龍神NIPPON、カナダにストレートで勝利! FIVBワールドカップ2015/日本バレーボール協会[インドア男子試合結果]
(2015-09-13 09:22:00)


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 「FIVBワールドカップ男子大会」が9月12日(土)、広島グリーンアリーナ(広島県広島市)と浜松アリーナ(静岡県浜松市)で大会4日目を迎えました。全日本男子チーム・龍神NIPPONは北中米代表のカナダと対戦し、ストレート(25-17、25-15、25-21)で勝利!本大会の通算成績を3勝1敗としました。

とのことです。本当に申し訳ないのですが、男子がここまで良いバレーをするというのは、まったくの予想外でした。サイドまでしっかり伸び、スパイカーの打点の高さを生かすセット。それを信用して迷い無く飛び込んでくるスパイカー。ブロックも粘り強く、相手クイックに当てずっぽうで跳んだしせずしっかりリードを守っている。サーブも臆すること無く攻め、しかしミスを引きずることも無い。レセプションも大きく崩されること無く、例え崩されたとしても、繋ぎを丁寧に行い粘り強く攻め返す。私がこれまで「見たい!」と願って止まなかったバレーボールが、目の前で展開されています。

石川選手や柳田選手、出耒田選手、山内選手、深津選手ら若い選手が、チームの良い影響を与えているのは間違いありません。彼らは、「サーブミスもったいない」や、「りーどなのについ釣られて相手クイックにコミット」など、これまでの日本の呪縛とも言うべき意識から、解き放たれているように見えます。きっと学生時代から、そのような「今時のバレー」をしてきているのではないでしょうか。そういう、日本のバレー全体の「改革」が、今ようやく実を結び始めているのかもしれません。

この日の全試合結果。

【Aサイト】
アメリカ×イタリア 3-0(25-18、25-23、29-27)
オーストラリア×エジプト 3-2(23-25、26-24、25-23、20-25、15-13)
日本×カナダ 3-0(25-17、25-15、25-21)
【Bサイト】
ポーランド×イラン 3-2(18-25、23-25、25-15、25-20、15-11)
チュニジア×ベネズエラ 2-3(25-19、18-25、25-22、26-28、13-15)

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