トルコに敗れ2勝5敗、予選ラウンドでの敗退が決定 FIVBワールドリーグ2016/日本バレーボール協会

男子バレーボールの国際大会「FIVBワールドリーグ2016」は世界各地で熱戦を展開中です。全日本男子チーム・龍神NIPPONが出場する予選ラウンド(グループ2)第3週中国大会は、7月1日(金)から3日(日)まで宣城[シュアンチェン]で開催されています。龍神NIPPONは本日1日(金)にトルコと本大会7戦目を戦い、ストレート(21-25、20-25、22-25)で敗戦。本大会の通算成績を2勝5敗としました。

 なお、予選ラウンド7試合を終えて2勝5敗(勝点9)となった日本は、残り2試合で全て勝利してもカナダ(6勝0敗、勝点18)、トルコ(6勝1敗、勝点16)、オランダ(5勝2敗、勝点15)を上回ることができないため、この試合の敗戦をもってグループ2全体の4位以下が確定し、予選ラウンドでの敗退が決定しました。

とのことです。詳細は上記リンク先にて。

この試合、ネット中継でちょこちょこ見ていましたけど、とにかくサーブが良くなかったですね。エラーが多過ぎたと言うのもありますが、ジャンプフローターでの狙い所が甘い(いとも簡単にオーバーハンドで捌かれ続ける)とか、スパイクサーブも入ってもいまいち相手レセプションを崩せていないとか、戦略に疑問が残りました。

また、繋ぎのプレーの悪さも目立ちました。せっかくファーストタッチをしっかりあげても、次のハイセットがきちんと上げられず、攻撃に繋げられないとか、そもそもフリーボールに対するファーストタッチがきちんとAパスにならないとか。

高橋選手のスパイクエラーもものすごく目立ちましたけど、彼に関してはまだまだこれからの選手なので多少は目をつぶらないといけないですね。ただ、器用な選手というわけではないようなので、これからコース打ち、ブロックアウト、リバウンドをもらったりフェイントを落としたりといった技術が、備わっていくのかというと少し疑問ではあります。おそらく相当練習し、試合での経験も積む必要がありますが、故障がちな彼が果たして耐えられるかどうか?

そして何より、選手のモチベーションが駄々下がりのように見えました。OQTから戦い抜き、疲れもあるのでしょうが、それならばもっと若い選手を入れて、経験を積ませるという手もあったはずです。もしかするとメンバー選考になにか縛りがあったのかもしれませんが。

唯一、星野選手がしっかりと持ち味を発揮しているのが印象的でした。上手いですね彼。バレーボールを良く知っているという印象です。

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