月刊バレーボール2007年11月号に見る、松平康隆氏の分かってなさ加減に呆れる

年間購読している月刊バレーボールの最新号、2007年11月号が手元に届きました。

パラパラと流して読んでみたのですが、非常に引っかかるというか、あまりのばかばかしさにあんぐりと開いた口が塞がらないほどあきれ果ててしまった記事があったので、引用しながら文句を垂れ流したいと思います。その記事とは、毎号、松平康隆(財)日本バレーボール協会名誉会長が旬なバレーボール関係者と対談する、「松平康隆と語るバレーボール・パッション 連載第55回」という対談記事です。今回の対談相手は、この間の第27回全日本バレーボール小学生大会で優勝した、男子・陵ヶ岡の橋本やよい監督と、女子・立会アタッカーズの山野辺善一監督。はじめに断っておきますが、文句を言いたいのは決してこの二人にではなく、松平氏に対してです。

問題の箇所は、現在小学生が行っている、ローテーション無しという独自ルールについて語っている場面。

松平 他のスポーツを見てもわかると思うけれど、ローテーションをしているのは、バレーだけなんだね。他のスポーツは、全部、専門化している。そういう意味では、オリンピックのバレーより、今、ローテーションなしでやっている小学生のバレーのほうが進んでいるんだよ。全部のバレーが、小学生ルールでやってご覧なさい。打つ選手は、打つ専門のもっとすごい選手が出てくるし、レシーブだって、考えられないようなミラクルレシーバーが出てくるわけよ。そうすると、大きい人は大きい人、小さい人は小さい人、ちゃんと役割があるし、出番がある。だから、わたしは“世界”を、今の小学生のルールにしなくてはいけないと、本気で思っているんだよ。

本当に本気でそんなことを考えているんだとしたら、非常に残念でなりません。

確かに松平氏の言う通り、ポジションを専門化すればそれに特化したすごい選手が国内から出てくるでしょう。しかし、それは国内だけじゃないですよね?他の国だって一緒ですよね?リベロを作ったのも松平氏だということですが、そのリベロにおいても、世界一と言われるリベロが決して日本から出ていないことを認識されていないのでしょうか。

例えば日本から、女子、キューバのカルデロン選手やロシアのガモア選手を超えるアタッカーが出てきますか?男子のブラジル、リカルド選手を超えるセッターが出てきますか?

それから、いくらポジションを専門化したところで、大きな選手がレシーブができなくて良い、小さな選手がスパイクを打てなくて良い、ということにはなりません。前衛においてもレシーブやチャンスボールを処理する場面はいくらでもあるし、バックアタックは今、戦術として当たり前のように組み込まれています。例えどんなルールになったとしても、6人全員がどんなプレーも平均以上のレベルでこなせる方が明らかに有利であること、勝利に近づけることに変わりはないでしょう。

例えば、男子の現ブラジルチームの強さはどうですか。あれは現ルールだからどうというものじゃないでしょう。ローテーション固定したところで世界一から転げ落ちるとは考えられない。

特に身体能力に劣る日本は、総合力で他国に対峙しなければ勝てません。

松平 そのとおりなんだよ。それと、ちょっと聞きたいんだけれど、打つ専門の子というのが何人かいるよね。その子たちは、練習のときレシーブはするの? 逆に、レシーブだけの子はスパイク練習をするの?
山野辺 わたしは全部やらせます。
橋本 わたしもやらせますよ。
松平 ああ、そう…。時間の無駄じゃないの。

絶句。松平氏は本気で、レシーブのできない選手、スパイクの打てない選手が育っていくことに何も疑問を持っていないのでしょうか。例えば、女子の木村選手や男子の荻野選手のような、大きいけれど守備のできる選手を育てるつもりは毛頭なく、女子の大山選手であったり、男子の山本選手のような、攻撃には非凡なものはあるけれど守備のできない選手、また、女子の竹下選手のようにそのポジションでしか生きることができない選手ばかりを育てていくべきだと言いたいのでしょうか。

子供には可能性があります。背が大きくてトロイ子だって、いまは骨格の成長に筋力が付いていけていないのかもしれないけれど、体がしっかり出来上がってきてきっちりトレーニングを積めば、小さい選手に負けないスピードを発揮することができるかもしれません。また、小さい選手だって、高校生くらいから急激に身長が伸びることだってあります。子供の頃から「お前はトロいからレシーブするな」「お前は小さいんだからレシーブだけしてろ」と変に苦手意識を刷り込むことは、将来的に良い影響を与えるとは思えないのですが。

