相武紗季が女子バレー代表・木村沙織役で感動実話をドラマ化

女優・相武紗季が、スペシャルドラマ『明日もまた生きていこう』(TBS系 10月25日 後9:00〜)で、バレーボール全日本女子代表・木村沙織役を演じることが19日、わかった。木村と同じくバレー選手として活躍しながら、18歳でがん宣告を受け、2008年に21歳で亡くなった横山友美佳さんとの固い絆を描く。横山さん役は、女優・比嘉愛未が演じる。

いや、うーん、あー、えーっと。

これは横山さんの自伝を基にしたドラマで、自伝自体は大変素晴らしく、皆さんに読んで頂きたいし、ドラマ化されてより多くの人に彼女のことを知ってもらうのは大変良いことだと個人的には思うのですけど。

けど。

この記事でもフィーチャーされているのは(あくまで主役は横山さんなのに)木村沙織役の相武紗季だし、女子世界選手権の開幕は10月29日で直前の放送だったりで、どうにも「世界選手権への興味を換気する為」のドラマ化という感が拭えません。ていうか実際そうなんでしょう。

そういうタイミングでもなければドラマ化は難しいのでしょうけど、なんというか、彼女たちの純粋な思いを踏みにじるようなことはして欲しくないなぁ、と思う訳です。

まぁ、ドラマを観てみないとなんとも言えない訳ですが。しかし、自伝には正直、木村選手はほとんど出てこないで要所要所に名前が出てくるくらいなんですけど、ドラマでは相武紗季起用ということで、出まくる可能性有りですよね。ていうか出まくるんでしょう、彼女起用してちょい役というわけにもいかないでしょうし。なんというか、うーん...。

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コメント

 うーん、わしのような一般人の目からすると、どんな形であれまずは取り上げてもらうことが大事かと。

>をかださん

もちろん、それはあります。それでも、タイミングがあまりにもいやらしいと思ってしまうのですよね。

こういう話題作りが、木村選手のパワーに繋がるのならいいですが、内心マスコミにあきれているのではないかなと思ったりもします。横山さんのことは今でも大事な思い出であり、いまだに心の友だとは思います。ただ、今は東レや全日本のチームメイトと一緒に戦っているのであって、いまだに彼女との絆のためだけに頑張っているわけではないですよね。。。
どうして女子バレーって、こういう白々しいことをするのかなぁと違和感を感じます。そんなスポーツほかにありますか???

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