日本、韓国に敗れ世界選手権出場を逃す/世界選手権アジア最終予選男子最終日[インドア男子試合結果]
(2013-09-09 08:22:25)


バレーボールの世界選手権アジア予選(9月5日〜8日、愛知県小牧市スポーツ公園総合体育館)の最終戦が8日に行われ、全日本男子は韓国に0-3(20-25、20-25、13-25)で敗れた。この結果、日本はグループ2位となり世界選手権の出場権を獲得することはできなかった。

とのことです。残念でした。

試合を観ましたが、「速いバレー」からの脱却、セット(トス)のスピードをふわっとゆっくり目にし、アタッカーの打点の高さを生かし、選択肢を増やすという狙いは見えたのですが、いかんせんサーブで攻めきることができませんでした。スコアを先行されると入れて行くサーブが多かったですが、先行されているからこそ攻めて行かないと、逆転の可能性が消えてしまいます。もちろん、ミスを連発して更に引き離されるリスクは伴いますが、実力が均衡している、あるいは相手の方が上の場合、入れて行くだけでは絶対に逆転できない、と思った方が良いでしょう。それでも1セット目はまだ踏ん張っていて希望は持てたのですが、2セット目中盤あたりからすっかり元気がなくなってしまいましたね。試合内杳としても大変残念でした。

とは言え、全日本男子はまだ新しいことを始めたばかりです。新監督の人事も遅れ、そもそもが出遅れています。選手も、新しい選手は2、3人といったところで、これまでとほぼ変わりありません。これまで要求されて来たことと異なることを要求されても、実を結ぶには時間がかかると思います。今回のこれで「ダメだ」と見放してしまうのではなく、もう少し見守りたいですね。

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