もちろん、事実大きい選手は守備が苦手で、小さい選手は攻撃が苦手になるわけで、そこをどう克服していくのか、どういった意識付けをしていくのかは、指導者や両親、周りを取り囲む人々に何とか頑張って頂くしかないのが現状。

そう、現在の、勝利至上主義的な仕組みの上では、非常に難しいのは明らかですので、やはりそれとは別の道、もっと楽しくバレーボールができるような環境づくりが急務なんだと思うのですが。ルール改正より先に。

松平 クラブの方が手っ取り早い。だから、中体連はクラブでも参加できる大会をしようとしている。そのほうがいいのかなぁ。わたしは逆に全校でバレー部を作る運動を展開したほうが正当じゃないかと思っているんだけれど。それをやるとますます学校単位のバレーが減ってくるんじゃないかと思うからね。

学校単位のバレーが減って何が悪いのか。事実、バレー部のない学校は増えていて、それは少子化に伴う必然。子供が減って、それに比例して先生も減って、一つの学校が持つクラブの数は減り、人気のないクラブからなくなって行く。この流れは止められないでしょう。だから、学校という括りの外でバレーボールのできる場所を作って競技人口の減少に歯止めをかけようと言っているのに。ずれ過ぎ。

日本相撲協会とか、日本ボクシングコミッションの体質が問題視されている昨今。日本バレーボール協会にも、是非とも色々と感じて頂いて、いつまでも歴史だの伝統だのに縛られるのではなく、新しい発想で物事を考えられる体質に生まれ変わって欲しいと切に願います。

過去の素晴らしい実績は、例えそれがバレーボールが世界中に普及する前の、他の国がまだ本格的に力を入れ始める前の隙を狙ったものであったとしても、それはそれで十分に評価され、認められるべきものでしょう。しかしいつまでも古い思考回路でもって発言権を持ったまま居座るのは、老害以外の何物でもないです…。



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このリストは、次のエントリーを参照しています: 月刊バレーボール2007年11月号に見る、松平康隆氏の分かってなさ加減に呆れる:

» お陰で久しぶりに読みましたよ・・・ 送信元 suis annex weBLOG
仕事から帰宅して、郵便ポストを覗くと届いていた『月刊バレーボール2007年11月号』。 早速手にとってパラパラめくり、「道産子シンデレラ」のインタビューが... [詳しくはこちら]

» [VBall]「オポジットのかなしみ」など 送信元 /ja あやつる YmrDhalmel
403 Forbiddenを拝見して、元記事をさらっと流し読みして(高校指導者座談会読みたさに一冊手許に置いてもよさそうなものだが、本日はさしあたって回... [詳しくはこちら]

コメント

管理人さまに同意です。
私は元々、松平氏にはいい印象を持っていませんでしたが、ここまでひどい考えの人だったとは・・・。
呆れて言葉が出ません。
こんな人がバレー界のトップにいていいのでしょうか?
日本のバレー界が盛り上がりに欠けているのは、松平氏がこういう悪い流れを吹き込んでいるからかもしれませんね。
最悪です。

呆れた。この方が日本バレー界の長である限り日本バレーは変わらないでしょうね。

管理人さまのお怒りゴモットモですが・・・・・。

本当に知れば知るほど嫌な部分が出てきますね!バレーボール協会も。最近は相撲にバスケ、ボクシングと統括団体の問題が話題になっているときに、松平氏もすごいことを宣うし、それを堂々と載せる日○○化出版様(協会のスポークスマン的存在)もスゴいことをしますよね。明日月バレ買って読まないと真意がわかりませんが、(影響が少ないと考えているのかどうかワカラナイが)「ルール改正」などと言う大事なことを簡単に口走って言える時点で、松平氏は大変なお方だと思いますよ(にがわらい)。

僕たち投稿者もそうですが、協会(=業界)のエライお方ならもう少し発言に注意しましょうね。


何年か前のグラチャンでこのじいさんの解説聞いたときから 大嫌いなのですが ほんと どうしょうもないですね なんでこんなじいさんがいつまでも お偉いさんでいられるのか全くわかりません 早くご隠居してもらいたいものです。ちなみにあの連載ですが読むとムカムカするので今まではみずに飛ばしてました。

確かに。日本男子バレーボール世界一唯一の監督となれば周りも何も言えない。一次的に94年頃表から裏にまわってたのになぁ。最近とんとこの雑誌も購入してません。強い頃の記事を読みたくなるよう日本チームには強くなって欲しい

んー、競技人口増やすための一案として便乗したのかな。でも間違ってると思います!

