎりのところですよね。
本当にこの一本、選手しか動かせない、というところで。
そういうところで、普段の意識って生きてくるんだろうな、とは思います。
自分が何とかするんだ、と言う意識が空回りしてしまってもダメなわけなんですけど(笑)
だから難しいところなんですが・・・
ただ、自分で「女子の試合は希望も持ち、負けてもいらいらせず(笑)応援を続けることが出来たのになぜ男子には何故それを感じないのだろうか」とか、「女子にもてた希望や期待が男子には持てないのは何故なのだ」と思ったらやっぱり、それなんですよね(笑)
強く感じるのはここ一番の勝負弱さ・・・
逆に、母親のような気持ちで応援してしまってるわけなんですが(笑)
でも久しぶりにイタリア戦は面白かった!(笑)
フランス戦でもモチベーションの高さを感じましたが
そういう試合を見せられると応援してる方は嬉しいですよね。
実際、選手は勝ちに行くのが当たり前、周りを乗せるにはやっぱり「魅せ」ないと。
と、応援するだけの立場の人間は思ってしまいます。

あ。そうか。なるほどなるほど。
私は、管理人さんの言うような指示って外から見ている人間の当たり前の仕事だと思っていたので(試合だけならコートと控えの選手だけでできるわけですし。)指示に入るとは思っていませんでした。
昔は全く何も指示してなかったってわけじゃなかっただろうし。
「外から見る」というのは、ベンチにいる人の当たり前の仕事だという意識があったので。
そうかー。親切なのやら不親切なのやら・・(笑)
(田中監督の答えが・・・;笑)
失礼しました。

3日間出張に行っている間に韓国戦敗退記事がすごい問題に発展していますね~。
ベンチからの指示論ですが、私は田中監督の考えに近い考えをもっています。
まず、テレビを見ていてタイムアウトの際、皆さん気がつかないでしょうか?女子のタイムアウトは柳本監督が「ここが勝負!」「一気に流れをつかめ」とか精神論的な気合をいれるこめんとしかせず、選手同士でああでもない、こうでもないと議論をする。
一方男子は、河田コーチ他が両センター陣を中心とした選手にくちゃくちゃ指示を出している。
なにかおかしくありませんか?
確かに、データー分析が重要なの事、ベンチとコートが一体となって戦わなければいけない事、第三者のアドバイスが必要な事は理解できます。
ただ、相手と戦って相手の考え方が一番判っているのは選手ではないでしょうか?それを感じなくてベンチからの指示が欲しいというのは、ちょっと?×10の不可解&不愉快指数ですね?
「指示」と「アドバイス」という程度問題がありますが、『ベンチの指示通り動く』そんな事はできるのでしょうか?マシーンじゃあるまいし、ラリー中に考えながらプレーをするから「見せるプレー」「感動を与えることが出来るプレー」「勝ちにつながる価値あるプレー」ができるのでないでしょうか?
「ベンチの指示が欲しい」など誰がいったかわかりませんが、穿った見方をすれば、実力のなさを認めているとしか考えられませんね!!

もちろん、一から十まで指示をくれ、なんて選手がいるとしたら、それは国を代表して戦う選手として失格でしょう。
まさかそんな選手はいないでしょ?という管理人の希望でもあります。
女子と男子の大きな違いは、吉原主将のような存在がいるかいないか、じゃないでしょうか。
男子は、全体的に若い選手ばかりなこともあって、まだまだ経験が足りないと思います。
最年長の細川選手にしても、遅咲き(あくまでも全日本としては)の選手ですし、オリンピック出場の経験はありません。
選手って試合中、迷うことって絶対あると思うんです。
そこを、ぐっと引っ張っていく存在がいると違うんですよ。
女子ではそれが吉原主将であったし、今回に限って言えば、加藤主将では役不足だったと思います(体調不良でベンチ下がったりしましたし)。
それが、監督に指示を求める一つの要因かなとも思います。
だいたい、監督がベンチを立って選手に指示を与えられるようルール改正されたことにはそれなりの意味があると思います。
サッカーのように、ピッチが広くて監督の指示が端まで届かないわけじゃないんですから、ガンガン指示出していいんじゃないでしょうか。
思うに、田中監督は選手の自主性を重んじているでしょうが、多少重んじすぎなところがありそうです。
それが以前、森田委員長の怒りを買ったんではないんでしょうか。
男子はとにかく、経験不足と思います。
しかも今回、青山繁選手や佐々木太一選手といったそれなりに経験のある(青山選手はバルセロナに出てます)ベテラン選手を外し、若い選手を多く選んでいます。
しっかりと道を示してあげるのが、指導者としての責任だと思います。

