独自スタイル貫く東龍、全員バレーの大村工が栄冠つかむ/春の高校バレー、スポーツナビコラム

第64回全日本バレーボール高校選手権(以下、春高バレー)は9日、東京体育館で男女決勝が行われ、女子は東九州龍谷(大分)が氷上(兵庫)を3-0(25-16、25-16、25-13)で破り、4大会連続6度目の優勝(春高バレーとしては5大会連続7度目)を果たした。一方、男子は大村工(長崎)が創造学園(長野)を3-2(20-25、25-23、25-16、22-25、15-11)で破り、8大会ぶり2度目の優勝(春高バレーとしては初)を飾った。

スポーツナビのコラムです。優勝した東九州龍谷、大村工をそれぞれ紹介しています。気になったのは、東九州龍谷に関するの以下の部分。

 だが、それも無理はない。何しろ鍋谷や稲永の世代が入学してからこれまでの3年間、東九州龍谷の練習試合の回数は何とゼロ。複数校で合宿を行い、練習試合を通して強化、交流を図る学校がほとんどである中、東龍のように練習試合を全く行わないのは異例だ。
 相原監督は「(チーム内の)AB戦が一番高いレベルの練習になる」と言うが、手の内を知った相手との練習では限りがある。事実、稲永も「AB戦ではできたことも、実戦ではできなかった」というのが現状。ユース、ジュニアなどの世界大会にも在学中の選手を派遣せず、自校のみで鍛錬を重ねると言えば聞こえはいい。だが、視野を広げればプラスとばかりは言い難いのではないか。

練習試合が多すぎるのも良くないと思いますが、ゼロというのも極端ですね。また、ユースやジュニアに選手を派遣しないというのは、選手自身はどう思っているんでしょうか。

すべては高校生チャンピオンになる為の方針なのでしょうが、その一点にこだわり過ぎるあまり、大事なものを見落としてはいないでしょうか。

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