日本5位、出場権逃す/W杯女子最終日

Quoted from nikkansports.com > スポーツTOP > スポーツニュース 日本は中国に0-3(18-25、18-25、13-25)で完敗し、7勝4敗の5位で全日程を終えた。日本は中国の高い攻撃に圧倒され、3セットを通じて1度もリードを奪えなかった。
Quoted from インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > 日本、出場権逃す 中国ら3チームが五輪へ 日本は今大会での出場権獲得はならず、世界最終予選兼アジア予選(来年5月・東京)でアテネを目指すことになった。
Quoted from インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > 日本、中国にストレートで負け5位に…バレーW杯女子 優勝は11戦全勝の中国で、5大会ぶり3度目。2位ブラジル、3位米国までの上位3チームが、五輪出場権を獲得した。
Quoted from インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > <バレーW杯>日本女子、中国に敗れ5位 五輪出場権獲得ならず  第1セット。目の覚めるストレートで5点目を入れた大山が、続くサーブをネットにかける。相手のサーブミスでもらった6点目の後、大山が今度はライトのバックから鮮やかに決めたかと思うと、吉原のサーブはラインの向こうへ。チャンスで相次ぐミス。これでは、試合の流れは傾きようもない。第2セットで奮闘した栗原もしかり。柔らかにしなる細身で相手のタイミングを狂わせ、切れのいいスパイクを決めて7得点。だが、ブロックで中国のエース楊を止めたと思えば、続くサーブをミス。チームも個々の選手も、強さと甘さの両面を見せた。  180センチ台後半の大山、栗原の19歳コンビが繰り出すスパイクの威力は、他チームと比べてそん色なく、日本が高さとパワーという武器を手にしたことを示した。前日のキューバ戦で相手ブロックを切り開いた佐々木のバックアタックも、一選手の切り札にとどまらず、コンビネーションそのものに幅を与えた。杉山の速さ、竹下のトスワークにも見るべきものがある。  それでも、チームとしての弱点を挙げたらきりがない。Vリーグでの経験さえほとんどない二人の19歳が、レシーブの大きな穴になっているのは事実。勝負どころの見極めやコースの打ち分けも、上位国のトップ選手に及ばない。だが、若さという弱点を我慢して作り上げてきたチームは、危うさもあるが成長の可能性もまた豊かだ。来春のアジア予選兼世界最終予選からアテネへ。日本バレー再興の道筋に、光明は見えた。

すいません、今日は管理人が所属するクラブチームの練習試合に参加しておりまして、試合の方はまだ見ていません。1セットでも取れればと思ってましたが、それもかなわなかったようですね。期待していた栗原選手も、途中交代だったようです。
中国とはまだまだ歴然とした差がありますね。しかしそれは、現時点での話。このワールドカップ期間中にも、全日本は大きく成長したように思います。特にエース二人が19歳と若いわけで、伸びしろはまだまだたくさんあるはず。まだ17歳の木村選手もいます。来年のアジア最終予選、そしてオリンピックでのメダル獲得へ向けて、頑張って欲しいですね。Vリーグが楽しみだなぁ。
ところで、試合中継後の9時からの特番は途中から見たんですけど、なんつーか、栗原選手をアイドルっちゅうかシンデレラっちゅうか、そういうのに仕立てようって気が見え見えの構成が何だか気分悪かったです。特にエンディング。

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このリストは、次のエントリーを参照しています: 日本5位、出場権逃す/W杯女子最終日:

» W杯女子バレー/日本は5位で終了 送信元 スポーツ一喜一憂
中国は強かった。0-3のストレート負け。 高さ、パワー、スピード、冷静な軟攻、 全てに隙が無く、全勝で金メダルの実力を見せつけられた。 ラリーポイント制をはじめ、昔に比べて 波乱が起きやすいルールと云われているが、 中国にそんなものは通用しなかった。 今思... [詳しくはこちら]

» 中国には惨敗、5位で全日程終了 送信元 和敬静寂
日本(7勝4敗)018-253中国(11勝) 1819 1325 ここまで全勝の中国には惨敗。 いや、強いです中国。 第1セットはサーブミスやスパイクアウトなどのミスが目立ったけれど、それでもなかなか日本は... [詳しくはこちら]

