日本は初戦黒星／女子ワールドGP決勝ラウンド開幕戦
バレーボール女子のワールドグランプリ（ＷＧＰ）決勝ラウンドは１９日、東京・千駄ケ谷の東京体育館で６カ国が参加して開幕。１次リーグ５位の日本は同６位のドイツに１−３（２１−２５、２５−１６、１７−２５、２２−２５）で敗れた。
試合後、選手や監督が口を揃えて「サーブで崩されて攻撃が単調になって」と言っていましたが、何年同じことを言い続けるんでしょうね...。緩いサーブは前衛が積極的にオーバーパスで取りに行くとか、アンダーパスでの２段トスを禁止して２段トスの精度を上げるとか、なんつーかこう、山札に手を伸ばせば新しいカードを引いて来れるのに、何が出るか分からないからと引かず、手持ちのカードだけでなんとかしようともがき苦しんでいる、そんな風に見えるんですよね。今より悪いカードを引くなんてことは無いと思うんですけど...。
日本は第１セットからサーブやスパイクのミスが多く、２１―２５で落とした。第２セットは栗原（パイオニア）を中心に攻めて２５―１６で奪ったが、第３、４セットはミスの多さを修正しきれず、１７―２５、２２―２５で失った。
サーブのミスはあれですけど、スパイクミスは繋ぎの精度が低いことも一因かと。
第１試合ではオランダが中国を、第２試合ではブラジルがロシアを、それぞれフルセットで下した。決勝リーグは６チームが参加し、１回戦総当たりで争う。
真鍋政義・日本代表監督
「ドイツにはサーブで前後左右を攻められた。こっちはスパイクやサーブでミスが多かった。栗原はスパイク決定率が低すぎた。もっと早めに代えるべきだった」
うーん、栗原選手、こないだのドイツ戦では結果的に多く得点してましたけど、決めるべくして決めたスパイクって1本も無かった気がします。いや、それは言い過ぎか。1本くらいあったかもしれません。とにかく彼女は、乱れたトスに対する対応能力が低過ぎます。要因はいくつかありますがとにかく、今の彼女のスパイクフォームのままでは、格上相手にスパイク決定率を求めるのは酷です。あくまでもサーブとブロックの選手と考え、その他のプレーを求めるならば坂下選手なり狩野選手なりに即座に代えるべきです。
ドイツとは１６日の１次リーグで対戦してフルセットの末に勝っていた。だが「今日はセッターもメンバーもだいぶ違った」。
とりわけ、この日セッターに入ったワイスのサーブに、日本のレシーブが対応できずに失点を重ねた。真鍋監督の「相手のサーブにやられた」という言葉を待つまでもなく、敗因は明らかだった。
ああ、結局1次リーグでは、メンバー落としてたドイツにガチンコメンバーで勝負して、ようやっと勝っただけでした、ということなんですかね。
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コメント
昨日は自分達で勝手に崩れて負けた感じですね,決勝ラウンドになって格チームがギアを上げてるのに対して日本は予選と同じギアのまま試合に入ってますね,1セット初めの連続失点は正直相手をなめてましたね,まぁいい薬になったと願いたいですけどね。 今日のロシアもかなり苦しい試合になりそうですね,勝敗は栗原・木村この2人の出来次第かなぁ.. 個人的には坂下選手に前回のリベンジをしてほしいけどスタメンはもう一人のマイコだよなぁ。
投稿者: ニシキ | 2009年8月20日 07:43
ドイツには勝ってほしかったです。何か昨日の試合を観ていると、全敗なのかな・・・っていう不安が。
おそらく、今日のロシアは本気でしょうね。さすがに日本相手に２連敗は許されないでしょう、昨日もブラジルとの試合凄かったみたいですし。奇跡が起きればいいんですけど・・・。
投稿者: 雷ザクラ | 2009年8月20日 07:47
勝てないにしても、昨日のような試合はして欲しくないですね。
頑張れ日本！
投稿者: ぱるぱる | 2009年8月20日 11:57
もうそろそろ自分達のバレーさえすればっていうのからは卒業してほしいですね。
重要なのは試合に勝つ事であって、自分達のバレーをする事じゃない。
勝つために相手を研究し、相手の嫌がる事をとことん突いていく。
そのためには、ともすれば自分達のバレーを一旦変えるくらいの柔軟性や臨機応変さが必要。
ドイツは強いチームではないけれど、でもだからこそ昨日のドイツはまさにそういう戦い方をしてきた。
親善試合を含めれば、日本との対戦は今回で5試合目。
最初の3試合は選手の見極めに費やし、決勝進出が決まった予選では主力を温存しながら控えの強化と相手の分析。
そして本番では分析したデータを元に徹底したIDバレーで相手を崩す。
実にイタリア人監督らしい戦略に満ちた戦い方でした。
日本もそういう戦い方をしたい、というか見てみたい。
データ重視、数字が全てを強調する真鍋監督ならそういう戦い方をしなければいけないはずです。
自分達のバレーに固執するあまり、特定の選手に頼りきったり選手交代が遅れたりするのは本末転倒。
中途半端な戦い方は選手を苦しめるだけです。
真鍋さんは予想外に今のチームをまとめ上げてると思うし、選手からのリスペクトもあるようです。
だからこそ今できる事、やらなければいけない事は全てやっておきたいですね。
投稿者: よっしー55 | 2009年8月20日 14:30
ちびっこセッターいい加減に自分から辞めれないのか？高橋がさるんじゃなくて竹下が去るべき〜北京で世界に通用しないってわかったはずじゃ〜管理者と一緒でチームレベルも同じだけど川合とか中田は毎年同じ事言ってるな〜毎年同じに上位国には勝てないし〜
ちびっこセッターを変えるか監督だょ〜今の人選じゃ、アジア選手権もメダルどころか5〜8位決定戦じゃんか
投稿者: カイザー | 2009年8月20日 21:27