ばれにゅ☆どっとねっと

まずは東レおめでとうございます。ベタニア選手お疲れ様でした。
今シーズンの最終戦ということで期待していましたが、ホントに両チームとも助っ人に頼りまくりの決勝戦という感じがしてしまいました。荒木選手も二冠は素晴らしかったですが、ここ一番で必ず決めていたベタニア選手がMVPでないのは？です。
女子は年々外国人頼みのチームが上位に入ってくるようになってきています。Ｖプレミアの期間を短くして、黒鷲旗は準日本人だけの大会にしてもっと長くするとかにした方がいいのではないでしょうか？やはりエースが育たない所以はここにあると思います。

毎年優勝チームの特徴だけは気になります。今年も結局は外国人選手の力の勝ったチームでしたか。。いずれにせよ世界につながっていく試合を期待しています

外国人選手の力が強いのは結構な事だと思いますよ。
良い外国人が入って来なければ、リーグのレベルアップにはなりませんからね。日本人選手にだって見習うべきところはあるはずだし。
問題はチーム構成です。
強力な外国人を置いて、周りを守備的な日本人選手（しかも小型）で固めるという構成が女子で主流になりつつあるのが恐いですね。

これを打破するチームが現れないと、この傾向はますます高まりそうな気がします。

「異人さんに頼りまくり」なぁ・・・そう見えるんかなぁ、画面通してだと。
そうそう頼りまくりというほどでもないと思うんですがなぁ、現地で見ると。
決勝なんかだと1セットの出だしで蜂側のサーブが落ち着くのと、アロ側のブロック効果が出始めるのと、どっちが先かが分かれ道だったような気がしないでもないです。
んで、アロに突っ走られ気味になってもじわりじわりと追いついていった蜂の粘りは良かったなーと。終盤でレシーブちとばたついたのが悔やまれるかなとか思ったり。

んで、エリカ様、スパイク賞（V日本記録更新のおまけつき）、ブロック賞、ベスト6にMVPと4タイトルゲットですよと。

連続失点でここは一本切りたいという時、そしてラリーの最後がベタニアのスパイクでおわってしまうというケースが非常に多かったと思います。もちろん中道選手のトスワークをデンソーもよく読んでいたというのもあるけど、最後はベタニアの個人技のバレーになってしまっているなと思いました。
ＷＣを見ても佐野選手のスーパーレシーブを得点につなげられない攻撃力不足が敗因だったと思うんで、やはりサイドの日本人エースが決める、そんなバレーが見たいのが本心です。今年は外国人の力が顕著に現れたシーズンだったと思います。

しかし、東レは大山選手が復帰したらどこで使うんですかね？
木村選手を本来のライトに戻して、大山選手を入れた高い攻撃力のある布陣で勝負をかけるのか。
それとも今の落ち着いた布陣を保つのか・・・
デラクルスが残留するとは限らないけど、かといって外国人無しで戦う気ももうないでしょうしねぇ。

このへんが来シーズンの一つの楽しみになってきますかな。

東レの選手およびスタッフの皆様、優勝おめでとうございます。荒木選手、個人賞も４冠です。ぜひ、全日本の中心になってください。

応援してる東レが優勝したのはもちろん嬉しいんだけど、デンソーのロンドンが賞を取ってないのが意外。

デンソーを２位まで押し上げたのはロンドンの力が大きかったと思うのに…