コメント

栗原選手は昨日の佐々木選手のインタビューの時に、涙を拭きながらの「もうっ!」ってので、「カワイイー!」ってファンがさぞ増えたことでしょう。(ホント、かわいかった^^)

バレーのファンを増やすために「アイドル」や「シンデレラ」を作りたいってのは理解できますが、それだけのファンが増えてばかりになるのはちょっと・・・って気持ちはあります。

でもどういう形であれバレー・ファンが増えてくれれば、メディア露出度も上がりバレー界が活性化することには違いないと思うので、それもまたアリ?と私は見てます。
実際、つま先までスーっと伸びたしなやかなスパイク姿は、バレエもやってた?と思っちゃうぐらいの美しさだし、シャイだし、女の子っぽいし、でも頑張り屋さんで目に見えて成長してるのでアイドル要素満載ですしね。

でも、栗原選手に限らず、今回の全日本はパフォーマンス自体が素晴らしいので、表面から入ったファンもいづれバレー自体の魅力に引き込まれて本当のバレーファンになってくれることに期待してまーす。

栗原選手!やっぱりかわいいのは事実!!
私の会社の上司も「大山より栗原!!」と飲みながら応援していました。(金曜日のキューバ戦、残業が長引き会社のテレビで見ていた時ですが・・・)
ただ、ちょっと不安なのが、あくまで仮定ですが実力以上の評価を受けてしまった場合今後のプレッシャーがかわいそうかな?(古い話ですが、斉藤・益子が全日本にいた時代とちょっと似ているかな?今の雰囲気が・・・)
今後、19歳コンビは早いコンビ攻撃を覚えて、今大会と違った攻撃を見せてほしいですね~。

栗原選手は明らかに筋力不足だと思います。
ジャンプ時に沈み込みが足りず、助走のスピードを生かせていないし、体全体が使えておらず、手打ちになってます。
更に肘から先もちゃんと使えていなくて、肩でボールを押してる感じ。
あれだといつか肩壊すかも。
もちろん、素質は十分にあって伸びしろも一杯あるだろうし、華があるから人気がでるであろうこともフジがプッシュするのも良く分かるんだけど、過剰なプレッシャーは選手に無理を強い、潰すことになります。
彼女には、それに負けない強さを手に入れて欲しいけど、19歳にそれを期待するのはちょっと……。
ファンが増えるのはうれしいことですね。
そしてバレー人口が増えて、大山選手や栗原選手に続く人材がわらわらと出てきてくれると嬉しい。

プレッシャーは確かにかわいそうですよね(=_=;)
栗原よりも特に大山が心配です。
栗原はある意味マイペースなんで大丈夫かなって気がしてますが、大山加奈ちゃんは人の期待に応えなきゃって気にしすぎて潰れてしまうところがありそうで・・・
技術や筋力はこれからもっと磨けば良いことですが、精神的なものは積み上げるのに時間が掛かるものですからそれまでに潰れてしまうのが怖いんですが、あの二人はなんていうか、今までに無い強さがあるような気がするんです。
それは中学や高校の時から回りから期待されて頼られてきたのに対して逃げ出したくなることもあっただろうに乗り越えてきた経験があるからなのかなぁ、なんて思ったり。
今までの期待に潰されてきた若手とは違う、気持ちを切り替える大事さを本当に知っている若手って気がするので、「これは単なるシンデレラじゃないな」って思えて余計に期待しちゃうんですよね。

それに私は「彼女達に過剰な期待が集まること」ではなく、「過剰な期待に潰されないように彼女達をガードやケアやフォローする人がしっかり傍についてるか」を心配すればいいと思ってます。
(今まではそのフォローが無いから潰れた?)
やっぱりメディアやファンは好きに期待して盛り上がってればいいと思います。盛り上がること無しに人気回復は無いですし。

あんなタイプの違う大型新人が2人同時に存在していることは日本バレー界においての幸運としか思えません。
他の選手も本当に素敵でバレーの人気は俄然あがったと思います。視聴率が取れたからのあの緊急生特番だったでしょうし。
生特番での視聴者からのFAXで「来年中学に入学した時の部活はバレーに決めました」ってのがあったんですが(それはレオのファンからでしたが)、そんな子がもっともっと出てくると本当に嬉しいですね。