拾う、繋ぐ、打つ、壁になる、の4つのうち、一人のプレーヤーが一つしか出来ないバレーなんて、つまらないし、それこそレベルが下がりそうな気がします。

去年の世界バレー、ブラジルの試合を生で見ました。セッターのリカルドが拾ったボールをリベロのセルジオが二段トスし、アタックライン辺りで待ち構えてたセンタープレーヤー(グスタボか対角の選手か忘れましたが)が決めるというようなシーンを見ました。他にも、センタープレーヤーがいいトスを上げたり、サイドアタッカー陣がきれいなブロックを決めたり…と。

ブラジルの選手たちは身体能力も去ることながら、『バレーボール力』が高いんです。どの選手もさまざまなプレーをそつなくこなせます。

日本は今でさえポジションによってプレーが分業されている感があります。またそれに伴って一人のスター選手に依存する傾向があります。松平氏の主張はこの傾向に拍車をかける気がします。

ブラジルのように、とまでは言いませんが、そういう方向で個人の能力を伸ばして底上げを図るべきだと思います。

俺も松平さん…は間違っていると思う。


管理人さんのいう通りガモアやカルデロンは日本には絶対出てこない。


確率として出る割合が低い…。


ならば、ブロックは世界レベルよりも落ちるけれど、拾って打てて上げれるような何でもできる六人を揃えなきゃ日本にメダルの可能性はない!


そのインタビュー受けた先生だって大きな選手にレシーブを叩きこんだから優勝できたんじゃないの?


無駄とかなんて失礼極まりない…。


他のスポーツや国技にまで口出してるくせに。本当に古い体勢を無くしたいのなら、自分が辞めるべき!

こんばんは。

素人の感想でしかありませんし、
全文読んでないのでどういうニュアンスかはわかりませんが、


松平氏の、
『ああ、そう・・・時間の無駄じゃないの』

という発言は辛辣ですが、ある意味ではそうかもと感じます。


現状、そういった“背の高い運動能力にも比較的恵まれた選手”が、
例えば“背は低いが俊敏な選手”等と同じレシーブやパス等のスキルアップの為のトレーニングをして、
“背の低いが俊敏な選手”と同じく“背の高い選手”が“俊敏な選手”になるものなのでしょうか?


スキルアップの練習メニューは本を見ると結構あるようですが、
それぞれの運動能力や身体的特徴毎に効果を考慮したスキルアップのメニューって余りバレーボールのコーチは持っていないんじゃないかなと、実用本読んでいると感じたりするので、

“無駄”

といい切るのは乱暴でしょうけど、上記の理由で効果的な練習を背の高い選手に提供しきれてない面があるのではと感じます。

それを証明しろと言われてもこちらでは証明するすべを持たないので、妄想の域を出ないですが、感想を述べさせていただきました。

松平氏の発言については、かねてから「真剣に冗談を言っている」と解釈してスルーしてます…。

本当にごめんなさい!

先のコメントで「ルール改正」と書きましたが、正しくなかったですね。元記事を良く読まなかった僕の不注意です。

本当に申し訳ありません。
訂正させて下さい。


いや、だったら

>『ああ、そう・・・時間の無駄じゃないの』

について「いや、あなたも東京五輪からミュンヘン五輪まで8年計画とかやったでしょ」とかツッコミ入れたいとか思ったりしますが(笑)
(レベルの上下は考慮してないのはご容赦。)

本当に理解に苦しむ考えるです。私は現在におけるバレーボール問題のすべては、この方にあると言っても言い過ぎではないと思っています。もしそうなれば、バレーボールは、なんの魅力の無いスポーツになってしまいます。だいたい!自分にはそうゆう権限があるんだ!!!って、思っていること自体おかしな事です。ちなみにコメントにあった、発言に気をつけてというのは、私のことかな?

ここで書くなら投書すれば?