なんか、大きな問題になったようで・・・ごめんなさい。
加藤選手と、吉原選手のリーダーとしての力量、その差は歴然です。
二人とも海外でのプロリーグの経験があり、加藤選手同様、吉原選手もバレーボールのプロ化の必要性を身をもって示そうとした選手、という印象があります。
だから、プロかアマか、という差はそんなにないような気がします。
しかし思えば加藤選手、全日本において、「プロ意識」
にこだわりすぎるような、そういうコメントが多々ありました。
バレーという社会の中でのその行動は非常に魅力的に感じましたが、全日本キャプテンとしてはどうだろう、と思うこと、少なくなかったです。
(そういうプロ意識って、というか本気なら伝わるものなんだし、長い目で見れば、そこはぐっと我慢して、
海外で活躍すれば強くなるんだ、という風に持っていくことだって出来たはずです。だからこそ、勝ちにこだわる為に、キャプテンとしての仕事を最優先にするべきだった、と思うが・・まあ、リーダーシップというのは人それぞれではありますからね。)

吉原選手が、開催前に目標としてあげたのは
「ワールドカップ優勝(全勝、だったかな??)」
でしたよね。
逆に、加藤選手は細かく覚えてはいませんが、
チームの力量を冷静に判断したコメントだったように思います。
加藤選手のコメントはバレーボール選手のプロとして
非常に優秀なコメントだと感じました(笑)
現実を踏まえて、冷静に判断してる。
しかし、吉原選手が、今の全日本、現実が見えていなかったとは思えません。むしろ見えすぎるくらい見えていたでしょう。
「笑われるかもしれないけれど」と後になっていっていたような気がします。
ただ、それを口に出す事が大事だったんじゃないでしょうか。
とにかく勝つために、キャプテンとして何をするかという行動だったんじゃないでしょうか。

口に出すと、現実になりますからね。
勝利を口にして、負けたら、かっこ悪いですよね。
それでも敢えて公言し、キャプテン自らそれを本気で口にしてることを証明する為に、行動する。
そこで初めて、周りが付いていったのだと思います。
応援しているファンも含めて。
そして、周りが付いていったから、チームとしての力が発揮できた。少なくとも連戦で自分たちから崩れていくような、そんなバレーを見ることはなかった。
(思えば、弱くなったなー、と思って見るのをやめた頃ってそういう感じでした。自分たちで勝手に崩れていくから、つまらない、という・・・)
文章中の「プロ」という単語の使い方が曖昧で申し訳ありませんが、「プロ」という言葉を「与えられた職務を全うする」という意味において使います。

その意識において、
加藤選手は、プロの解説者であり、
吉原選手は、プロの全日本女子キャプテンであった、
そんな風に感じました。

まあ、なんというか、
「男子と女子の精神的な成熟度の違いの大きさ」
(自立というか、自分ひとりで出来る事の幅の広さの違いとでも申しましょうか。)
を感じたなあ、というのが感想でしょうか。
その原因や理由は憶測の範囲ではありますが、上で述べられているので割愛するとして。
ただ、そこが世界のプレイヤーと並ばなければ、強い選手にはなりえないと思うんだなあ・・・。
勝ち負けどちらかが存在する、勝負という世界の中で、
「負けるかもしれない」恐怖と一人一人が戦える、せめてそのレベルは見せて欲しいものです。
でもみんな大人だからきっと大丈夫。(笑)
そんな気がしたよ、最後の三連戦。
(得に山本、ダメだといわれ続けたセンターライン、なんか、光が見えた気がしますが。まあブラジル戦の加藤に感じた疑問はともかく・・・・。)
オリンピックまでは応援を続けようかと思いますので、
ちょくちょくここも参考にさせていただきますね。

マスコミが発表する選手や監督のコメントって、なんか信用できないんですよね。
だからプレーで判断するわけですが、今回に限って言えば、やはり主将としての加藤選手は物足りなかった。
加藤選手、主将として、一皮剥けたところを次回、是非観たいですね。
今後ともよろしくお願い致します。>にわか。さん

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