イランにフルセットの末惜敗、6位に転落/男子アテネ五輪予選第4日

■日本船試合結果
□第4試合
日本 - イラン
[ 2 - 3 ]
Set1 : 22 - 25
Set2 : 29 - 27
Set3 : 25 - 18
Set4 : 21 - 25
Set5 : 12 - 15

■管理人によるTV観戦レポート

正直、あまりの惨状に語るべき言葉が見付かりません。田中監督が目指していたバレーとは、いったい何だったのか。「課題は、サーブとサイドアウト」「サーブで崩す作戦は間違っていない」と言い続けていましたが、そのサーブはミスの連発、サイドアウトもサーブカットが帰らない為に、山本選手に頼り切りです。果たしてこれが、田中監督の目指していた、全日本の目指していたバレーなのでしょうか。

自分達の目指すバレーがきちんと出来て、その上での敗戦なら納得も行くでしょう。やるべきことはやったけれど、実力が及ばなかった、と。しかし、管理人には今の全日本男子が、実力の全てを出し切っているとはとても思えません。選手個々のポテンシャルを見れば、少なくともアジア圏のチームには決して引けを取らないはずです。

では、どうしてその実力を出し切ることが出来ないのか……。色々と考えてはいますが、なかなかその答えを見付けることは出来ません。

「僕の仕事がきちんと出来れば、勝っていたはず」と肩を落とすエース。そうじゃない。どんな状況でも必ず決められるエースなんて、近代バレーでは有り得ない。山本選手がエースとしての仕事を全うできない原因が、必ずどこかにありはずです。まずは「私の采配ミスです」としか言えない監督に、その辺をきちんと認識していただきたいのですが。

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nikkansports.com > スポーツTOP > スポーツニュース:イラン作戦的中、山本を完封/男子バレー
インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > 男子バレー、五輪出場ほぼ絶望…イランに2-3
インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > <男子バレー>イランに敗れ1勝3敗 五輪出場権は絶望的

SANSPO.COM:フランスが中国を破る-バレー男子五輪予選

関連サイト:
SANSPO.COM:アテネ五輪特集:バレーボール
スポーツナビ | アテネ五輪 Athens2004 | バレーボール

■その他試合結果
□第3試合
アルジェリア - 韓国
[ 0 - 3 ]
Set1 : 21 - 25
Set2 : 15 - 25
Set3 : 19 - 25

□第2試合
オーストラリア - カナダ
[ 3 - 0 ]
Set1 : 25 - 19
Set2 : 25 - 19
Set3 : 26 - 24

□第1試合
フランス - 中国
[ 3 - 0 ]
Set1 : 25 - 21
Set2 : 38 - 36
Set3 : 25 - 21

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このリストは、次のエントリーを参照しています: イランにフルセットの末惜敗、6位に転落/男子アテネ五輪予選第4日:

» 男子バレー対イラン戦 送信元 戯言
ひどいね。 完璧監督の責任だと思う。 4セット目でなんですぐ山本→加藤に変えなかったんだろう。 加藤に14番の札まで持たせておいて結局変えず。 5セット目に変えたけどすぐ山本にチェンジ。 何がしたいのかさっぱりわからん。 そこまで山本出す必要ないと思うんですが。... [詳しくはこちら]

» 男子バレー世界最終予選/3試合連続のフルセット 送信元 スポーツ一喜一憂
【日本2-3イラン】  ※(JVA) 他国の試合ですが、フランス-中国戦、第2セットの38-36というのはすごいですね。 両方ともアテネに近いチームですが、このセットは見てみたかった。 先日の試合で杉山選手一人で放っていた気迫のようなものは、 アテネへの切符... [詳しくはこちら]

» 追い込まれた全日本男子 送信元 just unrestrained
残念ながら今日もイランにフルセットで負けたみたい。試合内容はちゃんと見てなかった [詳しくはこちら]

» 対イラン戦、監督・選手コメント 送信元 slow rotation
以下の監督・各選手のコメントはスポーツナビによるものです。 田中監督コメント 「 [詳しくはこちら]

» 全日本/個人ランキング(5/27現在) 送信元 slow rotation
(20位以内を掲載)  ●ベストスコア    1位〓〓山本隆弘(total 78 [詳しくはこちら]

