植田監督ブラジル行かない!主力も外す!北京メダル取りへの決断

しつこくこの問題を。

 当初は1次リーグを全力で戦い、その結果2位に入り、ワイルドカード(主催者推薦)で決勝ラウンド行きが決まれば「運命と思って、ベストメンバーを出すつもりだった」という。だが、その結果が出る前に出場が決まった。「不安、疑問が出た。モチベーションが下がったし、なぜ推薦するのか、という気持ちはある」と愚痴もこぼした監督。「睡眠が浅く、(深夜)2時、3時に目が覚める。この2、3日は色々考えた」と悩んだ。だが、やはり五輪での結果を出すため、国内での主力強化を優先することを決めた。

気になるのは、主力(五輪出場メンバー)を多く日本に残し、監督まで行かないことで、FIVB から何かしらのペナルティが与えられないかということ。アテネ前だったか、ロシア女子がワールドグランプリで同じようなことをして、翌年は出場停止というペナルティを食らいましたね。まぁ、今回はそもそも規定を無視して推薦が決めた経緯があるので、FIVB としても文句が言えないんじゃないかとは思いますが。

主催者推薦は、1次リーグ各組2位チームの中から選ぶのが通例だが、FIVB側は「日本は広範囲のテレビ放送が期待できる」などを推薦理由に挙げた。

まぁ、テレビ放送が大事なのも分かりますけど。

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