立木会長、栗原のパイオニア入りに理解(2004-11-17 09:15:28)へのコメント


< ページ移動: 1 2 3 4 5 >

by リオン(2004-11-19 23:37:09)

>アルプス天気さん
確かに、サッカーの側面からバレーの移籍事情を見ますと、物凄く肩身が狭いですね。
ただ、彼女の問題の本質はオファーがないのに、そのままパイオニアに入社したという事とそれをやってのける人間性の問題です。
これを、無神経にも退社後1ヶ月でしたのですから、佐々木の穴を追いかけて入団したと言われても仕方のないことでしょう。
どんなスポーツ選手でも、ルーキー入団1年目で合わないから辞める選手は誰もいません。
ましてや、交渉もやらずにオファーのかかってないチームに権利を行使して入団する事もそうです。
これを承認した協会にも問題は十分にあるし、栗原が協会や、やたらと煽って、持ち上げるマスコミやノー天気なファンの被害者である事も事実でしょう。
本来ならば移籍交渉を経て入団か否かを決定するものなのだけど、彼女はそれをやらずに勝手に入団した。
これらの事を考えれば、わざわざ1シーズンレギュラーとして使ってくれたNECには大変失礼な事でしょう。
そう考えれば、今回の移籍は明らかにバッシングされても可笑しくないでしょう。


by アルプス天気(2004-11-20 00:31:39)

リオンさんへ→人間性などは彼女の周囲の人間にしか分からないので、人間性が悪いの決めつけるのは彼女に失礼です。1年目だからこそ社会人としてのルールを何も知らないで退社したのかもしれません。しかし、栗原の移籍には何か裏があるのではないかというのもあります。
栗原が単純に佐々木を追って押し掛けてきたとしたなら、普通パイオニアはすんなり入社させません。来年3月に入団テストを受けさせるでしょう。
協会の問題だとリオンさんは言ってます、協会が栗原を暗にパイオニアに斡旋し、売り込ませたという一説も否定できません。
栗原のパイオニアへの興味、パイオニア側の経営戦略、協会による栗原プロデュース的な行為、その他諸々の思惑により利害関係が一致し、今回のパイオニア入社劇が起きたという説もあります。
これは、あくまで、経営戦略の側面から見た分析です。

栗原が動けば、周囲のお偉いさんも動く。栗原恵という選手の商品価値を利用したビジネスっていうこともあり得ます。

もしパイオニアがダメだったら、海外へ行ったのかもしれません。

パイオニアを実現した栗原はラッキーだった。
退社して1ヶ月ですぐにすんなりパイオニア入りを可能にしたのだから。栗原はパイオニアの寛大さな対応に感謝したほうがいいのは間違いありません。

以上、栗原の周囲の動きに着目した見解でした。


by 柊斗(2004-11-20 00:57:22)

日本人初のNBA入りを果たした田臥も日本のリーグには1年しかいませんでしたよ。その理由をひとことで言えばNBAでプレーしたいからですよね。それは日本のバスケ会にとってもプラスになることだったし実際その舞台に立った今田臥を悪く言う人はめったにいないです。栗原選手も日本が世界と戦うためには必要な人材だと言われているのだから強くなるためにいい環境を用意するのはしょうがないんじゃないですか。それに納得いかないんだったら栗原選手を超えれば良いんです。
あと日本バレーよりもはるかにマイナーな日本バスケでも移籍は特別なことではなく普通なことですよ。


by アルプス天気(2004-11-20 01:41:09)

パイオニア入社が判明した日にも、ここで私の独自の切り口で書いた『レベッカを脱退した木暮武彦とNEC退社した栗原恵の似ている点』について書きましたが、木暮武彦のロックに対するこだわり方と栗原恵のバレーに対するこだわり方が似ています。
レベッカがメジャーデビューし一年が経過し、木暮はポップスを取り入れたい他のレベッカのメンバーやソニーレコードとの音楽性や方針と合わずレベッカを辞めて(実際は辞めさせられたらしい)、本格派ロックンロールを打ち出すレッドウォーリアーズを結成した。レッドウォーリアーズは見事にロック界で名を知られるようになり、結果を出せた。

栗原が人に勧められたり、人に何を言われようとも、自分の意志を曲げない頑固な一面は、木暮と重なります。

多少わがままと言われがちではあるが、自分の道を頑固に貫き通す生き方もあるのです。

頭ごなしに栗原の人間性を否定する前に、別の側面から栗原恵という人物像を見てあげてもいいではないですか?

レッドウォーリアーズの木暮が作詞作曲した名曲『Casino Drive』より抜粋してみます。

『Just to win わずかな金と
オンボロの車 転がして
やっとのことで この街についたばかり
最後の夢を この手に握りしめる為に
これからここでイチかバチかの賭けさ Oh yeah!
どうせダメで元々さ
くだけ散るのも悪かねぇ
でもイカサマ野郎にゃ負けやしないぜ
Oh… 誰にも邪魔させないぜ
Oh… Come on Casino Drive!!』

栗原はこんな詞みたいなセリフは吐かないと思うが、栗原の立場になり詞の通りに栗原の気持ちを代弁っぽく言うと、

『NEC退社しイチかバチかの勝負をかけに、山形までたどりつきパイオニアに移籍しました。自分の移籍に対してバッシングや妬みを言う人達には負けたくないし、邪魔してほしくない。とにかく私の成長した姿を必ず見せますから。』

といった感じになります。

こんな詞に例えてバカらしいかもしれませんが。


by よっしー55(2004-11-20 02:24:32)

イチかバチかでやって成功すれば良いけど、失敗したら困るのは栗原選手だけじゃなく、日本バレー界・全日本・そしてそれを応援するファンの人達もいるって事をわかった上で行動してますか?って、皆さん言いたいんじゃないかな。
そこまで期待されているからこそ、こうやっていろいろな意見が出ているんだと思うんですが。
私自身移籍する事自体に反対するつもりはないけど、やはりタイミングや説明などはその時に然るべき対応ができても良かったんじゃないかと思うし、今は無理なら後日必ず説明しますとか、そういった気のきいた一言をファンは待っていたんじゃないでしょうか?
それがないから、話しが大きくなるし誤解されちゃう部分があるんでしょう。
でももう決まった事だから、今は応援するしかないですけど。


< ページ移動: 1 2 3 4 5 >
コメント投稿
記事へ戻る

Powered by
MT4i 3.1