コメント

今の日本男子バレー(バレーに関わらずだけど)意外性なく、み~んな良い子、お坊ちゃま。のっぺりしとる。だから、背の高い選手達にたたかれ、やられる。(笑)
見ていて、イライラする。何やってるの?今までなにやってきたの。
これでは、女達が強くなってしまい、尻にひかれようと、なんとも思わないだろうね。え?好きで負けているわけではない?なんという体たらく。
それとも監督、選手とも、よき人材では無いのかもしれない。試合がすべて終了したら、すべて解雇し、もう一度人材を練り直し、洗い出ししてみるがいい。こりゃ駄目だ。


こんなこと言われて、ボケッとしているなよ。

 これで完全に終了ですね。アジアで3敗じゃあ・・・
 負けているから何をやっても悪く見えてしまうものですが,素人(中高でバレー部の選手でしたが)の私から見ても,これはおかしいだろう!という作戦や采配がみられます。

 1 サーブを入れるべきところと思いっきり打ってもいいところをベンチからサーブごとに指示すべき
 2 斉藤選手を引っ張りすぎ
 3 山本選手を酷使しすぎ
 4 トスを連続して同じところにあげすぎ
 5 加藤選手の使い方がおかしくないか?

 1の例としては,第5セットのイランが11点の時の杉山選手のサーブの場面で,失敗したときに解説者2名とも「いやー,ここは入れて欲しかったですね」といわれていましたが,私もサーブが打たれる前に,この場面はいれてけサーブでいいからいれろよ,とテレビに向かって祈りました。

 そのポイントに限らず,何であんなにはいる確率の低い強打のジャンプサーブにこだわるのでしょう。ここは入れておくべきだ,という試合の流れを把握できる人がコートにいないんでしょうか。その場面を見極める人がコートでキャプテンとしているべきだし,その人がいないのであればベンチから指示を送るなり,会場の声援が大きすぎて聞こえないなら野球のようにサインを決めておくなり,試合の流れをコントロールできる人が必要ですよ。

 ただ打った,入った,決まった,失敗した,じゃ博打と同じじゃないですか。それじゃあ勝ちを計算することなどできるはずもありません。

 2について。斉藤選手は確かに高さもパワーもあり,能力の高い選手なのは認めます。ただ,センターの役割を果たしているかといえば大いに疑問です。特にブロック! シャットアウトまでは必要ないが,ワンタッチも全然とれないんじゃセンタープレーヤーとして話になりません。

 だいたい,高さとパワーは発揮できてこそ意味があるんだから,ざるのようにスコスコ抜かれてノータッチの連続じゃいくら高くたって何の意味もないでしょう。
ならば,相手チームの研究を行って攻撃パターンも把握している(はず)の小林選手を使った方がチーム力としてはあがるはずと考えますが,いかがでしょうか。チームメイトに信頼されているからこそスタメンでないのにキャプテンに推されてなっているのですから,精神面でもいい働きをすると思います。これは中国戦の第2セット当たりからずっと思っていました。

 3と4について。山本選手の打数が全選手中ダントツの1位だからこそ勝てないんでしょう。あれだけ打って結局負けてしまえば疲れだけが残って次の試合にも悪影響があるんだから,調子がいいからといってトスを厚めすぎるんじゃ,単なる無駄使いにすぎないですよね。で,肝心なときに疲れがたまってジャンプも落ち,打球の通過点も低くなれば,そりゃあシャットもされるでしょう。山本選手はよくやっているとおもいますよ。これはアタッカーがまんべんなく攻撃に参加してポイントを取っていくという,チームとしての戦略がないことに大きな問題がありますね。

 5について。今回の大会では,加藤選手を使うべきではなかったと思います。あれだけ誰が見ても山本選手のワンマンチームなのに,その山本選手に替わって入った加藤選手にトスが1本も上がらないってどういうこと?

