北京五輪バレーボール競技／男子決勝・3決 : ばれにゅ☆どっとねっと

北京五輪（第29回オリンピック競技大会）、バレーボール競技男子決勝・3位決定戦の試合結果等。

* 本日の試合予定（時間は日本時間）

11:00 3位決定戦・ロシア vs イタリア
13:00 決勝・アメリカ vs ブラジル

* 本日の放送

13:05～16:30 ＮＨＫ総合バレーボール　男子・決勝　◇新体操　団体・決勝

* 本日の試合結果

ロシア vs イタリア
[ 3 - 0 ]
25-22
25-19
25-23
米国 vs ブラジル
[ 3 - 1 ]
20-25
25-22
25-21
25-23

* 管理人の感想

いやー、アメリカは強かった。基本は強烈なサーブで相手レシーブを崩し、ブロックの標的を絞って仕留めるサーブ＆ブロック。要所要所でクイックに対するコミットも良く決まっていましたね。攻撃の方は、スタンリー選手をセッター対角に置くオーソドックスなスーパーエース型。このスタンリー選手が素晴らしかったですね。レシーブが崩されてもスタンリー選手が良く粘って相手コートにボールをねじ込んでいました。多少崩れても基本はとにかく速いコンビ（2段トスも速い）を展開するブラジルとはある意味対象的でした。
そのブラジル。やはりリカルド選手の離脱は大きかったですかね。。。しかし、彼がいても結果は同じだったかもしれません。中心選手がみな30代となり、世代交代の時期を迎えています。どんなんに偉大な選手でも、年齢とともに衰えは来るものです。2年前の世界選手権、確かにブラジルは優勝しましたが、一時期の輝きは既に失っているように見えました。勝ち続けていただけに、もしかすると、世代交代の時期を見誤ってしまったのかもしれません。
ところで、近代バレーのトレンドは、現ブラジル代表のようなサーカスのような高速コンビバレーと言われてきました。オポジットには従来のように2段トスを打てる選手ではなく、速いトスをこなせる選手を入れ、ライト側にも速い平行トスを供給する。パイプも、まるでクイックと見紛うようなタイミングのトスをたたき込む。とにかくすべてがとんでもなく高速化され、相手ブロックをかく乱する。
ところがこのブラジルバレーというのは、あくまでも現ブラジル代表チームの面々が揃ったことによる、奇跡の戦術だったのではないか、という気が今回しました。現に金メダルに輝いたアメリカは、オポジットに2段型のスタンリー選手を入れていました。あのバレーはあの選手らが揃ったことによる、あのチームだけのバレーだったのではないかと。
間違いないのは、今大会で一つの時代が終わりを告げたということ。さぁ、世界のバレーボールはこれからどこへ向かっていくんでしょう。

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アメリカが、王者ブラジルに、セットカウント。３ー１で勝ちましたね。第４セットブラジルのチャンスボールをブロックしたことで、ほぼ流れがアメリカに行ってしまいました。私はフルセットまでもつれて欲しかったのですが、ブラジルのサーブがあまり良くなかったのが、ちょっと気になりました。バレーボールは、サーブが本当に大事だと、改めて思いました。

投稿者: 天然メガネ | 2008年8月24日 16:02

アメリカが金メダルとりましたね、大会中に悲しい出来事がありましたからね、チーム全員が特別な思いで試合に臨んだ結果が金メダルにつながったんですかねぇ...おめでとうございます。後付けですが男子も女子も日本に勝ったチームが優勝でしたねぇ、女子にいたっては２大会連続ベスト８で優勝チームとあたってるんですよね...

投稿者: ニシキ | 2008年8月24日 20:05

アメリカチーム、優勝おめでとうございます。サーブが素晴らしかったです。
これで、男子のブラジル帝国は終わりかな？これからが楽しみです。

投稿者: 負けてたまるか | 2008年8月24日 22:22

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