立木会長、栗原のパイオニア入りに理解(2004-11-17 09:15:28)へのコメント


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by sadao(2004-11-23 03:06:11)

日本バレーボール協会について:
今回は前回と全く反対に協会が置かれている苦しい事情を考えてみたいと思います。協会の批判をする人は、批判することは進歩する為にはもちろん重要だと思いますが、協会の立場を大局から考えるのも重要と思われます。
1.収入が30億円程ではあまりに少なすぎて、これといった大きなことはできない。100億円くらいの収入は必要ではないか?そうすると収入源はどこにするのか?私は協会の財務状態をみるとかなり苦しいのではないかと思います。特に資金繰りあたりは・・・。さらに決算説明をしてもらえると、よく理解できると思います。
2.所管官庁が文部科学省ではなく、できれば経済産業省に変更できないか?教育の側面より、Vリーグ企業との関係を強化した方が、バレーボールの普及に効果的ではないか?Vリーグの企業には製造業が多く、流通・サービス業が少ない。これは偏っていないか?協会の意思で所管官庁を変えられるのか?私は文部科学省は、官庁の中でも最低だと思っています。
3.行財政改革。1と関連するが、現在ほとんど全てといってもよいほど、独立行政法人を評価するシステムが導入されています。もし、この協会にも評価の基準が導入さるならば、財務諸表以外に何が具体的な評価の基準になるのか?これによって、協会とファンの認識が一致すると思います。
4.事務局員が13名は少なすぎないか?私はこの人数でよく回していると感心します。余計なことですが、給料もかなり少ないはず・・・。
まだ重要な事があるかもしれませんが、こんなところでしょうか?


by 真樹(2004-11-23 08:42:13)

退団の理由は(海外に挑戦したい・チームが合わない)など人それぞれで一概にには言えませんが、どの様な理由にしても元をただせばみな個人的な理由なのではないでしょうか…。例えばと言っても、理由の根底にあるのは〈自分の挑戦したいという思い〉だと思うのです。あとは、その競技において(環境・普及・ファン)等に対してどの様な影響(?)を及ぼす・したかで変わってくるのではないでしょうか…。


by akari(2004-11-23 11:31:27)

退団理由は今の時点で公に話す必要は無いと思います。私でさえ想像はつくので、あえて話して曲解を招くのは良策ではありません。話すよりじっとしているほうがはるかにつらいと思いますが、耐えて結果を出すことだけを考えてほしいです。

バレーファンですが協会やルールのことについてはよく知りません。
ただ、移籍を考えるにあたって、どのチーム(巨人)かが大きな問題とステータスになる野球界と違うのは、常に“世界”がその視線の先にあるということではないでしょうか。
Vリーグも大事だけど、オリンピックにむけてどのチームの選手も(日本人として)みんなの気持ちはひとつのはず。W杯のキューバ戦を見てても途中交代した栗原が祈るように何度も目をぎゅっと閉じたり、指を組んでがんばれとつぶやく場面があって、単に自分さえよければいいと考える人間であるとは思えません。
だから、オリンピックに出場して、ほかの世界大会とは別物であることがわかり、世界との差を実感し、痛感し、自分が強くなることが自分のため周りのためにも最優先だと考えたのではないでしょうか。
少しでも世界に近づくためには躊躇なく突き進む強い決意を固めたとしても不思議はありません。
選手生命は決して長くないから、最善の方法 最善の環境をとることは当たり前のことだと思います。
自分の力を十二分に伸ばすために考えたことなら協会はそれを尊重してやるべきだし、強い日本を望むならファンは応援するべきでしょう。
みなさんが書いてましたが、私も、選手の移籍に関しての対応は、“世界”が舞台のサッカーやバスケットと同じでいいと思います。野球界のように、頂点の巨人に偏るのを防ぐためのドラフトなんて無意味だし、たくさん試合に出て自己アピールしたければ偏るはずもありません。狙うは世界なのですから。


by スクリーン(2004-11-23 20:08:23)

なにもかも結果はこれから次第に明らかになるでしょう。
俺は栗原さんの 性格とか価値観
どういう気持ちや意識をもって今回のような行動をとったかなんて全く知りません。
いろいろと、こうだからではないか?とか、ああだからではないか?とか出てますが…失礼ですが本人にしか解らんことです
向上心の塊かどうかだって今までのプロセスも大事ですけど、社会人になったこれからがもっと大事だと思うんですがね。

今言えることはパイオニアでのプレイで皆を納得させて下さい。って事です。
見せる仕事を職業にしている以上無視しては行かん事だとは思いすよ。


by ragazza(2004-11-23 23:10:35)

今回の移籍について考えるため、私の知人がワールドカップから最近までの栗原の言葉を拾い集めました。それをここに紹介したいと思います。

・凄い選手を控えに回してまで自分がコートに出てるのだから中途半端なプレーはできない
・私よりうまい選手がいっぱいいるのに何故自分が注目されるのかわからない
・NECではポジション争いよりも早くチームのバレーに馴染みたい
・例え私が試合に出られなくてもチームが勝つのが一番
・足を引っ張ってしまった。NECの先輩に申し訳ない
・騒がれてもおかしくない選手になりたい
・今までは与えられていた感じ。これからは自分で切り拓く
・昨年と比べたら今年は成長してなければならない
・もう思い切りやればいいだけの立場じゃない
・オリンピックではどの国も今までとはまるで違う戦い方をしてきた。自分達は甘かったなと思う
・自分の実力は自分がよく知っている
・とにかく一から基本技術をやり直さないと自分のバレー人生に未来はない
・小さいことはどうでもいい。大きいことを決めるのに人の言うことを聞いてもし失敗したらその人のせいにしてしまう、それが嫌。だからじぶんの責任で決めたい
・自分はまだ未熟と思っている。先輩達に教わりながら自立した社会人になりたい
・成長した姿でコートに立つことで世話になった人達に恩返しがしたい

これが若干二十歳の言葉です。これだけのことを語れる二十歳の選手が他にどこにいるでしょうか。彼女はもがきながらも進もうとしています。その姿を誰が端から笑えるのでしょうか?どうしてこの行動を簡単に非難できるのでしょうか?いい加減見る側もレベルを上げて「本物の真剣さ」を考えるべきです。


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