日本、強豪米国に圧勝し4位 五輪出場は最終予選へ持ち越し/バレーW杯女子

来年のロンドン五輪出場権をかけたバレーボールのワールドカップ(=W杯、11月4日~12月4日、東京など)は18日、東京・代々木第一体育館などで行われ、全日本女子(以下、日本)は、米国を3-0(29-27、25-23、25-18)で破った。イタリアが2大会連続で優勝、敗れた米国は2位となった。

試合を観ていないので内容についてはノーコメント。素晴らしい試合だったようですね。キーワード登録して油断していたら、子どもたちの為のドラえもんの録画予約に負けて録画できていなかったのが大変悔やまれます(泣)。フジテレビ ONE/TWO/NEXT で再放送しますかね...。

この日、中国がドイツに勝ったのでメダル及び五輪出場は叶いませんでしたが、来年の最終予選を突破し、五輪でのメダル獲得の可能性を充分に感じさせてくれる大会でしたね。とはいえ、今年の WGP あたりの迷走を見るにつけ不安はある訳で、出来れば時間を取ってそのあたりを総括したいです。

<試合結果>

スポーツナビ | バレーボール | ワールドカップ | 日程・結果:女子 第4ラウンド より

  • Aサイト
    • イタリア 3 - 0 ケニア
      25-6
      25-10
      25-17
    • 中国 3 - 0 ドイツ
      25-18
      25-18
      25-21
    • 日本 3 - 0 米国
      29-27
      25-23
      25-18
  • Bサイト
    • アルジェリア 0 - 3 セルビア
      19-25
      14-25
      18-25
    • ドミニカ共和国 0 - 3 ブラジル
      21-25
      10-25
      17-25
    • アルゼンチン 0 - 3 韓国
      17-25
      26-28
      23-25

<最終順位>

スポーツナビ | バレーボール | ワールドカップ | 順位表:女子 より

1. イタリア (28/10/1)
2. 米国 (26/9/2)
3. 中国 (26/8/3)
4. 日本 (24/8/3)
5. ブラジル (21/8/3)
6. ドイツ (20/6/5)
7. セルビア (18/5/6)
8. ドミニカ共和国 (12/5/6)
9. 韓国 (11/3/8)
10. アルゼンチン (9/3/8)
11. アルジェリア (3/1/10)
12. ケニア (0/0/11)

<個人賞>

火の鳥NIPPON、オリンピック切符は持ち越し ‐イタリアが連覇、2位アメリカ、3位は中国で閉幕‐ - 日本バレーボール協会 より

ベストスパイカー:デスティニー・フッカー(アメリカ)
ベストブロッカー:クリスティアーネ・フュルスト(ドイツ)
ベストサーバー:ベタニア・デラクルス(ドミニカ共和国)
ベストリベロ:ナム・ジヨン(韓国)
ベストレシーバー:ファビアナ・オリベイラ(ブラジル)
ベストセッター:竹下佳江(日本)
ベストスコアラー:ベタニア・デラクルス(ドミニカ共和国)
MVP:カロリーナデルピラール・コスタグランデ(イタリア)

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コメント

いい戦いをしました。
今の全日本の基本コンセプトであるサーブ&ディグのディグ(その後の2段トスを両レフトが決めるところまで含めて)が特に素晴らしかったのは勿論ですが、それに加えてベンチワークも良かったです。
言うまでもなく全日本の弱点は、竹下選手が前衛に来るローテーションですが、それをベンチワークでカバーしようとしてました。
まず、竹下選手が前衛に来る1週目のローテーションでは、岩坂選手を座安選手に換えて、山口選手のところにリベロの佐野選手が入りました。
サーブレシーブを安定させると共に、ファーストブレイクの攻撃が決まらなくても、竹下選手のブロックの後ろに座安選手が入ることでディグでもう一勝負できるという二段構えの布陣です。
次に竹下選手が前衛に来る2週目のローテーションでは、2枚替えを行いました。
さすがに3周目になると打つ手が無いので、第3セットのように3周目が回ってくる前にセットを終わらせるのが理想ですが、第1,第2セットでは、荒木選手のブロードで上手くサイドアウトを獲っていました。
このやり方の弱点は、戦術的なメンバーチェンジだけで6回使い切ってしまうので、調子が悪い選手を交代するという通常のメンバーチェンジが使えなくなるということですが、それでもやる価値はあると思います。
最後に大会全体を通して見ると、ブラジル・アメリカに勝った今となっては余計に中国戦がもったいなかったですね。
あの試合はベンチがちゃんとやってれば3-1で勝てる試合でした。
それでも、今回中国がオリンピック出場を決めたので、OQTでのアジア枠で問題なくオリンピックに行けるでしょう。
セルビアやイタリアのような高さがあるのに合理的なバレーをしてくるチームへの対策はまだありませんが、ブラジル・アメリカに勝った現状を考えると、過去2回のオリンピックより期待できると思います。

選手監督の皆さんお疲れ様でした。嬉しさ半分悔しさ半分。アメリカブラジルに勝った原因はデータ分析の成果だと試合見ても感じ監督さんがきっちり仕事しました。切符が取れなかったのは悔しい。来年への期待を残せた分希望があります。ほんとに見れなかった試合もありました。終わり良ければ全て良し!頑張れ日本!

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