書籍「人生、負け勝ち」/柳本 晶一(2005-01-17 01:31:56)へのコメント



by 456(2005-01-17 10:14:30)

幻冬舎さんって「月刊カドカワ」の流れを汲む、いわゆる一発屋系の商売上手な本屋さんですよね。
よくいえば企画力で売ってる感じの。
シドニーのときも、閉幕してスグに女子マラソンの小出監督の本を出してました(『君ならできる』だったっけ?)。
「100パーセントの闘争心」は、選手の側に立ちすぎて、かえって選手に嫌われたと聞いていますが(ソースは今さら秘匿)、
柳本さんはどこまで“わがまま”に自分の思いを書いておられるのでしょうね。

「オリンピックに出場するのが目標じゃない」とかたくなに言いつづけてた柳本さんが、志半ばでなぜこの本を書く必要があった(書かされた)のか、ワタシが気になるのはとりあえずこの一点だけですわ。
幸運にもワタシ、オリンピック出場前と出場後に柳本さんの講演を聞いていますので、内容についてはもう十分なんです。

ちなみにこの本の表向きのジャンルは“ビジネス書”のようですね。


by volleyball(2005-01-17 13:00:31)

ふたつの書籍を読み比べてみて『監督のことを理解していない選手』と『選手のことを理解していると思いこんでいる監督』みたいなカンジですかね!!このままの状態で北京は大丈夫でしょうか??


by TAM(2005-01-17 20:46:14)

買ってきました、読みました。
「100パーセントの闘争心」と同様に2〜3時間で読み終える事ができます。
ま、ネタとしてはあっちこっちですでにおなじみのものだからという事もありますが。
それにちっちゃく「Writing 松瀬学」とあるように、これまたおなじみのライターで
ある松瀬学さんが手がけられたと言うこともありましょう。

帯のコピーセンスはちと首をかしげてしまいますが(^_^;
惜しみなく(?)ネタをさらけ出した(=手の内明かした?)柳本監督がこれから
またどないな新しい手を使ってチームを作っていくかにあたしなんざは改めて興味持ちますが。


by sadao(2005-01-18 18:40:19)

私も読みました。感じたことは
1.昭和40年代のバレー全盛の時代を共有した人でないと共感できない部分があるかも知れません。年齢で言うと40歳以上の人だと楽しめそう。懐かしくなります。
2.ミュンヘンオリンピックまで、松平監督が立てた8ヵ年計画をの影響があるんじゃないかと思われます(2012年)。ただあの時は東京オリンピックの銅メダルからスタートしていますけど・・・・。短期と長期の視野をもっているのでしょう。
3.ついでに言えば経営ノウハウは現在、人、物、金、プラス情報(ソフト、コンテンツを含めた)です。まあ、コンテンツは柳本監督自身で作りたいでしょうから、協会には関与して欲しくないかも・・・・。

バレーボールの復活(実力、普及)は柳本監督に係っていると思います。今後の全日本も楽しみにしています。
TAMさんがご指摘の通り、帯のコピーセンスはちょっと・・・・。多分ビジネス書として売りたいので、扱い難い女性の部下を持つ男性管理職に売り込みたいという意図ではないかと思います。(笑)


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