中田久美監督のもとで東京五輪に向けてスタートを切ったバレーボール女子日本代表。10日に閉幕したワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)女子大会で、今季の活動が終わった。各大陸王者などの強豪が集ったグラチャンでは2勝3敗で6チーム中5位。強豪国と善戦した場面もあったが、力不足が目立った場面もあった。
日本には何が足りなかったのだろうか。それは相手から点数をもぎ取っていく攻撃力だろう。点を取りにいくための過程に、上位チームと差があった。
相手ブロックに対し、攻撃枚数が少なく過負荷をかけられなかったこと、またコートの幅をいっぱいに使えず分断できなかったことが分かりやすく解説されています。詳細は上記リンク先にて。
中田監督の言う「40%の土台」が一体何で、残りの60%の中にこの「過負荷」と「分断」が入っているのか、が気になるところです。