北京五輪バレーボール競技/女子予選ラウンド/第4日

北京五輪(第29回オリンピック競技大会)、バレーボール競技女子予選ラウンド第4日の試合結果等。

* 本日の試合予定(時間は日本時間)

  1. 11:00 アルジェリア vs ロシア
  2. 13:00 ブラジル vs カザフスタン
  3. 13:30 ベネズエラ vs ポーランド
  4. 15:30 セルビア vs イタリア
  5. 21:00 アメリカ vs 中国
  6. 23:00 日本 vs キューバ日本

* 本日のテレビ放送

  • 日本 vs キューバ
    • フジテレビ系列 (録)24:20~
    • NHKBS1 (LIVE)23:00~

* 本日の試合結果

  1. アルジェリア vs ロシア
    [ 0 - 3 ]
    11-25
    19-25
    10-25
  2. ブラジル vs カザフスタン
    [ 3 - 0 ]
    25-13
    25-6
    27-25
  3. ベネズエラ vs ポーランド
    [ 0 - 3 ]
    12-25
    12-25
    20-25
  4. セルビア vs イタリア
    [ 0 - 3 ]
    23-25
    20-25
    19-25
  5. 米国 vs 中国
    [ 3 - 2 ]
    23-25
    25-22
    23-25
    25-20
    15-11
  6. 日本 vs キューバ
    [ 0 - 3 ]
    17-25
    22-25
    22-25

* 本日試合終了時点での順位

* A組
  1. キューバ(勝点8、4勝)
  2. 米国(勝点7、3勝1敗)
  3. 中国(勝点6、2勝2敗)
  4. 日本(勝点6、2勝2敗)
  5. ポーランド(勝点5、1勝3敗)
  6. ベネズエラ(勝点4、4敗)
* B組
  1. ブラジル(勝点8、4勝)
  2. イタリア(勝点8、4勝)
  3. ロシア(勝点6、2勝2敗)
  4. セルビア(勝点6、2勝2敗)
  5. カザフスタン(勝点4、4敗)
  6. アルジェリア(勝点4、4敗)

* 管理人の感想

  • 米国が中国に勝ちました。郎平監督にしたら最高の恩返しですね。負けた中国チームはたまらないでしょうけど。
  • 日本-キューバ戦をTV観戦。まったく何もさせてもらえない試合でした。正直、スピード・高さ・パワーのすべてにおいて上のキューバに対しては、自分からミスを出さずに粘って粘って、相手がミスを出すのを待つしかない(そしてキューバはえてして崩れやすいチーム)のですが、この日のキューバは全く崩れませんでした。
  • サーブでも良く攻めていたと思うんですけどね。日本としてはやるべきことはやっていたかと。ただ、ワンタッチボールとか、それはつなげられるだろー、というボールが何本かありましたかね。あの辺をきっちり繋いでいくということくらいしか、改善の余地はないですかね、現時点では。
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コメント

やはりオリンピック本気モードのキューバは他の大会の時とは違いますね。
日本は、相手のレフト攻撃に対しては竹下選手がブロックに跳ばずレフトとセンターがブロックするというブロックシフトを出来るだけやりたいのですが、1セット目をみたところ、カルデロン選手にたいしてはそのブロックシフトが間に合ってましたが、ルイザ選手には間に合っていませんでした。
そこで、2セットからはローテーションをずらして、あえて竹下選手がカルデロン選手にマッチアップする形にして、前述のブロックシフトを2.5ローテ使えるようにしました。
この日のライト攻撃の少ないキューバに対して、これはいい作戦だったと思います。
また、2セットから木村選手も調子が戻ってきていい試合をしましたが、キューバもカルデロン選手のトスを速くしたり、勝負どころでサービスエースを決めたり、ミスが少なかったり、レシーブが粘り強かったり、オリンピックのキューバはやはり強かったです。
ただ、そのキューバに対して3-0とはいえ善戦したと思います。

ポーランドがアメリカに勝ち、日本が中国に負けた場合はセット率ですか?  そうするとポ、フル勝ち日、フル負けでもポが決勝T進出みたいですね。去年のW杯やOQTのようにポに勝っても最終順位はポの方が上位ってことけっこうありますよね。今回もそうなりそう。。

ローテは第1セットからズレてましたよね。
たぶん先月の横浜で戦った時、栗原選手のサーブにキューバが崩されてたんで、その栗原選手に多くサーブが回るようにローテをズラしたんでしょう。
一応その作戦は成功しているように見えたけど、如何せんキューバは崩れても高いトスでも難なく打ってきますからねぇ。
もっと徹底したブロックとレシーブの連携、それと竹下選手前衛時のブロックチェンジやワンポイントブロックの投入を、積極的にやっても良かったかなと思いました。

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