火の鳥NIPPON・龍神NIPPONの出場メンバー12名が決定 世界選手権2014アジア男女最終予選/日本バレーボール協会

「FIVB世界選手権2014アジア男女最終予選 小牧大会」(9月4~8日/パークアリーナ小牧)に出場する全日本男女チームの出場メンバー(各12名)が決定しました。

とのとこです。まず男子12名は以下の通り。

3. 永野 健 L パナソニック
4. 近藤 茂 S 東レ
5. 今村 駿 S 堺
6. 出耒田 敬 WS(MB?) 筑波大
7. 清水 邦広 WS パナソニック
8. 横田 一義 MB 堺
12. 山村 宏太 MB サントリー
14. 福澤 達哉 WS パナソニック
16. 石島 雄介 WS 堺
17. 越川 優 WS サントリー
18. 米山 裕太 WS 東レ
19. 千々木 駿介 WS 堺

ワールドリーグでは全く登録のなかった出耒田選手が入っていますね。また、MB登録が2名しかいませんが、出耒田選手がMBとしての練習をしていたという情報がありますので、出耒田選手が3人目のMBということになりそうです。逆に、ワールドリーグではずっと登録されていた八子選手が外れていたり、長らく外れていなかった松本選手が外れているなど、なかなか挑戦的な布陣になっていると思います。怪我等でなければ良いのですけどね。が、MBは松本選手が外れ、横田選手、出耒田選手が入っているところから、監督のやろうとしていることが透けて見える気はします。これまでの全日本男子とは異なる姿を見せてくれるのではと、楽しみです。それにしても、清水選手の背番号が13番から7番に変更されたのは何故でしょうかね。7番と言えば、以前は山本隆弘選手が着けていた番号です。その地位を受け継ぐ、といった意味合いでもあるのでしょうか?しかし、女子の木村選手も12番から3番になったりしていますが、ファンとしても愛着のある番号が変わってしまうのは、ちょっと残念な気もします。

そして女子の12名は以下の通り。

1. 長岡 望悠 WS 久光
2. 佐藤 あり紗 L 日立
3. 木村 沙織 WS ガラタサライ
4. 平井 香菜子 MB 久光
5. 橋本 直子 S JT
6. 宮下 遥 S 岡山
10. 岩坂 名奈 MB 久光
12. 石井 優希 WS 久光
13. 新鍋 理沙 WS 久光
14. 江畑 幸子 WS 日立
17. 近江 あかり WS NEC
19. 大竹 里歩 MB デンソー

石田選手が外れていますね。代わりに近江選手、という感じでしょうか。予選はアジア相手になるので、その辺りの適正を鑑みて、というのもありそうです。リベロは座安選手ではなく、佐藤選手になりました。座安選手はワールドグランプリであまり調子が良くないようでしたからね。代わりに佐藤選手は比較的安定して見えましたので、そこの差でしょう。ただ、佐藤選手に関しては、試合の感想でも書いた通りチャンスボールの処理を腰高く、突っ立った状態でアンダーで処理するのがすごく気になっています。あと、リベロを第2のセッター的なポジションに据えるのではと思っていたのですが、佐藤選手を選んだということはまずは「ディグの安定」なのだなぁ、というのも何となく分かりました。

なんにせよ、男女ともに「あれ?」という選手は一人も入っていません。このメンバーで是非、世界選手権への切符を穫って頂きたいと思います。

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コメント

私は男子のミドルはちょっとビックリしました。何とか、韓国に勝って切符を獲得してほしいです。八子選手は故障のようですよ。

反対に女子は、眞鍋さん、木村選手と今年はアジア予選がと公言してましたから、現状のガチメンバーだと思いました。
座安選手は、やはりリベロの基本はディグとレセプションですからね。そこの部分での佐藤選手との差でしょうね。佐藤選手のオーバーでの繋ぎも伸びしろがありますし期待です。座安選手は二年前の招集時のモントルーを頂点に数字が落ちる一方らしいですが、劣化には早いと思うので、スランプ的なものでしょうか?頑張って切磋琢磨してほしいですね。

> ゆうさん

男子のMBの面子を見ると、これまでの日本のクイックとはコンセプトの異なる、ネットから離れた位置からの高くてふわっとしてクイックが見られるのではと期待しています。松本選手が外れたのはその為なのではないかと。松本選手のクイックは、とにかく速く速くで、先に跳んで待ってセット(トス)の上がり端を叩くものでしたからね。それとは真逆のようなクイックを見せてくれるのではと。勘違いだったら悲しいですか(苦笑)
八子選手はやはり故障ですか…。彼は残念なことにほんと怪我が多いですね。やはりスパイクフォームを改善する必要があると思うのですけれど。今からでも手遅れではないと思いますが…。
女子は座安選手、期待していただけに残念です。ただ、ここのところのパフォーマンスを見ている限りでは致し方ないと思います。正直、佐藤選手はこのワールドグランプリで観たのが初めてでしたから、今後に期待したいです。

いや、男子は招集後すぐにWLで、新しい戦術云々を試す段階ではなかったのは、予想できます。
反対に、アジア予選前に長期合宿を組めたので、この大会が本当のゲイリーバレーが見られると思ってます。ただ、実戦で試す機会が少なかったのは不安点ですが、必ず切符を獲得してくれると思ってます。

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