脱「メグ頼み」攻撃に幅 /パイオニアレッドウィングス

バレーボール・Vプレミアリーグ女子が1日開幕する。昨季リーグ5位に終わり、雪辱を果たそうと戦略を練るパイオニアレッドウィングスは、エース・栗原恵に頼り切りだった攻撃陣に、期待の大型選手を投入した。開幕直前に異例のタイ遠征を敢行してコンビネーションを磨き、手応えは十分。臨戦態勢を整え、3季ぶりの優勝を目指す。

ハニーフ選手に関しては、

栗原と左右のウイングで使うか、対角に配置して常にどちらかがスパイクを打てるようにするか。戦術の幅は広がっている。

とのこと。どちらでも経験がありますからね。気になるのは

2人の攻撃力を生かすセッターには、試合経験豊富なベテラン・内田役子(ゆきこ)を起用する方針。

ですかねぇ。昨季、内田選手からの脱却に失敗して、今季は端から諦めてるんでしょうかね。ううむ。

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コメント

攻撃面はハニーフ中心にシフトしたようですが、別の面で「メグ頼み」が発生してしまいましたね。
そう、サーブレシーブです。
今日のパイオニアはハニーフと栗原選手のレフト対角で、ライトは細川選手でした。
細川選手はシャープな攻撃が持ち味の反面、サーブレシーブを含めた守備面は苦手なようです。
したがって、序盤からずいぶんと狙われる羽目に・・・
栗原選手がなんとかカバーして踏ん張っていた第3セットまでは良い試合展開だったと思うけど、集中力がキレた第4セット終盤に一気に離されましたな。
リベロの吉田選手もレシーバーの滝沢選手も共にディグ型なので、基本的にサーブレシーブを任せられる選手がいないのがツラいですね。
まぁ、全日本で出来なかった事を経験出来ると思えば、栗原選手にとっても良い頼まれごとかもしれませんがね。

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