日本、ドイツに敗れる/2004女子WGP予選第2ラウンドジャカルタ大会第2日

Quoted from SANSPO.COM バレーボール女子のワールドグランプリ、ジャカルタ大会第2日は17日、インドネシアのジャカルタで行われ、1次リーグ第2ラウンドで、F組の日本はドイツに1-3(26-24、17-25、19-25、19-25)で逆転負けを喫し、通算1勝4敗となった。
Quoted from 朝日新聞 日本は大友(NEC)の活躍などで第1セットを取った。しかし第2セット以降はドイツの高さに苦戦。サーブレシーブの乱れも響き、セットを奪えなかった。

■管理人によるTV観戦所感
なんと、佐々木選手が前夜発熱し、点滴を受けたとのことでこの日は欠場、11人で戦うことになってしまった日本。結局は、この佐々木選手の欠場が結果に大きく響くことになります。第一セット、不調の大山選手に代わり本来なら佐々木選手を投入するところ、大村選手を投入。その後のセットではレフトに木村選手を起用し、大村選手をセンターに起用するなど、大村選手にとっては出場機会に恵まれるも、あっちこっち行ったり来たりで、さぞ混乱したことでしょう。本来の力を出し切ることができなかったのではないでしょうか。
最大の敗因は、明らかにサーブカットが安定しないことにより、コンビバレーが展開できなかったこと。今日は成田選手のミスが特に目立ちました。
今日の試合はポーランド戦同様、確実に勝っておきたかった試合。現に、勝ちに行く姿勢がセンター線、バックアタックの多用に見て取れました。
それにしても、サーブカットが酷すぎますね。相手のサーブが良いのも有るんでしょうが、やはりハードでタイトなスケジュールによる疲労の蓄積が足を動かなくしているような気がします。特に、全試合出場しているリベロ・成田選手。彼女は復帰してから間もないこともあり、そもそも体力面に不安を抱えていました。他の選手も、例えば栗原選手などは、腰と足の付け根に痛みを抱えていることが報じられています。大きな怪我に繋がらないと良いのですが。

■全グループ試合結果
グループD
KOR-DOM[3-0](25-19 25-17 25-14)
BRA-POL[3-0](25-14 25-22 25-20)
グループE
ITA-THA[3-1](25-17 27-25 19-25 25-22)
CHN-USA[3-2](20-25 28-26 16-25 25-20 15-9)
グループF
GER-JPN[3-1](24-26 25-17 25-19 25-19)
RUS-CUB[2-3](25-22 20-25 25-21 21-25 10-15)

関連記事:
岐阜新聞:日本、ドイツに敗れる 女子バレーボールWG
デイリースポーツ:バレー女子日本 ドイツに敗れる
福島民報:日本、ドイツに敗れる 女子バレーボールWG
京都新聞:日本、ドイツに敗れる 女子バレーボールWG
スポニチ: 女子バレー ドイツに敗れる
スポーツナビ:日本、ドイツに敗れる 女子バレーボールWG
日刊スポーツ:日本、ドイツに敗れる

<追記 7/23>
関連記事:
日本女子、流れ戻せずドイツに黒星 - livedoor ニュース

バレーボールに関連したブログを探す → 人気 blog ランキングへ | ブログランキング【くつろぐ】へ

コメント

ホント、心配ですね栗原選手。遠征はまだまだ続きますから、ここら辺で休ませてあげても良いんじゃないかと思いますが。
他の選手に関しても、全体的に疲れてる感じがするんですけど・・。個々の技術も大切ですが、コンディション作りも大事だと思うんで、全員がベストの状態でアテネの本番を迎えられるようにしてほしいです。
今日の試合に関しては、管理人さんの言うとおり、やっぱりサーブレシーブが悪いですよね。特に、前にサーブを落とされるとついていけないというか、足が動かないというか、(相手も上手いですけど)全体的に動きが悪いように見えるんですよね。
疲れもピークで今が一番大変な時期だと思いますが、何とか明日、てゆーか今日の試合は良いバレーを見せて欲しいなと思います。ガンバレ!日本!!