 まともなスパイクが打てる状態でないのなら,山本選手の代わりに使うこと自体が間違っている(単純にチームの決定力が落ちるから)し,打てるのに上げないならセッターとの信頼関係がないということだから,チーム力はより下がることになります。加藤選手には酷ですが,やはりもっとも肝心なときに体調不備でプレーができる状態になくなってチームの士気を下げたわけですから,そんな不運な人間をコートに出したら,その運の悪さがチームにも伝染するんではないでしょうか。

 私は加藤選手の大ファンですし,もちろんスタメンで出て大活躍して欲しいと思っています。全日本を強くするため,その役に立つため,日本で初めて行動を起こした加藤選手を尊敬もしています。
でも,ああなってしまった(20日の練習中でも腰痛再発)以上,この大会には使ってはいけない選手だったのではないかと思うのです。

 杉山選手が不調ならば直ちに変わるべき越谷選手も脳しんとうの影響か,この2戦は出番がなかったですね。結局チームのもつ力のごく一部だけで戦ってきてしまった。それがこれまでの1勝3敗という結果に現れているのだと思います。

 アテネ行きはほぼ絶望的ですが,選手たちはまだ今後のバレーボール人生があります。少しでも今後の対戦から得るものがあるよう願っています。

がっかりですね。
ゲームを見ても試合後のインタヴューを見てもなんの進歩も感じられません。
話し合いや詰めの練習はしているんでしょうか。
控えの選手も何の為にいるのか分かりませんね。
田中監督の責任は大きいと思います。
本当にアテネを目指していたチームなんでしょうか。疑問です。

W杯の惨敗から何を学んだのか、さっぱりわからない男子ですね。というか、後退してません?攻めのサーブが作戦なら100%に近い決定率を出すまで練習したのか疑問です。監督の「サーブで崩す作戦は間違っていない」は自分のチームを崩す作戦の事なのではないのかと思ってしまいます。
今では試合より川合さんの解説を聞いてるほうが面白いです。(私は川合、熊田全盛期の頃バレーにはまった一人です)相手の癖だけでなく、全日本男子の癖なんかも解説で説明してくれるし、「山本は替えたほうがいいですね」とか「斉藤のブロックは素直すぎ・・・旦那にするならいいが」とか、ちょっと辛口な部分が笑えます。でもこうも負けるとTV局も解説者もNEWSも可哀想に見えてしまいます。

昨年、「SPORTIVA」という雑誌で、サッカーを筆頭に、いろいろな種目の「日本代表チームの現状を探る」という特集があり、当然バレーボールも含まれていました。
その記事で、砂田専務理事(審判出身)が「男子についても、待望の大型セッター・阿部とエースの北島も出てきたことですし、北京ではいけるんじゃないですか」という旨の発言をしていた記憶があります。
でも、この3年間を振り返ってみると、田中監督にとっての誤算のひとつは、彼らをはじめとする、期待していた2001年世界ジュニア選手権出場組の「伸び悩み」だった気がするのですが、いかがでしょうか?

豪州に続き、イランにも敗退したことは、よくよく考えれば、ある意味で、「いつかは下手するとこうなってしまうかもしれない・・・」と予想できなくもなかったことではないかと。
それは、何も昨年のアジア選手権のことをさしているのではありません。古くは、ユニバシアード代表候補とフル代表経験者の選手たちとの混成チームで臨んだ、1986年のアジア大会でタイとインドに敗れ、4位に終わったり、1994年にこれまたユニバシアード候補を中心にしたチームで、イランなど、アジアの代表チームに苦戦した頃から、その兆候は見えてきていたような気がします。
さまざまな理由で日本の選手のレベルが低下している反面、もともと身体能力にすぐれるなど、潜在能力をそなえていた、アジアの国々が本気で強化してきたら、こういう結果になってしまうのは仕方ないでしょう。日本のバレー界全体が、アジアといったら、中国や韓国ばかりに気をとられ、他の国々を軽視していたといわれても仕方ないでしょうね。

男子のみならず、女子でも言えるのですが、技術的な面(特にパスやらつなぎなど細かいプレー)では、残念ながら80年代の日本代表選手たちのほうが、今よりもずっと上だったように見えるんですよ。特にオールドファンの方はどう思いますか?
昔から、「技術は負けていない、あとは高さとパワーだけだ」とずっと言われ続けていましたけども、後者の問題ばかり強調されすぎて、前者の課題が、あまりにもおろそかにされすぎてきたのではないかと。別な言い方をすれば、「高さとパワー」の問題だけに逃げていて、技術力の低下に目をそらしすぎていたといえるかもしれません。
バレーボールだけでなく、バスケットボールやラグビーも同様ですが、ここの「女子はメダルをとれるか」のトピックスで取り上げられていることに加え、長身選手は、子供の段階から、「体が大きい」というだけで、ちょいとやればなまじっか通用するため、そうでもない選手より、技術の重要性を認識できない側面はあるでしょうが・・・。

