新監督に聞く 多治見麻子監督(トヨタ車体クインシーズ)/バレーボールマガジン

今シーズンからトヨタ車体で采配を振るっている多治見麻子監督。V・プレミアリーグでは中田久美さん、吉原知子さんに次ぐ3人目の女性監督だ。全日本選手としては3度の五輪出場を果たし、Vリーガーとしては39歳まで現役を続けた多治見監督。その豊富な経験をチーム作りにどう還元していくのか語ってもらった。

とのことです。全文は是非、上記リンク先を読んでいただきたいのですが、下記の部分。

多治見:チームのためにというのはもちろんなのですが、私はそれだけではなく自分のためにバレーボールをしてほしいと考えています。自分が選手としてどうなりたいかという考えをしっかり持ってほしい。人から言われてするのではなく、自分がどうしたいか。やらされるバレーではなく、自らの考えで動けるようになってほしいと思っています。そういう選手になれれば、周りの人も自然に応援してくれるようになるのではないでしょうか。そういう選手たちの姿を見て、「車体のバレーっていいな」と思ってもらえたら、嬉しいですね。

これを読むに、多治見氏って私と同世代なのですけれど、まさに「やらされるバレー」で育った年代だと思うのです。そういう環境で育った人間が、同じように指導者になり、「やらされるバレーではない、自分で考えるバレー」を目指しているというのは、カテゴリーは全然違いますけど、なかなか感慨深いものがあります。

応援しています。

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