女子日本代表選手12名決定! 第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)/日本バレーボール協会

 第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)女子バレーボール競技に出場する、全日本女子チームの日本代表選手12名が決定しました。

 2004年アテネ、2008年北京に続く、3大会連続オリンピック出場となる、竹下佳江選手と木村沙織選手、北京から2大会連続となる佐野優子選手と荒木絵里香選手、そしてアテネ以来2大会ぶりの出場となる、大友愛選手、以上5名は過去のオリンピックを経験しています。

 オリンピック初出場となるのは、ロンドンオリンピック世界最終予選に出場した中道瞳選手、山口舞選手、新鍋理沙選手、江畑幸子選手、狩野舞子選手、迫田さおり選手の6名と、井上香織選手です。

 なお大友選手と井上選手は、ロンドンオリンピック世界最終予選には出場しませんでしたが、怪我から復帰し、メンバー入りを果たしました。

監督のコメントは上記リンク先にて。そして以下がその12名+リザーブ1名です。

竹下佳江(34/JT/S)
中道瞳(26/東レ/S)
大友愛(30/JT/MB)
井上香織(29/デンソー/MB)
荒木絵里香(27/東レ/MB)◎主将
山口舞(28/岡山/WS)
木村沙織(25/東レ/WS)
迫田さおり(24/東レ/WS)
狩野舞子(23/ベシクタシュ=トルコ/WS)
江畑幸子(22/日立/WS)
新鍋理沙(21/久光製薬/WS)
佐野優子(32/イトゥサチ=アゼルバイジャン/L)

リザーブ:石田瑞穂(24/久光製薬/WS)

個人的に思っていたのは、木村・江畑(代えがきかない)、荒木(主将)、竹下・中道(セッター二人しかいないから外れることは無い)、の5人は確定、大友選手は故障明けですが調子良さそうなので入るだろうし、今更佐野選手を落とすことはないだろうし、山口選手はなんだかんだで監督は高く評価しているし、サーブレシーブのできる選手として新鍋選手は外せないし、残り3枠を争う形かな、と思っていました。

内訳は MBx1、WSx2 ということで、井上選手は故障明けというリスクを払拭するほどの動きはできていないし、岩坂選手も低調なので MB は平井選手、WS はサーブとブロックが良く、2枚替えでもワンポイントサーバートしても使い出のある栗原選手と、世界選手権でのライトからのバックアタックで相手を引っ掻き回した石田選手、というのが希望でした。しかし現実はなんだかんだで、岩坂・狩野・迫田と予想。

井上選手以外は当たったわけですけれど、正直井上選手は絶対無いと思っていたので驚きましたね。やはり故障明けということで、同じく故障明けの大友選手がいるにもかかわらず、もう一つリスクを抱えるとは。下手をすれば MB が1人足りない、という状況にもなり得ます。また、先にも書いたように井上選手がそれほど良いパフォーマンスをしていたようには見えなかったのですよね。ちょっとここは微妙。

個人的には栗原選手が残らなかったのが残念なのと、石田選手がリザーブというのが何故?という感じですが(MB に故障明けが二人もいるのだから MB なのではないかと)、ほぼほぼ、順当な(悪く言うと無難な)人選だと思いました。

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