正直、監督に疑問点がいっぱいです。これまでの敗戦から何を学び、選手に何を伝えてきたのでしょう。

確かに、宇佐美・山本のサーブなら失敗を恐れず狙ったほうがいいでしょう。ただし、ピンポイントを狙える体力が残っているのなら。宇佐美は、あの連続エースから、見事に前に落とすサーブを決めました。ああいう頭の使い方をしないと、はずすリスクを負ってまで思いっきり狙う意味がありません。また、入ってもあまり崩せない程度のサーブで、大事な場面で中途半端に狙う価値はあるのでしょうか。解説の二人からの「入れてくサーブを」との要望は、観戦者全員の要望だったにちがいありません。

個人的には、宇佐美はよくやってると思います。「ブロックよりサーブよりトス回しで活躍を」との声がたまに聞こえますが、宇佐美はがんばっています。他の選手が目立つべき、決めるべき、がんばるべきところで役割を果たせていないから、宇佐美が相対的に(もちろん絶対的にもすばらしいですが)目立っているに過ぎない。シャットアウトは宇佐美が一番うまくてどうするのですか。センター線がバシバシとめて、宇佐美もセッターとは思えないほどとめる。これでやった宇佐美も活きるはずです。

イラン戦では最後の最後にレフト線が復活しましたが、少し遅すぎましたね。宇佐美にトスワークを求める前に、選択の幅を広げてあげることが大事です。リベロ以外の選手が、サーブカットの後ごろんと後ろに倒れる場面がたくさんありました。あれでは攻撃に参加できるはずもありません。いろんなところから「俺にうたせろ!」と呼んであげてはじめて、トスワークが発揮されるのです。女子を見ればよくわかります。
まずは男子のパワフルなサーブに飛ばされないだけの下半身の強化。攻撃の幅が狭いから、山本に頼りきる。だから読まれる。ワールドカップMVPが研究されないはずがないのだから、山本が打つとわかれば簡単にシャットアウトされる。山本にしか打たせられないから体力も落ち、持ち味であるサーブの強さまでもなくなる。悪循環以外のなにものでもありません。
それから、ブロック後のフォローができるだけの俊敏性。頭の柔軟性。センターラインの攻撃パターンの充実。Cクイックが一度きりですか??せっかく高さがあるのだから、いろんなところから打たせましょう。そして山本へのマークが少しでも薄くなれば、彼は期待以上に活躍してくれるはずです。
なにか根本的なところが抜け落ちていると感じる、田中ジャパンです。

毎回、敗戦の度に出る田中監督のコメント「私の采配ミスです」・・というのが本心から出たものなら、同じ過ちを繰り返さないように次に活かすのが指導者たるものじゃないかと感じます。
「全日本バレー」をどのようなビジョンとプランで描いているのかも疑問に思います。
監督としての任期は暫定今大会までだから、終了後即更迭話になるのでしょうが、辞任するだけではあまりに大きな禍根をバレー界、ひいては日本全体のスポーツ環境に残したような気がします。
ゴールデンタイムに放映されるスポーツというのは、とてつもなく大きな影響を子供達に与えます。
バレー人口を支えているのは、小中学生が「バレーをやりたい」と思うかどうかです。
女子は人気の沸騰も中学の部活希望者の増加で今春実証されていることと想像できますが、男子は・・・
「夢と感動を与えたい」という意識は山本選手他全選手にあると思います。
それを更に織り交ぜて素晴らしい舞台を演出するのが監督のもう一つの役目ではないでしょうか?

惜しまれるのは、森田淳悟総監督兼強化委員長を辞任させてしまった日体大の不祥事です。
6位と低迷した昨年のアジア選手権後、森田氏は自ら「俺が監督をやる!」と全日本再建を買って出ようとしていました。
現役時代同様熱血漢で理論的な森田氏なら、今とは全然技術も意気込みも違うチーム作りが出来たかも知れません。

昨秋のW杯でも今大会でも、選手の体力不足は否めません。
今の時代なら能力のあるメンタルトレーナー、フィジカルトレーナー、アナリストなどがチームをバックアップしていると思われますが、根本的にあった練習量不足を試合を重ねる毎に感じざるを得ません。
各プレーの精度を高めるのも、威力を上げるのも、基礎体力と身体バランスを高める為のトレーニングの積み重ね合ってものものです。
更に、毎日フルセットで連戦を想定しての体力作りをしていない限り、オリンピックでは戦えません。
ラリーポイント制になり、またタイムの回数もインターバルの時間も増えた今のシステムは、実質の競技時間は以前より遥かに短くなっています。
ミュンヘン組に「練習が足りない。俺達は血へどを吐くまでやったんだ」と言わせたくはないでしょう。