偉そうな事言ってんけど協会に投書しないで能書きたれてるのはどうかと思う

松平氏のお金を使った戦略によって、野球や相撲以外では比較的テレビで放送され話題になっているので、その功績は認めます。しかし、全体的に観ると、バレーボールの人気回復の持っていき方が大きく間違っているように感じます。

例えば、ここ10年ちょっとのアイドル集めて、強豪国無視の大会運営が果たして本当にバレー人気を高めることになるのだろうか?
やはり日本にとって一番のバレーボールを活気づける方法は「オリンピックで金メダル」これしかないわけですよ。つまり全日本の強化、言うならば日本バレーボールのレベル底上げなのです。そうすればバレー選手のプロ化ももっと進むだろうし、子どもにとって魅力のある、やりたいにスポーツになると思うのですが。

管理人のおっしゃるとおり、ローテーションの廃止がいい選手を生むという発想を名誉会長がすること自体疑問を感じるし、悲しいですね。このコラムは何度が読んだことありますが、いつだったか、暴力を完全に否定していた事がありました。もちろん、スポーツ中の暴力、体罰は許されません。しかし、かつて日本のメダルとはそれがあってこそ獲れたと言っても過言ではないでしょう。大松監督がしてきたことはどうなるんですか?故人の功績を批判するつもりはないですが、これを時代だからと片づけるのはあまりにも今指導に励む人たちがかわいそうに思えます。やはり、過去の行いを自らが反省したことを表明してから言うべきだと個人的には思っています。(これは教育界全体にも言えますがね)

まぁ結局、全日本レベルでしか長期的に指導したことない人には、小中のバレー初心者の指導がいかに難しく、将来を見据えた根気のいるものとは理解できないでしょうから。ほっとくのが一番かと。
そろそろ新しいリーダーが出てくることを祈るだけです。

長々と失礼しました。

天然メガネさんへ
あのコメントは「自戒」と「責任ある協会のエライお方の発言」を指して書いているのですが・・・・・。

とにかく最近は何気ない一言で騒ぎになりますからね。


>咫さん
珍しいお名前ですね。それとも文字化け?

>ここで書くなら投書すれば?
>偉そうな事言ってんけど協会に投書しないで能書きたれてるのはどうかと思う

投書してないなどと誰が言ったのでしょうか。

してませんけど(しかし今日読んで今日記事書いたのに「投書もしないで」というのはちと乱暴だなぁ)。

ところで、投書ってどれだけの効力がありますか?
松平氏が確実に読んでくれるという保障がありますか?
「松平氏の発言は間違っている」と投書をすると、氏が考えを改めたり、第一線から退いたりしますか?

今回この記事を書いて知ったのは、松平氏の発言内容を否定したり腹を立てたりしつつも、しかしそれはもう変えられないことだと諦めて、聞かないように、読まないように、避けて通っている人がたくさんいらっしゃるということです。
しかしそれは、松平氏の言っていることはおかしいと、分かっているからできることなんですよね。
分かっていない人はもしかしたら、氏の発言を鵜呑みにしてしまうかもしれない。
おかしいことはおかしいと声を上げ、多くの人々に知らせることも大事だと思うのですが、どうでしょう。

しかし、読まれる可能性は限りなく低いとは言え、投書してみるのも良いかもしれませんね。
検討する価値はありそうです。

ポジションやプレーの専門性っていうのは、試合の戦略として采配する上では必要だと思いますよ。
ただ、それを育成段階で取り入れるのは乱暴すぎますね。

まず普通に考えて、面白くないです。
身体能力に関わらず、バレーボールは拾って繋いで打つから楽しいんでしょ。
育成段階からプレーを限定されてしまっては楽しくない・・・
ますます子供のバレーボール離れが進みますよ。
しかも、それをクラブ単位ではなく学校の部活動でやれっていうのはね。。

小学生バレーは小体連というような学校主体の組織ではなく、「社会(地域)体育」です。だから指導者には、サラリーマン・公務員・自営業・教師など様々いて、地域スポーツの発展のために「スポーツ少年団」という別の組織に小学生バレーのチームは加盟したりもしています。そのなかで、バレーの指導や戦略が発展しています。