このWGPに入ってからサーブレシーブが非常に悪いですよね。やはり疲れがたまっている事と相手のサーブが良い事が原因でしょうね。柳本監督も選手の体力面を考えて休ませるなどしてほしいです。特に栗原選手です。今日の試合はサーブレシーブをしっかりしてくれれば私はいいです。とにかバレーの基本ですから不安で仕方ありません。

ドイツ戦はその前のジャカルタの勝ったロシア戦みたいにサーブレシーブは返らずセッターにスムーズにボールが渡らないし、川崎の負けたロシア戦みたいにドイツの高さに屈してしまったり、センター線が機能しなかったりと様々な問題が出た内容ですね。レオさんが熱だして点滴治療受けたり、メグさんの腰のケガが重症のまま試合に出たり、大友さんの肩の具合が思わしくなかったりなど、故障者が続出する事態です!WGP棄権とまでは言いませんが、ケガの重症な選手に代わり横山さんや筒井さんを試しても良かったのではと思います。アテネ五輪が本番であり大一番なんで、故障者はアテネまでケガの治療に専念して欲しいです!もう無理させないほうが良いと思います。

栗原選手心配ですね~。昨日は腰を押さえるシーンもあったし、痛いはずです。アテネを前にケガで出場できなくなる前に休ませてほしいです。個人的に昨日のドイツ戦をみてていつもよりも、バックアタックが少ないと思ったのですが、気のせいでしょうか?

全て悪循環でしたね。
①カットが帰らない
②サイド攻撃中心となる
③ブロックにつかまる
または、
②強引にセンター線をつかう
③決まらない
さらには、点数に余裕がないので、サーブを攻める事が出来ない。だから、相手のカットは良くなってコンビを使われやすい。

といいながらも、一昨日のロシア戦もそんないい試合じゃなかったと思うんだけど(個人的には)
あくまでベストメンバーではないロシアに対して、Ⅱセット目以降ベストメンバーの日本が勝って当たり前と思いますが・・・

確かに栗原選手の腰や足首の痛みは気になります。昨日の試合でもいつも痛さを我慢する栗原でも腰に手をあて痛そうでした。今日のキューバ戦も栗原の活躍は見たいですか・・・。痛いのなら無理しないで欲しいです。ここでアテネにでれなくなっては意味がないのですし~昨日大山の不調に変わっていろんな選手起用が見れて良かったと思います。久しぶりに大村も見れましたし。それに木村のレフトも良かったと思います。やっぱり木村が入るとさらにつなぎが良くなったのは分かりました。スパイクもかなりの決定率ではないでしょうか・・・?大友の肩も気になりますし、佐々木の体調不良も、栗原の足・腰も成田の不調も気になるところです。グランプリの結果は気にせず、アテネで頑張って欲しいです。個人的に栗原選手・大友選手・木村選手には期待してるので怪我だけはしないで下さい。

たびたび、失礼いたします。
栗原選手、どうか休んでください。本当に、オリンピックが危なくなってしまいます。柳本監督もさぞお悩みでしょうが、休むのも「勝利」のひとつだと思います。
あと、大山選手、とにかくコートで思いっきり声を出してください。そうすると、案外いい結果が出ますよ。(僕が、学生時代そうでした。)
以上です。失礼いたしました。

木村選手をもっと使ってもらいたいです。
負けてもいいから、伸びしろのある選手に実践の経験を積ませたい。大きいけどレシーブは小さい選手よりいいと思います。レシーブは体のバランスのとり方だから大きい小さい関係ないです。
逆に小さい選手は拾って当たり前というくらいでないと
昔の広瀬選手のイメージがあるのでもっと拾えていいんじゃないかと感じます。
その意味からは、今は拾えてないといえます。厳しい言い方になりますが、今のスタメンだと今の何倍も拾わないとメダルは難しいです。

大山選手は、他の日本選手にない良いものがあります。
でも悲しいかなジャンプ力が足りない。だからジャンプ力のトレーニングを集中してやらないといけません。それと瞬発力をつけるトレーニングも足りないのでは?若いから少しの期間でも伸びるはずなのでもっともっとやってもらいたいです。そうすることによってプレーの幅が必ず出てきます。(経験上そうでした。)
そうすれば、簡単に相手にブロックアウトされないブロックができるようになるし、スパイクもトスが多少ブレても
今以上に打ち切れるようになるでしょう。レシーブだって
とっさに手がもっと出るでしょう。頑張って下さい。

コメントを投稿

  • 上記記事に関するコメントをお寄せください。関係のないコメントはばれにゅ☆BBSへどうぞ。
  • メールアドレスは入力必須ですが、SPAM対策の為に表示はされません。
  • コメントの内容が、「意味がない」「元の記事と関係がない」「他人のプライバシーを侵害している」「他人を中傷している」など問題があると管理人が判断した場合、削除させて頂くことがありますので、予めご了承ください。
  • HTMLタグの使用は禁止しています。URLは自動判別し、自動的にリンクを生成します。
  • ここはいわゆる「掲示板」ではありません。よろしくお願いいたします。