ここまで来たら、不甲斐なさ、悔しさをバネに、川合氏が言うように、開き直って自分をアピールするようなプレーをしてもらいたいものです。

いつも来させてもらってます。男子の結果本当に残念でたまりません。柳本監督がもう一人居たらなあ、と思ってしまいます。アテネ枠が少なく苦戦を強いられるのは、最初からわかっていたはずです。皆さんが言うとおり、個々の実力はあるチームですよね。なぜ競り負けてしまうのでしょう。女子と比べるのはおかしいけれど、女子はフルセットになると必ず勝ちますよね。やはり監督の意識の違いでしょうか。

はじめまして。
今後の再建のためには、五輪などでメダルを獲得した経験を持っている外国人監督が必要でしょう。
別に監督だけにこだわらず、海外から、男女総合のテクニカル・ディレクターの招聘でもいいですね。(この場合はフリオ・べラスコ氏が理想ですが)
あと、これくらいの荒療治が必要ではないかと思うことを書きます。
それは、ナショナルチームのメンバーをトライアウトで選抜し、合格者を「協会所属」として、一年365日合宿させる形をとり、その中で技術、体力、戦術などの強化をはかる、「米国方式」をとるというもの。
正直言って、今のVリーグは、全日本の強化になんのプラスにもなっておらず、もっといえば足かせになっているのは否めません。ここ数年、男女とも企業の撤退が相次いでいるが、以前から男子の某チームも、五輪出場を逃せば撤退する可能性があるという噂を耳にしてます。それならば、いっそのこと、逆に考えて、Vリーグの廃止も視野にいれてもいいのでは。
ちなみに韓国は、(今はどうかわからないが)一時期、代表選手は「スーパーリーグ」には出場せず、国立の合宿所で合宿生活をしていましたし、地元で開催された世界選手権に向けて、ハンドボールの日本男子代表も、所属チームから離れ、ほぼ一年中合宿で強化を図ったこともありましたね。

来年以後の国際大会(2005年グラチャン・2006年世界選手権・2007年W杯)の開催国枠による出場も再考して、予選や大陸選手権からスタートして、ここで堂々と勝ち上がって出場権を獲得して頂きたい。このくらい厳しい状況からはい上がってこないと2008年北京五輪出場もおぼつかないような気がします。

もう少し・・もう少しが遠いんでしょうね。
フルセットまで持ってきて最後勝っていても皆のような批判が飛ぶんでしょうか?
確かに、サーブ・サーブレシーブ・ブロック・コンビプレーなどすべてにおいて
バレー初心者の僕から見ても、ため息の出るプレイは多いと思います
でもフルセットまで来ている、もう少しメンタル面でのたくましさがあれば、勝てたような気がします。
第5セットでの宇佐美選手のふてくされたような表情・落ち込んでいくチームの雰囲気、
まだまだ!と思っているかなと思える選手は、甲斐選手と細川選手くらいに見えました。
監督でもいいし、コート内でもいいけど、断固たるリーダーシップの取れる人が欲しいなぁと思いました。

宇佐美選手は試合後のインタビューで最後の山本選手と加藤選手の交代で
ここで来るかと思い混乱した・・・と言われてました。
それが、あの表情に出ていたと思います、監督の起用方法もどうかとは思いますが
それくらいで切れるメンタルでやられては応援する気がなくなります。
監督コーチ陣と選手たちとの信頼関係は3年もやってきたのにないんでしょうか?
どっちが悪い?とかではなく、全部が少しづつ足りない。
でも、もう少しだった。
あと3ヶ月あれば結果は違ったかもしれない。
もう少しだった、、、そう思います。

あ・・でももう少し期待してます。
あとの3戦どう戦ってくれるか?
モチベーションを切らさず、もし負けるとしても最後まで喰らいつく勢いが見れたとしたら。。。
フランス中国の第2セットのような粘りをみせてくれるなら(見せられたら見せられたでなんでそれを早くできん!?と怒る方もいると思いますが・・・)
成長を見せて終わって欲しい。