松平の親父がしゃしゃり出ていた、第1回のライオンの時代と今の時代と全く同じ組織と思っているよな・・・

誰か言ってやってよ、「アンタが思い描く時代じゃない」って

ちょっと、松平氏の発言はいただけないですね。レシーブ、スパイクなど全てのプレーにおいてバレーボールだと思います。
うーん、やはり理解に苦しむ、といったところですかね。

しゃ~ないじゃないですか。慶応出て苦労してミュンヘンでメダル取って、それで一生の糧をバレー協会が保証しちゃった人なんですから。
化石ですからほっときましょう。
過去の業績を自ら陳腐なものに感じさせてしまっていることに気が付かない哀れなお方だと思って。

絶句。みなさんと同意見です。松平さんは過去の人。最近のバレーボールの流れに全くついていってないで,自分の栄誉ある昔を懐古ばかりしているから,こんな意見ばかり言ってるのでしょうね!
グラチャンの時には,シャット連発をくらっているのに菅山選手のみをベタ褒めし,意味もなくアメリカのクロフォード選手を昔の選手に似ていると連発していた覚えがあります。
相撲界のような不祥事が話題にならない事を祈るばかりです。

P78にも名誉都民授与式後インタビューってので、御大語ってらっしゃいますな。
「私は日本バレーボール協会でも名誉会長ですし、世界でもアジア連盟でもすべて名前に名誉がついています。名誉というのは現役ではないので、乞われれば応える。乞われれば応じる。こういう姿勢でいきたいと思っております。あまりシャシャリ出て迷惑をかけないようにしたい。頼まれれば、要請されたら応えようと思いますが、乞われなければ口出ししないという気持です。」
とのことだそうな。

投書すれば読んでくれるんじゃないの?

一人じゃなくここで選らそうに能書きたれてる人間達の文章を集めて管理人が代表してやれば!

こうゆう時の管理人じゃない?

ただ掲示板で意見言っててもな〜んも解決なんかしないと思うよ!
なら駄目元で送った方がいいんじゃないの?
ただこの先短いジジィだから力はないと思うけど

後…ネットでしかもくだらない記事だけでこんなに叩くなんてぶっちゃけ2チャンと変わらないよ!

決して荒らしではないので

こういう人物がトップにいると言うのはどこの協会も似たようなものなんですね。ガッカリします。
ローテーションがあるから戦略がいろいろあって面白いのに!

インタヴューの企画自体、やめた方がいいのではないでしょうか。
それこそ無駄なのでは?

初めてコメントさせていただきます。私の娘は、小学三年生で地域のジュニアバレーチームに加入しています。松平氏の記事ですが、子供はそんな事は関係なく純粋にバレーというスポーツを楽しんで練習に励んでいます。レシーブもアタックも。もし、頑張っている子供達が『時間の無駄だ』ってバレーボール協会の偉い人が言っていた、なんて聞いたらどう思うでしょう?ショックだろうし、今まで頑張っていた事は何だったのか?ってなると思います。子供達が夢や希望を持って練習出来る環境を整える様にするはずの人の発言とは思えません。残念です

>咫さん

>後…ネットでしかもくだらない記事だけでこんなに叩くなんてぶっちゃけ2チャンと変わらないよ!

ふむ、ぶっちゃけ一緒にしないで頂きたい。
独自ドメイン取得し、(フリーメールの捨てアドレスではない)メールアドレスだって記載してブログやってます。
匿名(完全ではないけれど)で無責任に書きたい放題のあそこと一緒くたにされるのは心外です。

しかし咫さん、あなたは私の何が気に食わないのでしょうか。

>ただこの先短いジジィだから力はないと思うけど
>しかもくだらない記事だけで

といった発言を見るにつけ、松平氏を批判すること自体には異論はないように見えますね。
ということは、やはり投書をしないで自分のブログで文句を垂れているだけという1点が気に食わないということですか…。
投書に関しては先にも書いたとおり、「検討する価値はありそうです」。

