2008/09Vリーグレフェリークリニック開催/Vリーグ

バレーボールVリーグ オフィシャルサイト」にて、トピックス「2008/09Vリーグレフェリークリニック開催」が掲載されています。

リーグ開幕まで40日に迫った9月21日(日)、サマーリーグ決勝リーグの会場の愛知県春日井市総合体育館で、JURY、Vリーグ特別審判員、チーム関係者ら約130名が参加して、 「2008/09 Vリーグレフェリークリニック」が行なわれた。
今年は4年に一度のFIVBルール改正の年でもあり、Vリーグから新ルールの適用を行うことから例年以上に熱心な受講と活発な質疑が行われた。

ほぼボランティアな審判員のみなさん、お疲れ様です。

で、新ルールについて、以下の記述があります。

今年の6月、ドバイで開催された「2008FIVB総会」において、FIVB(国際バレーボール連盟)は改正ルールを承認し、2009年1月からFIVB大会において適用することを決定した。
FIVBでは、新ルール(2009-2012 Rules of the Game)の細部について最終的な詰めの作業を行っている段階で、未だ最終版が発表されていないが、国内トップリーグとして競技力の向上を 担っているVリーグとしては、その使命に基づきこのたびのルール改正を考慮し、『2008/09 V・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグの特別ルール』として採用することにしている。

『2008/09 V・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグの特別ルール』の要点
(1) パッシングザセンターライン
(旧) 他のいかなる身体の部分も、相手コートに触れることは許されない。
(新) 足よりも上部の身体のいかなる部分も、相手コートに触れることは許される。
※足(くるぶし)より上の部分が相手コートに触れてもよいことになった
(2) ネットタッチ
(旧) 競技者がボールをプレーしているときにネットまたはアンテナに触れる行為は反則。
(新) 競技者はネットを含め、支柱、ロープあるいはアンテナ外側のいかなる物体に触れてもよい。
ただし、ボールをプレー中に上部白帯およびアンテナに触れた場合は反則となる。
また、アドバンテージを得るため、または相手のプレーを妨害するためにネットに触れる行為も反則。
(3) リベロに関する事項
(旧) 1チームは、最大限12人の競技者とする。
12人の中からリベロプレーヤーを1名登録する権利を持っている。
(新) 1チームは、最大限14人の競技者とする。
13~14名を登録した場合は、2名のリベロプレーヤーを登録しなければならない。
12名以下の登録した場合は、0~2名のリベロプレーヤーを登録することができる。
2名のリベロプレーヤーを登録した場合、試合中に一度だけ先発リベロから予備リベロに交代できる。
ただし、一度交代した先発リベロは、その試合中再びコートに戻ることはできない。

パッシングとネッチについては初耳ですね。リベロについては、想像していたものと多少違うかな...。この変更は審判員、大変だ...。

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コメント

チームは14名、リベロは2名登録。
これが標準になるんでしょうね。

先発リベロは交代すると戻れないのですか。
リベロ交代をどこの状況でするかは、監督の采配が問われるのでしょうね。

これなら、今まで通りレシーバー登録の方が良いのではないかと。
二人目のリベロは補欠的な意味合いが強くなりそうです。
タッチネットのルール緩和は、国際大会だと日本には不利になるかもしれないですね。
今まで、そういうのでだいぶ救われてた部分があったと思うんで。

確かに第二リベロはあまり有効な使い方はできなそうですね。
セット中の交代回数も変わらないみたいだし、まあ今まで通りになりそう。もう少し冒険の出来る制度が良いなと思います。

思っていた以上に、複雑なルール改正ですね。監督や審判は苦労しそうですね。
リベロが絶対に二名というところが、少し納得がいかないかな、と思いました。

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