今回はじめて全日本男子をちゃんと見ようとしたんですが、残念でした。

個人的には山本選手だけを責めることは出来ないという管理人さまの意見に賛同します。
彼の手に触る前に2人の人がボールに触れているのだから。
ただ誰だということでなく勝負どころでミスをする。どうして?って。

個人的にはリベロ津曲&マルコス両選手のレシーブに好感は持ちました。うまく上がったかというよりがんばりが見える。
セッターには幻滅しました。
技術とかトス回しに関してはそれぞれ意見があると思いますので、コメント控えます。
でも何より試合中に冷静さを失ったり、見方に見えるように「なんだよ!」って顔をしてはいけません。
セッターのサーブは入れて何ぼ、決まったらラッキー。それがつなぎの役目の人の仕事と言われていました。
つなぎの人がミスったら他の人の信頼が途切れます。かならず2番目にボールに触るセッターがそれでは困る。
シロウトのヘボいチームでしたが、自分の経験からも本当にそうだなぁ思っています。
宇佐美選手のサーブがどんなに良くても、仕事が違うんです。つなぎの人なんです。
エース取ってチームは乗ったけど、同時にミスってリズム狂ったことを自覚して反省して欲しいです。

アタッカーは、入れておくとこ、強打のとこ、汚い手を使っても点をとるとこ…
メリハリをもってやれれば、昨日みたいな崩れは内容に思います。
本人がわからないなら、回りが指示を出して上げられればいいのに。個人的にはそれもセッターの仕事だと思ってます。
ただ、周りの選手に「こいつがやってこれならしょうがない」と言わしめる“何か”を得て欲しいです。
今の全日本男子でセッターの凹む理由もわからなくはない(笑)

監督以下ベンチ陣は…言葉が汚そうなので控えます。

頑張ってダメだった。燃え尽きたが届かなかった。
そう言い切って負けて欲しかったなぁ。なんかフに落ちません。

メンタル面の弱さは、日本人特有のものだからどうしようもならないんでしょうね。
でも、チーム一丸になってアテネを狙うんだ!という目標があればもっと志気があがっても良さそうですが、
どうしてもチームがバラバラであるという感は否めないところです。

プレーをしている選手に目が行ってしまうのはどうしようもないことで、
プレーのまずいところや、
辛いところで辛そうな顔をしたり、嫌そうな顔をするのはスポーツマンらしからぬ、
とみなさんからお叱りを受けるのはしょうがないことでしょうが、
選手自体は良くがんばっていると思います。
というより、目標が見えない先に辿りつくために、
ただ、ただがむしゃらにがんばっているというようにしか見えません。

指揮官は何をやっているんでしょうか!
志気が下がっている選手達になぜ葉っぱをかけてあげられないのか!
素人でもわかるようなプレー中のミスの指摘がなぜできないのか!?
置物の監督ならいりませんよ。
ベンチに引っ込んでないで、コートサイドにまで出て指示を出してください。

残り3試合。
今までの試合とは別人のような全日本男子を期待してます。

センター陣に喝!!

攻撃面は良かったと思います。3セット目の速攻は高さ・速さ・コースともに充分合格点をあげられるものでした。

しかしブロックが情けない・・・。205cmのリードブロックはその程度なのか??入れとけサーブの時こそリードブロックせにゃならんだろうが!相手がAカットのときに、どれだけブロックに付けるかが、センターの見せ所。ベンチからの指示なのか、素直に速攻に付きすぎ。コミットしても止められないんだから、涙が出てくる。

今後の注目点は、カナダ・フランス・韓国にどれだけ「けちょんけちょん」にされるのか?ぐらいです。

もうだめだと思うところでつらそうな、やる気のない表情を見せてしまうのは、人として当然のこと。
しかし、そこで何とかモチベーションをあげるような言葉をかけるなりプレーをするなりできていないのが今の日本。
監督が何も言わないのもさることながら、やはりコートの中に頼れる存在(女子で言う吉原のような)がいないのが痛い。
セッターができればもちろん一番いいのだけれど、彼はそれにはまだ達していないと思う。というより、ヘタにセットアップ以外のプレーが強いから、影に徹しきれていない。かといって、他のプレーで目立つなというには、あれがないと日本はフルセットにも持ち込めず負けるでしょう。他のメンバーが追いついていけないのです。セッター宇佐美ももちろん、全員が勝利に喰らいつく気持ちを持続させるような、そんな成長を今後期待します。

