日本、トルコに勝利 2次ラウンド初白星/2010世界バレー女子[インドア女子試合結果]
(2010-11-07 02:23:07)


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バレーボールの女子世界選手権第7日は7日、東京・代々木第一体育館などで2次ラウンドを行い、グループEで世界ランク5位の日本は、同22位のトルコに3-1(25-19、23-25、25-19、25-13)で勝利し、2次ラウンド初白星を挙げた。

テレビ観戦しました。トルコは、セルビア並に粗いチームでしたね。ネスリハン選手が序盤、立ち上がりが悪く、徐々に調子を上げて来たように見えましたが、日本はサーブで崩してブロックでコースを絞り、ディグで拾いまくって良く抑えていました。まともに仕事させませんでしたね。得点ランキングを見ても、トルコは攻撃面を彼女に頼り切っています。その彼女が仕事をできないのだから、自ずと結果は明らかになろうというもの。

しかし、なんともピリっとしないのが今の日本。

序盤、トルコにお付き合いしてもたもたしていると、案の定、2セット目を取られてしまいます。「あー、今日も負け?」と思ったのですが、そこから江畑選手が大爆発。

江畑選手、今日も序盤はおっかなびっくり助走に入っていて、まったくトスとタイミングが合っていなかったんですけど、徐々に助走に思い切りが良くなってきました。そして1本、2段トスをクロスに豪快に決めたかと思うと、そこからはもうノリノリ。スパイクに迷いが無くなりましたし、トスが割れた場合にも冷静にコースを切って対処します。前から後ろから決めまくって、トルコの戦意を完全に削いでしまいましたね。

ただ、あれだけ思い切りの良いスパイクを打てたのも、トルコのミスが多く、ある程度点差を離せたからかもしれません。彼女の課題は、やはり競った場面でもあの思い切りの良さ・冷静な判断ができるかどうかでしょう。

それにしても戦前、私は「山口選手の活躍が今日の試合の鍵を握っているんじゃないか」なんて思っていたんですが、どうにも、いつも通りの山口選手でしたね...。うーむ。

どちらかというと、日本がうまくトルコを封じたというより、トルコが自滅した試合でした。大事なところで勝手にトルコが先にミスをしてくれたおかげで、大きなプレッシャーも感じずのびのびとプレーできていたと思います。

さて、次は韓国ですよ。

<スポーツナビ>

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