日本粘り見せるも...ロシアに敗戦/2010世界バレー女子

バレーボール・女子世界選手権第9日(10日、国立代々木競技場ほか)E組の世界ランク5位の日本は同7位のロシアと対戦。21-25、14-25、25-23、13-25の1-3で黒星を喫した。

この試合もまだテレビで見ていないので何とも言えませんが。

第3セットは取ったものの、内容的には完敗だったようですね。スコアを見ると、第1セットはそこそこ競ったようですが、その他のセットでは最後まで集中力を持続できなかったのでは、と思います。

あれだけの高さからスパイクを叩き込まれれば、途中で心が折れるのも致し方ないのかもしれません。が、そこで諦めていてはいつまで経ってもロシアに勝てないのですけれどね。

ロシアが強いのは「高いから」なんですかね。もちろんそれも強さの要因の一つでしょうけど、それだけじゃないはず。テレビで解説の誰かさんが「日本が同じ高さを持っていれば日本が勝つ」などということを言っていたようですが、私はそうは思いません。日本が抱える問題は決して「高さ」だけではないのです。その辺りを一つ一つ丁寧にクリアして行かなければ、3大大会でのメダルなんて夢のまた夢でしょう。

あと、

日本は弱点の木村沙織(24=東レ)のサービスレシーブが狙われ敗退した。

木村選手を弱点呼ばわりするなど言語道断です。木村選手が狙われると分かっているのに何の対策も講じない(講じることができない)ことが問題だと思います。

<スポーツナビ>

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コメント

仰る通り、ロシアってカルポリ監督のソ連時代から基礎練習がきちんとできている選手たちという印象があります。
近年の世界大会は公式以外の練習をあまり見る機会がありませんが、かつて感心した覚えがあります。

まぁ新技を開発するではなしでバレーの発展には確かに寄与してないでしょうが…(そういう意味では妥当ロシアのおかげで発展したとは言えるかもしれません)。

今回のチームはソコロワの復帰やコシェレワの成長で守備がいいのもありますが、他掲示板等でもいわれてるようにセッタースタルツェワがかなりいいというのが大きいと私も思います。

近年は安定感のあるロビアンコやフォフォンタイプのセッターが多いですが、キリロワや中田のような攻撃的セッターというのも女子ならアリかなぁと今回思ってます。ヒョウコンなどまだ若いのだからいたら中国ももっと上にいる気がします。

連続でスミマセンm(__)m

補足していうと、ロシアの基礎という意味では、他国に比べ管理人さんこだわりの二段トスなどもわりとオーバーで難なく上げている印象です。トルコやアメリカ、セルビアあたりはいまいち制度に欠け、日本も杉山や宝来の頃は見ていられませんでした。
今のチームは約束事もできているし十分だと思いますが、『アンダーでの二段トス』は打ちやすい/にくいはともかく確かに日本独特の“ガラパゴス化”みたいな感じがします。
佐野は海外でもアレなのでしょうかね

日本のレシーブの悪さは相変わらずでしたがそれ以上にロシアのゲームプランが一枚も二枚も上手でしたね,なんて言うか落ち着いているって言うか余裕を持って一つ一つのプレーをしているので多少流れが悪くても手遅れになる前に修正してました,逆に日本は一度悪い流れになると歯止めが効かなくなりズルズルいってしまいました,試合中の修正する能力がまだまだ未熟だと思いました,あと気になったのは日本のチームに気迫みたいなものが全く感じられない事ですね,まぁ昨日のロシア戦はいわば消化試合みたいなものだったのでモチベーションのもっていき方が難しかったのはありますけど感情表現をあまり出さないのが残念ですね,見てるこちら側に伝わる位の気迫・気合いがだせればプレーの質が変わってくるんですけどね...とまだ言いたい事は山程ありますが私達は選手を信じて応援するしかないので頑張っていただきたい!

