【男子バレー】世界バレー逃がす。惨敗の理由は力量か、采配か/スポルティーバ 公式サイト

「絶対に負けられない試合」のはずだった。15回連続出場のかかった世界バレーアジア予選最終日、全日本男子は韓国にストレート負けを喫し、その記録を途絶えさせることとなった。しかも、3セット目は13-25。惨敗である。初戦カタール、第2戦ニュージーランド戦には勝利したが、ワールドランキングは53位、78位と全くの格下(日本は19位)だ。

Sportiva による世界選手権アジア最終予選男子総括。

日本は強いサーブで攻めきれず、ミスするか、それを恐れて弱いサーブを入れ、韓国に楽にサイドアウトを取られる結果となった。レセプション(サーブレシーブ)の名手だった青山繁に「ユウのサーブは、俺でも怖いよ」と言わしめたビッグサーバー・越川優も例外ではなかった。

やはり勝負を分けたのはサーブでしたよね。越川選手のサーブには期待していたのですが、勝負に行ったサーブがことごとくアウトあるいはネットでした。

就任後まもなくスタートしたワールドリーグでは、「まだ時間が足りなかったから」という言い訳もできたが、就任から5ヵ月が経ち、合宿も重ねてきてのこの結果は、厳しく受け止めるべきだ。この大会のあとにも、アジア選手権、グランドチャンピオンズカップと今年度は国際大会が続く。

アジア選手権での結果が求められますね。何より、選手らの奮起に期待したいです。

出耒田は大学ではオポジットだが、今回はミドルブロッカーとして参加。ミドルブロッカーの経験もあったが、「全く忘れていたので、一から覚え直すことができて、かえってよかったです。攻撃については、トスを信じて助走に入っています。課題はいっぱいありすぎますが、ブロックで(相手を)なかなか止められなかったので、そこをレベルアップしたい。今回は貴重な経験が積めたと思っています」と振り返った。

出耒田選手のMB起用は、あまり生かされていなかった印象です。彼のファーストテンポの攻撃を生かす為と思っていたのですが、打数が極端に少なかったです。レシーブが乱れた際にも、もっと積極的に打たせても良かったのでは。その辺りは、ベンチ云々ではなく近藤選手の選択なのでしょうけれど。

などなど、選手選考や采配などにもちぐはぐな面は見えますが、先の記事にも書いた通り、まだまだ進退云々の段階には無いと思います。まずはアジア選手権、そしてグラチャンの結果を見たいですね。

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