つい熱くなりベラベラとすみません。まだ興奮が冷めていないんです(^-^;

私もやはり栗原選手のファンです。(笑)
スポーツオタクの私なんですが、実際にバレーを本格的にしたことはありません。(野球部でした)すみません。
ですが、管理人さんのおっしゃるとおり、やはり筋力不足であったのは確かだったと思います。でも、19歳だから仕方ないのかも。
本格的なウェートトレなんかしたことないでしょうし。
だから、5月までに成長されるのでは、と期待しております。
さて、今回のW杯で感じたことは(統計資料がないのですみません)、吉原選手のブロードはほとんど読まれてたんじゃないのかと
思いますがどうでしょうか?
もっと、幅のある色んな攻撃ができる選手なのに、ブロードの回数が多かったような気がします。
その辺がすごく疑問に残ってます。
管理人さんのわかる範囲でよいので教えて頂けませんでしょうか?
また、オープン攻撃はあんなあからさまにすると、1・2の3でブロックされると思うのですが、レフトのオープンに見せかけて(フェイント
気味にジャンプはする)、ライト後衛からスーパーエースがバックアタックするというような攻撃というのはかなり難しいでしょうか?
色々質問ばかりですみません。よろしくお願いします。

さきほどのコメントに追加します。
ライトの後衛からというのは、ライトの後衛がレフトのバックまで回りこんでという意味ですので、追加します。

>まるるんさん
もちろん、管理人なんかの予想を遥かに超えた大物であることを願っています。>19歳コンビ
とりあえず、日本全国の女子バレー部の部員数が一時的に膨れ上がるのは間違いないかと。

>Qちゃんさん
大山選手に関しては、高校時代にみっちりウェイトトレーニングを積んでいるようです。
最近では、高校にもしっかりとしたトレーニングセンターを設けているところが多いです。

言われてみると、確かにやたらブロードが多かったような気もします。
推測ですが、レフトの二人がオープントス(並行でも高め)しか打てない為、なるべく相手ブロックを遠ざけ、引き付けておく為だったのでは。

>レフトのオープンに見せかけて(フェイント
気味にジャンプはする)、ライト後衛からスーパーエースがバックアタックするというような攻撃

これは可能とは思いますが、あまり有効とは思えません。
オープントスの更に後ろ(上)ということだと、相手ブロックが悠々間に合いますから。
それとも前衛と後衛が同時に飛んで、前衛がスクリーンになるってことでしょうか?
それだと前衛に後衛が突っ込むことになって危険です。

最近ではバックアタックもどんどんトスが早く低くなってきていて、主流はクイックの後ろから時間差で打つもので、これは既に全日本でもやっていますね。
面白いと思ったのは、TVでチラッと見せていた、杉山選手のバックからのブロード。
そのうちバックからのAクイックとかBクイックなんかが当たり前になるんでしょうね。

とにかく、攻撃のバリエーションは考え出せば切りが無いんですが、そこにはまずサーブカットがきっちりセッターに返ること、そして何千回、何万回というトス合わせの反復練習が必要になります。
来年5月まで、どれだけバリエーションが増えるのか期待しましょう。

確かに最近の高校は筋トレ設備も整っているんでしょうが、やはりVリーグチームと比べると、プロのトレーナーではないでしょうし、筋肉のつけ方の意識も違うと思います。
私は野球のケースしか知りませんので、バレー界は良くわかりませんが、野球では高校生とプロでは全く体つきが違います。
野球の場合、高校でも有名私学はプロ顔負けの施設を持っておりますが、プロに入ったら一から筋肉を付け直す選手がほとんどと聞いております。
阪神の伊良部選手なんかは肩の入り方を良くするための筋肉のつけ方、あるいはマッサージの受け方などに注意してトレーニングするそうです。
とまあ、これぐらいにして、本題に入ります。
私が気になっていますのは、昔、あれだけ騒がれた、南寝屋川高校の中野由紀選手はどうなったのかなと、この大会でふと思いました。
ご存じないでしょうか?
今の19歳コンビに負けず劣らずだったと思いますが。
乱文乱筆ですみません。