前にも書きましたが、この試合にスタメンフルメンバーで臨む意味があったのでしょうか。
クイック禁止令(第1セットの冒頭に上がるはずのないクイックのトスが来たためセンターの選手が空振りしていました)が出ているロシア相手に、相手ミスとラッキーが重なってかろうじて1セット取ったとしてそれが何になるのでしょうか。
疲労という肉体的ダメージに加えて、サーブレシーブが崩されたという精神的ダメージまで負ってしまいました。
監督はこの試合をいったいどのように位置付けていたのかまったくわかりません。
ロシアは背が大きいだけというような話が試合中ありましたが、おそらく背が小さくてもバレーがうまい選手はロシアに居るでしょう、しかしそういった選手を使って楽なチーム作りに逃げることなく、育成が困難な大型選手をしっかり育てているロシアの指導者、協会が日本よりずっと優れているのです。
ある程度技術がある小型選手でチームを作るほうが早くて簡単だからそうしているだけなのに、大型チームを作ってポーランドやセルビアのように自分たちのミスで負ける試合をして周りから非難されるのが嫌だからそうしているだけなのに、さも「背の小さい選手が、大きい相手にこんなにがんばってるでしょう」と観客の目を欺き、自己の責任回避をしている日本の指導者や協会がいかに無能かというだけです。
木村選手は、自分のせいで点を何点取られても平然と偉そうにしていられる人が幸運にも身近にいるので、どうしたら平気でいられるのか聞いてみるといいのではないでしょうか。

消化試合でしたね。そのくらい構えてもいんじゃないかなぁ?竹下選手のラリー中のバックアタックへのトスアップって中田選手に出来たのかと思わせるくらい絶妙。両エースの二段トスとラリー中のバックアタックをあれだけ打ち切れる選手いたでしょうか?際どいコースへのボールコントロールってアタッカー五人が素晴らしい!この三点今まで日本になかった大きな武器だと思います。それにしてもますます大型化が進んで男子並みにベスト8にヨーロッパ勢力が5チームって。。アジア勢の落差ぶりが寂しい。

ロシア戦に関しては完全に力負け。
強打とフェイント面白いように殺られてしまいました。ロシアに負ける時の典型的な試合。
シャチコワにやられた感がありました。ガモワはある程度しかたない。
ロシアのゆっくりなテンポのバレーになってしまいました。
気になったのが日本のフェイント。昨日はロシアのブロックにそれほど止められていないのにも関わらずフェイントが多い。ロシアは必ず一人フェイントに入っている。もっとブロックアウト狙って欲しかった。
負けた中国とロシア戦は相手の攻撃を最後まで攻略出来ず止められなかった事が敗因だと思います。中国のオウ イメイ対策は間違っていたしロシアのガモワはブロックの上から打たれる事は想定内だったと思うがコースや位置があっていないように思えました。
昨日の試合で気になったのがロシアのサーブレシーブがシャチコワとリベロの二人で守っていた事。いつも二人体制なのか、日本がジャンピングフローターのみなので昨日だけのシステムだったのでしょうか?
でもいよいよ決勝ラウンドですね!ここまで日本の型が出来ずに4強に残れたわけだからまだいいバレーが出来る可能性があります。ロシアとアメリカと比べるとサーブで崩せるとブラジルには勝機があると思います。ブラジルもWGで負けているのでリベンジに燃えているはずです。
日本はセットごとにサーブの効果に波があるので試合の最初から最後までいいサーブ打ち切ってほしい。サーブで崩す意識でなくサービスエースを狙って欲しい。

松浦選手や富永選手、宮下選手の様に毎年必ず、身長がそこそこあるセッターが呼ばれるのにセッターとしての経験が少ないから、すぐにメンバーから離脱してしまう…協会とVリーグの連携がとれていない証拠だと思います。日本の未来を考えるなら、有望な選手はどんどん試合に出すべきなのに、どこのチームもリーグが進むにつれて計算できる選手しか使わなくなってるのが現状です。でも、そこをかえていかないといつまでも同じ繰り返しだと思います。また、チームと全日本で求められる事が違うのもどうかと思います。(ポジションが違うのに、いきなりやれと言われてもできるようになるには、時間がかかる)

とにもかくにもベスト4おめでとうと言いたい。課題もあってのこの成績ならノビシロもあるということですから。

みなさんコメント厳しいですね…日本での開催等、色々と有利な事は多いと思いますが、ベスト4進出は本当に本当に立派だと思います!
ロシア、生で見てきましたが、高さ、パワー申し分ないですね~ちょっと異次元な感じでした…
攻守の中心のソコロワ選手と少し話しましたが、次のオリンピックは目指さないと言ってました。日本でも馴染みの選手だけに残念ですね…

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