最後に。

>決して荒らしではないので

はい、誰もあなたが荒らしだなんて、一言も申しておりません。

松平氏はいまだもってバレーオンチな社会(ワタクシも同じようなもんですが)には絶大なる『政治力』があります。これは、バレー協会を競技の発展や普及、ひいてはナショナルチームの強化という大儀においては残念ながら必要不可欠な要素です。
ワタクシが『化石』と前回称したのはムーブメントとしてのバレー界の中ではもうシーラカンスと言われても仕方がないのじゃないかってことです。
特にVプレミアの監督やスタッフあたりには全く持ってゲームメイクやチームの経営論に関してアドバイスを受け入れていこうという姿勢は殆どないと思います。
同じ世代でありながら一指導者として人生を貫いている大阪のオヤジは今も最新のバレーを追いかけているのですけど。。。
まぁ、みなさんバリボを愛するもの同士、折角のありがたいコメント欄で前向きな意見交換をしようではありませんか!
ナゾノヒデヨシにしてはいい子的コメでした。

以下の部分に『・・・』内を挿入して読み直して下さい。3行目~
バレー協会を競技の発展や普及、ひいてはナショナルチームの強化という大儀において『黒字な団体としていくには』残念ながら必要不可欠な要素です。

管理人さんへ

別に貴方の事は気にくわないとは全然思ってないしあえて言うならバレー情報を提供してくれて感謝してます!

俺もあのジジィの発言は呆れたけど

ただ今回の件

自分のブログだから何を書くのも貴方の自由
ただ自分のブログに他人しかも会った事ない人間を批判するのはどうか!

仮に貴方が軽はずみな発言で会った事もない人にその人間のブログに批判的な事書かれてたらどう感じます?

それプラスコメント解放しててそのブログを見た人間が書き込みすれば?

まぁあのジジィが見る事はないけど!

ただ今回筋違いな発言してるなと感じたんで書き込みしました

>他人しかも会った事ない人間を批判するのはどうか!

という問題提起されてる方が

>あのジジィの発言は呆れたけど
>あのジジィが見る事はないけど!

と、「ジジィ」連呼するのは矛盾感じないでもないです。

>咫さんへ

>仮に貴方が軽はずみな発言で会った事もない人にその人間のブログに批判的な事書かれてたらどう感じます?

辻褄が合って納得の行く内容であれば真摯に受け止めますよ。
批判の仕方にもよりますね。
少なくとも「あのジジィ」などと失礼な物言いをする人とは、相容れることは無いでしょう。

こちらで話題になっているので、そんなにすごい内容なのかと思いましたが、個人的にはそれほど……
ルール変更が本当に行われるのなら大問題ですが。
私が問題だと思うのは、松平さん以外の協会関係者の声が全然聞こえてこないことです。
そのため「松平さんの考え=協会の考え」と思ってしまう人もいるのでは?(笑)
雑誌でもHPでもテレビでも、協会の方々は、日本バレー界が目指す方向性について、もっと語って欲しいです。
一般のファンが知りえるのは、松平さんと全日本監督の考え方くらいで、それに文句を言っているだけでは、なんとも……
月刊バレーに一貫指導のことが連載されていましたが、ああいった形ではなく、個人名で顔を出して語って欲しいですね。
バレマガに一時、協会に聞くみたいなページがありましたね。
みなさんは、お読みになりましたか?
今月の月刊バレーには「高校男子バレーの今」という座談会が掲載されています。
こちらは現場の声なので、こちらに注目して意見を聞かせていただけると嬉しいです。(笑)

管理人サンも触れられてましたが、今回の話題(松平サンの発言)について、私が『最も現実的じゃない』と感じたのが、たとえ6人制バレーに於けるローテーションルールを廃止したとしても『前衛の選手は攻撃専門で、後衛の選手は守備専門とはならない』という事です。
試合中、ボールの行方は常に一定ではないし、ボールが上がってる位置によっては前衛プレーヤーが守備参加しなければいけない場面、後衛プレーヤーが攻撃参加しなければいけない場面、それぞれが必ずおとずれる筈です。
ローテーションルールをどぉしようとも、選手それぞれが《好&守》両方を身につけてなければいけない事には変わりはないと思います。

《私案》
ルール改正するならば、セッターをより専門化させて、セッターだけをローテーションから外してほしいです。セッターをコートの中心に据えて、その周りを5人?6人?どっちがイィか解らないけど、アタッカー陣だけがサイドアウト毎にグルグルとローテーションするという…(←後先を考えず、パッと思いついたレベルの話なので、サラ〜っと流して下さい(^^;)

一昨日、少しコメント書きすぎたと思い、少し静観してましたがいつの間にかコメント数が30個を越えてしまいましたね(内3個は僕)。

今日、改めて月バレ読み返しました。確かに松平氏のコメント(内容以前にまるで上から見下した様な物言いと小学生ルールを自分が変えたという自慢?)に多少の不快を感じます。