>Qちゃんさん
それはその通りでしょうね。>Vリーグチームと比べると
ただ、大山選手と比較して、栗原選手の方に筋力不足が顕著である、ということを言いたかったのでした。

中野選手ですが、確か東洋紡に入社、しかし常に怪我と隣り合わせで、何年か短く活躍して退社したと記憶しています。
結婚されたという話を聞いたことがありますが、真実かどうか定かではありません。
以下にも同様のことが書かれています(あくまでも噂、ですが)。

http://www.pat.hi-ho.ne.jp/shinya-murai/turedure/vol2.html

確かに、彼女も今回の19歳コンビのように、ワールドカップで一躍注目を集めた選手です。
ただし、実は同じように見えて、その内容は全然違ったりします。
大山選手、栗原選手はそれぞれ、高校No.1、No.2チームのエースとして、一年生の頃から活躍、注目を集め、揃って将来の全日本を背負って立つ逸材だと言われてきました。
僕が知らないだけで、中学時代も注目されていたかもしれません。
それに対して中野(元)選手は、春の高校バレーに彗星の如く現れ(南寝屋川高校は確か進学校で、その時初出場だったんじゃないかな?)、あれよという間に全日本入り、ワールドカップで注目を集めます。
世間的にはどちらもワールドカップで突然彗星の如くデビューしたように思われるでしょうが、実は19歳コンビの方はかなり前から注目されていました。
また、当時と現在ではバレーのレベルも違うので一概には言えないんですけど、中野選手と19歳コンビのデビュー時を比較すると、19歳コンビの方が遥かにバレー選手としてのスキルが上だと管理人は感じています。
中野選手は、とにかくバネにまかせて思いっきり叩くだけ、コース打ちもへったくれもなく、スパイクフォームも酷い、という印象でした。
その後じっくりと時間をかけて筋力を付け、フォームを固め、経験を積んでいければ良かったんでしょうけど、あれだけ注目されれば、きっと無理をせざるをえなかったんでしょう。
常に怪我との戦いだったのには、そういう背景があると思います。
斎藤真由美選手(元イトーヨーカドー、元パイオニア)などの肩痛にも、似たようなものが有りますね。
彼女の場合はまだ頑張ってますが。
とにかく、19歳コンビ含め、他の選手にも、怪我のないよう祈っております。

すいません、嘘でした。
中野由紀(元)選手ですが、1991年度さわやか杯(第5回全国都道府県対抗中学大会)にてオリンピック有望選手に選ばれてましたね……。

http://member.nifty.ne.jp/hidemaru/sa91.html

知ったかぶりがばれた管理人です。
ばれたついでに、おぼろげに思い出した中野由紀(元)選手情報を少し。
またも知ったかぶりかもしれませんが。

中学時代に注目された彼女、たくさんの伝統ある高校からスカウトされます。
しかし、彼女が選んだのは進学校である南寝屋川高校。
その理由は、確か「学生たるもの、勉学が本分」だったか、「自分の力で全国制覇を成し遂げたい」か、あるいはその両方だったと思います。
で、2年生時に念願の春高出場を果たし、一気に注目され、全日本にまで登りつめたと。
確かそんな感じだったと思います(他の選手とごっちゃになってるかも)。
彼女にとって致命的だったのは、基礎をみっちり学ぶべき高校時代に、きちんとした指導者の下で学べなかったこと。
そして基礎が出来上がる前に、世界へ飛び出してしまったことでしょうか。

ホントに貴重な情報有難うございます。
管理人さんとこういったお話しができてなんだか嬉しくなります。
今までスポーツに関する濃いやり取りってゆうのはしたことなかったので。
スポーツオタクとしては非常に楽しい時間であります。
今後ともよろしくお願いします。

女子の最新ランキングが出ておりました。
ご参考までに。

http://www.fivb.org/EN/Volleyball/Rankings/Rank_women.asp

中野(元)選手に関する情報は、管理人の曖昧な記憶に基づくものですので、鵜呑みにしないようお願いいたします。
ランキング情報ありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

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