日本、準決勝で敗れる=3位決定戦へ/ロンドン五輪バレーボール女子準決勝(2012-08-10 07:22:04)へのコメント



by 広瀬 美代二(2012-08-10 08:23:30)

完敗でしたね。背番号をいじる程度の猫だまし作戦では予選4位から勝ち上がった地力のあるブラジルには歯が立ちませんでした。

冷静に見てベスト8かなって思ってたんで銅メダル戦を観れるのは嬉しいです。
気持ちをきりかえて韓国を撃破してほしいです。


by ちょっぱあ(2012-08-10 20:41:35)

とにかくサーブですね。
1セット目に全くサーブ効果がなかったにも関わらず2セット目以降も同じサーブを打ち続けるのはなぜなんでしょう?
普通同じターゲットを狙うとしてもサーブを打つ場所を替えてサーブの軌道を変えたりターゲットを変えたりするものですよね。
試合前に立てたプランが上手くいかないとそのままズルズルいってしまう。
チームとしてアイデアが少なさ過ぎです。
日本はバレーに限らず監督から指示された事を忠実に守る事は上手だが選手達が自分達で考え修正できないとオリンピックの決勝には立てないでしょう。勿論スタッフも同じです。
ただ準決勝を闘う経験がブラジルとは明らかに違うので準々決勝に焦点を合わせていた日本にはまだ決定的に準決勝を勝ち上がるには何かが足りなかたったのかもしれません。
それと管理人さん。3セット目江畑が打ち切れるようになったのはゆっくり高いトスだからではなく、ネットと距離が離れ打ち切れるようになったんだと。
ゆっくり高いトスでもネットに近いと打ち切れません。
それと日本はブロックフォローが全くできないのは何故?
これだけのレシーブ力がありながらアタッカーがリバウンドを取ろうとしてもブロックフォローに誰も入っていない。1セット目立ち上がり、江畑、新鍋、木村と立て続けに3本リバウンド取りにいったのにあげられなかったのが流れに乗れなかったように思います。とはいえ、3位決定の韓国戦。何が何でも自分達で勝ち取って欲しい。


by 太鉄(2012-08-10 21:03:52)

> ちょっぱあさん
仰る通り、「打ち切れたのはネットから離れたから」かもしれませんね。
確かにゆっくり高いセットであっても、ネットに近いと打ちきれないでしょう。
しかし、セットがゆっくり高ければ、ブロックアウトを狙う、レシーバーの間にフェイントを落とす、リバウンドを貰うなど、工夫する為の余裕ができますよね。
また、速いトスはアタッカーだけでなくセットする側の技量も要求されることは前のコメントで書かせて頂きましたが、速いセットを上げようとするあまり、竹下選手のセットがぶれてネットに近くなっていたと考えています。
ちなみに私の脳裏に残っていて上でも書いた「江畑選手が打ち切ったセット」は、トランジションからのハイセットであったことを付け加えておきます。


by 太鉄(2012-08-10 21:34:40)

> ちょっぱあさん
と、ここまで書いてきて、重大な擦れ違いが発生している可能性に気付きました。
私の言っている「ゆっくり高いセット」は、何もトランジションからのハイセットのような、一般ではいわゆる「オープントス」と言われるような、たかーいトスだけを指しているわけではありません。
テンポやダイレクト/インダイレクトデリバリーなどの用語については、バレーペディアを是非読んで頂きたいのですが、要するに、セットの軌道は放物線を描くのですが、アタッカーにその放物線の頂点より前で打たせる意図のセットなのか、頂点付近あるいはその後ろで打たせる意図のセットなのか、ということです。
私は主に前者を「低くて速いセット」と言い、後者を「ゆっくり高いセット」と表現していました。
ややこしくて申し訳ありません。
ということで、サイドへのいわゆる「平行トス」と言われるようなセットでも、後者のような、放物線の頂点付近で打たせるようなセットであれば、「ゆっくり高い」と表現しています。
この「放物線の頂点付近で打たせる意図のセット」であれば、アタッカーが余裕を持って対応でき、例えネットに近くとも、何とか工夫できる余裕を持てると考えます。
しかし、全日本女子がストップウォッチを片手にとにかく「速さ」を追求した結果、それが「放物線の頂点より前で打たせる意図のセット」になっている可能性が高いです。
というか、実際そうなっています。
こうなると、アタッカーの余裕を奪い、もはや「ブロックを見てコースを打ち分ける」などが難しいですし、前にも書いたように、無理にコースを捻ればアタックの威力を奪い、簡単にレシーブされたり、ワンタッチを取られるといったことになってしまいます。
そしてセッターとしても、アタッカーにとってベストなセットを供給することも難しくなっています。
というわけで、私が言っているのは何も「オープン攻撃ばかりにしろ」と言っているわけではないことをご理解頂ければと思います。


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