日本バレーボール協会がゲーリー・サトウ全日本男子監督の交代を発表

日本バレーボール協会は5日、2016年リオデジャネイロ五輪を目指す全日本男子チームの監督交代を発表した。新監督は6日に行われる記者会見で発表される。

ということで、ゲーリー・サトウ監督解任です。「13年のワールドリーグでは最下位に沈み、世界選手権予選では韓国に敗れ」、期待された結果が残せなかったなどと他の記事でも書かれていますが、そもそもの契約ってどうなっていたんでしょう。そのあたりが契約に盛り込まれていたのか。ていうか、監督決定が遅れに遅れ、選手の人選からゲーリー氏が関われなかったというのは散々報道されて来た事実です。そのような状況で「結果が残せなかった」などという理由で解任というのはどうにも納得がいきませんね。

こうなると、ついこの間決定された「推薦枠」の件も、この為に急遽こしらえたものということですね。ゲーリー氏を解任し、日本バレーボール協会の都合の良い人選をする為の。果たして6日に発表される、新しい監督とは一体誰なのでしょうね。五輪メダルクラスの監督でも連れてくるのでなければ、この交代劇には説明がつかないのではないでしょうか。

関係者側からも声が上がっています。

果たして、日本バレーボール協会はどこへ向かっているのか。ひとまずは会見で発表されるであろう新しい監督を待ちたいと思います。

...とか言ってたら他の記事が上がってました。

次期監督にプレミアリーグの強豪パナソニックを率いる南部正司監督(46)が就任することが確実になった。

南部氏ですか。これだと、どう交代の理由を見繕っても納得のいかない人選となってしまいますが、本当に南部氏ですかね?

そもそも、日本バレーボール協会はこの1件が、「1年で交代させざるを得ないような監督を選んでしまったという私たちは無能です」と自ら言ってしまっていることに気付いているのでしょうか。すべてを監督の責任にしてしまうのではなくて、自らも責任を取るべきだと思うのですが、その覚悟があるのでしょうか。無いんでしょうね...。

鳴り物入りで迎えたサトウ氏の更迭は、協会の強化体制が迷走しているとの印象を強く与える。

サンケイが珍しく批判的な記事載せてますね。

ほんと、公募制にしていたのを土壇場でひっくり返しての無理矢理な監督交代劇ですから。そのあたりの納得する説明を...できないんでしょうね。だめなんでしょうね。ああ、一体どこに何を期待すれば良いのでしょう。まったく希望が持てないのですが...。

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