ただ、この問題の発端になったインタビュー記事を良く読めば、日本バレー界の問題の一部分が見えてくるような気がします。

僕はローテーション無し→ポジション専門化には当然「反対」だし、世界と闘うには選手の大型化が必要だと思っています。
だからといって背の低い子(選手)はレシーブしか(=バレー自体)できないとは思っていません。
それに将来の大型選手を確保(←少し言葉が悪くなって申し訳ありませんが)するためにも、小学生の段階から何か手を打つことも必要になってくると思います。

前のコメントにも書いたのですが、僕はポジション専門化だとかローテーション無しとかのいわゆる「ルール改正」が問題ではなく、(バレーの名誉会長にどれだけの権限や権威があるのか知りませんが)松平氏が軽々しく発言したことと、「ルールが変わる=バレー界を揺るがすがもしれない」重大(?)発言を月バレ編集部様がそのまま記事にしたことが問題だと思います。
ただ今回、不思議なのはあの巨大掲示板2ちゃんねるではあまり取り上げてなかった(=思っていたより騒ぎになってなかった)。これには少し驚きましたけど・・・・・。


松平さんは「バレーボールを見るための本」という著書などを通じて、バレーボールの見方を教えてくださった、ワタシにとっての偉人であり恩人のおひとりですので、安易に批判はできないのですが、最近読んだ本で、ラグビーの平尾剛さんが興味深いことをおっしゃっていたので抜粋してみます。

 たとえば、足の速さにものを言わせて少々強引にでもステップを踏みながら走り回っていた選手が、あるときから急にパスすることに取り組みだしたとしますよね。チームとしては、その選手がパスするよりも走り回ってくれた方が有り難いんだけど、彼は彼なりの考えに基づいてパスを試みるようになったのだから、指導者は黙って見ていてあげなくてはいけないと思うんですね。
 たとえ最初はへなちょこパスであったとしても、「パスを練習しよう」という本人の意欲を刈り取ってはいけない。指導者の立場からチームを優先させて「お前はスピードがあるからパスなんてしなくていい」と言うのは簡単だけど、その指導で失われるものの大きさを考えれば百害あって一利無しだと思います。批評するってことは、その選手のポテンシャルが開花する芽を摘んでしまうことになるんですね。

…やっぱりこの書き込みも「安易に批判」してることになるんですかねぇ。

ローテーション無しは松平氏の
はるか昔からの持論ですよ(笑)
昔の月バレやバレマガ(アポロン企画の方)なんかでもよくそんなこと言ってましたよ。

松平さんの意見はアイデアであって、別に悪いと思いません。私は、世界の視点で、仕事をしているので、日本のバレーのマイナスになる制度を導入しても別に悪いとは思いません。

ポジションを固定したとして、そのポジションのスペシャリストが多い中、オールラウンダーは価値をもちますし、オールラウンダーが多い中、スペシャリストが重宝され、そのバランスをきめるのは結局監督だからです。小学生相手にいうのは、どうかとは思いますが、身長が180cmの男子の選手が世界最高のエースになるのは相当難しいと思います。でも、リベロやセッターにはなれるかもしれません。


新しいアイデアをどんどん研究して おもしろそうであればとりいれればよいと思います。
リベロ2人というアイデアもありましたし、ネットを高くしたら、背の低い日本人に有利だという意見も過去にききましたが、意見をいうことは自由だと思います。

では。

プロスポーツ選手代理人より


時代に適さない奇抜な見解を非難するのは簡単です。常識を超えた発想力があったからこそミュンヘンオリンピック男子バレーボールチームの奇跡があったんだと思います。世界一強い日本チームがまた観たいです。世界一になることは生易しいものではないと以前松平さんは言っていました。天狗にさせているなら周囲にも責任があります。これからバレーボールを再びメジャーなスポーツにしたいのであれば非難ではなく新たな可能性を求めてまずはやってみようとする積極的な実践が必要だと思います。東洋の魔女の影に消された男子バレーを世界一に導いた才能を引き継いでくれる指導者と新しいスター選手の育成が可能な環境を創ることが急務です。皆さん日本のバレーボール界をどうしたいですか?

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