オーストラリア戦のときは五輪への可能性があったので、選手たちは鬼気迫るものがありましたが、昨日の試合は、どこか集中力の欠いたプレーが多かったように思います。しかし、あれだけ多くの人が応援しているのだから、こんな状態のままではファンがどんどん離れていってしまうような気がします。
やはり世界との差はセンターとサーブだと思います。
センターは相手レシーバーが反応できないぐらいの速いクイックと、正確なブロック。
サーブはラリーポイントなので攻めないサーブはきついですけど、たまに獲るサービスエースより、正確に入れていくサーブの方がいいような気がします。サーブミスすれば相手に1点謙譲ですが、入れば何が起こるかわかりませんから。ただし、状況によってどちらのサーブがいいかは違いますけどね。

 男子バレー、選手個人の能力を充分使いきれない監督に一番の問題があります。W-cupの時も思いましたが、タイムを取るタイミングが遅すぎるし、メンバーチェンジも必要、不必要が全く解っていない感じがします。特にイラン戦の山本をずるずる最後までコートに置いてどうするつもりなのでしょうか?見ている私ですら宇佐美選手が不調な山本を使わない事は解りその結果相手にブロックを絞り易くさせただけ。それとマルコス選手がいい選手なのも分かりますがこの4試合ほとんど全て終盤(23,24点)でサーブミスをしています。彼が頭に血が上ってプレーしてもいい結果が出せる確率の方がはるかに薄いのですから。精神戦になった時感情に任せてプレーするのでは、やはりA級の選手とは言えません。その彼の悪いところを出させないようにコントロールするのがベンチの役割では、ないでしょうか?監督は、ご自身が全日本のエースであった為、山本に対する思い入れが異常に強く彼が不調でも過度の期待をし、いつもゲームを潰してしまう。これでは、巻き込まれた選手がかわいそう。第4セットで山本を変えるべきでした。監督の彼に対する理想を試合中に追うのは、止めて欲しい。バレーは、あくまでもチームスポーツなのだから。監督自身それを全く理解していない。何故なら監督は、ご自身がエース出身という事でエースを中心にしか試合の組み立てができないから。それも山本の替えがいないという危険な台本が何故読めないのでしょうか?だから山本選手も勘違いをするのです。毎回負けたのは、僕のせいと言っていますが、裏をかえせば、僕のいないチームは、勝てないという驕りです。山本選手自体確かにいい選手だと思いますが、外国勢に比べたらやはり十本の指には、入れない。それを彼は、全く分かっていない。監督も分かっていない。分かっているのは、加藤選手位?山本選手が本当の意味でAクラスになりたければ外国に出て自分の真のレベルを客観視できるようになる事。2-3本決まらなかった位で自分から潰れるのは、やはり精神ができていないから。せっかくプロ宣言したのだからとことん自分を追い詰めてみないと見えないものがあるはず。女子バレーが観衆を惹きつけるのは、決してプレーだけではなく、あきらめないという気持ち。選手から発散されているエネルギーを見ている方は、感じるから引き込まれてしまう。世界ランク7位の韓国がこの試合で見せた様に日本もならなければいいのですが。田中監督をw-cupの後も使い続けている協会に一番の問題があります。

厳しい意見が多いのも解ります。敗因はやはりサーブミスの多さと、勝利への執着心の違いかと。追い詰められてからの粘りと追い上げは凄いと思う。ただある程度追いつくと気が緩むみたいですが。その集中力をもち、サーブのポイントを誰かが(普通はベンチやキャプテンですが)指示すればいくつかは勝てたのではと。昨日、ただいるだけの山本選手をコートに残す意味って?宇佐美選手だって途中からトスあげてませんでした。私は宇佐美選手は頑張ってると思う。ブロック、サーブだけでなくレシーブもいい。皆諦めて追わないボールも彼は最後まで追っていってます。トスワークはタイミングや相手データ、それぞれ選手の調子がありますから何とも言えませんが。

昨夜書き込みしてから考えたのですが、田中監督は3年やって育てられた戦力は山本1人、一方、女子の柳本監督は1年ちょっとで「10代トリオ」結成…やはり監督の力量の違いはこの1点を見ても明白です。

正直、女子を吉原選手に兼任監督になってもらって、柳本監督を男子に転任させるくらいしないと北京での出場もかなわないんじゃないか?とすら思ってしまいます…。柳本監督の年齢、所属にとらわれない選手発掘の方法以外に打開策があるとは思えなくなってしまっています…。

随分と昔からこのような繰り返しだったような気がする。
結果が付かないと、まるで疫病神のように扱われ放逐される。幾人の男女の監督が更迭されて来たことか。だが、多分、この書き込みのどの人よりも、田中監督や米山、河野(字が間違ってる?)の方が試合経験も技術もある。皆さんが指摘する内容は、試合や練習で組み込んでいる。イヤ、この投稿が消されるかもしれないが、断言すると、多くの方は余りにもヒステリックな反応である。もっと言えば、コートの中の個々の部分的な技術論等だけというのが殆どである。中には、良く解かっておられる方もあるので、読んでホットもするが。全て3戦は、5セットまで戦ったのだから、そこから見えてくるものを、冷静に待とうよ。戦略の変更は、絶対にしてはいけない。思った以上に時間が掛かってはいるが。誰かの言われるようにもう少しなんだよな。多分残り3戦は、本当の全日本の実力が見られるよ。応援しようネ。残り3戦全勝あれ!!

監督が悪い!というのは私も同感だが、それはひとまず置いといて・・・。

やはり一番問題なのはセンターだと思う。全体的に冴えないのだが、特にブロック。いくらなんでもひどすぎる。
サーブミスの多さもかなり批判されているようだが、もっとブロックが良ければミスの数も減らせたのではないか?。ブロックである程度止まっていれば、無理に強いサーブを打たずに、確実にサーブを入れていく事も出来ただろう。
まあ、それを差し引いても単純なサーブミスは多かったのだが・・・。

まず監督が「念ずれば花開く」と言ってる地点でだめでしょう。この言葉からは神頼みという感じがします。しかも試合後いつも「選手に的確な指示を出せなかった。私の責任です。」と言ってるが反省は誰でもできる。その反省を生かしてアナリストを通してのデータ分析や相手の戦術の変化、相手の弱点などを選手に伝えるべきなのでは。テレビで見ていても監督が選手にあまり指示をだしていないし、相変わらすミスしてもいいから思いきりサーブ打てと指示をだすのもどうかと。日本のサーブミスは負けた3試合とも20本ぐらいで、相手は10本ぐらいですよ。これなら勝てませんよ。サーブミス=連続得点できないから1度離されたら相手のミスがない限り追いつくのは無理でしょう。あと宇佐美のトスワークも単調過ぎで5セットになるとサイドからの攻撃ばっかで速攻やバックセンターからのスパイクなんて全くないでしょう。宇佐美が信頼していないのか、ミスを恐れているのかはしらないけど、竹下の場合なら勝負所で速攻やバックスパイクを使いますよね。その点で竹下の方が精神力があると思います。男子と女子を比べても意味ないですが僕はそう思っています。

「神頼み」は昔から日本人の得意技でしたものね(笑)
私はしばらくバレーから離れていたので、森田さんの一件を知りませんでした。
それは本当に残念ですね~(^_^;
熱くて、何となく期待させる方でした。
ちびさん同様、私も川合さんの解説は好きです。
面白いし、結構的確なんじゃないかなと思います。
確かにエースだった田中監督は、エースである山本オンリーなんでしょうね。
サッカーでも、オリンピックでメダルを獲った釜本さんが監督をしたら、余り勝てませんでしたから。
釜本さんもフォワード。つまりバレーで言うエースのポジションです。

批判するのも、勝って欲しいから。
最後まで諦めずに応援しています。

やはり今日も負けましたね。
バルセロナOL以降の連敗癖は重症です。踏ん張りがきかないのは、やはりハングリーさ、日本の男子バレー消滅の危機意識がないからでしょう。
つまらない楽観主義で現実から逃げるのは最低です。処方箋は以前から書かれているのですから、まず一歩を踏み出しましょう。それには、①どん底時代のサッカーを必死で支えた辛口の専門誌の存在②海外の好カードは放送するが日本のVリーグは放送しない位のTV局の厳しさ③本気で強化を考えていない無能な協会幹部の交代(JFAでは長沼健による合法的クーデターがありました)④外国人監督の採用による視野狭窄からの解放⑤トレセンによる首尾一貫した選手養成⑥若手の海外武者修行、等があげられます。
いずれにせよ、このままでは日本バレーは女子だけの種目になってしまいます。

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