「SPORTS Yeah! No.118」「Number 628」の栗原選手に関する記事を読みました(2005-05-22 01:31:58)へのコメント


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by RasukalPAPA(2005-05-25 00:29:46)

「前代未聞的な移籍をやらかした(リオン氏)」栗原選手は、私の知らないどんなひどいことをやったんだろうと思い昨夜投稿しましたが、「一年で移籍してしまうのはあまり無い(夏蜜柑氏)」「全日本での合宿期間もあったので彼女がNECでプレーしたのは3ケ月かそれくらい。それくらいで果たしてNECのバレ-スタイルを理解できたのでしょうか?また、彼女は理解する努力をしたのでしょうか(迦具土氏)」というコメントをいただきました。ありがとうございます。

よく分かりました。栗原選手をバッシングする人たちは、「NECを実質三ヶ月で退社した」ということが気にくわないのですね。NECファンの方は、「プレースタイルが合わない」という移籍理由の報道に、NECとNECファンの自分達が否定されたと思って栗原選手を攻撃しているのですね。

私は、吉井妙子氏の『100パーセントの闘争心』の中での記述やバレーボールの雑誌や報道、ブログなどをベースに考えているのですが、栗原選手の辞め方や辞めるタイミングなど、非常に立派だと思います。
高校卒業し、全日本に召集され、同時にNECに入社し、同年11月のワールドカップが終了するまで全日本でプレーし、そのあとNECでVリーグを約三ヶ月間プレーし、その後は全日本で5月の最終予選、8月のアテネやリンピックを戦い、10月にNECを退社した。Vリーグを終わった後の4月上旬の中国遠征の時に吉井氏に「NECを辞めたい」と相談しているそうです。しかし、最終予選、アテネオリンピックの期間は、その思いを封印し闘い、敗れ、自分の足りないところを痛切に感じ、NECに戻ってプレーしなけけばならなくなる前の9月下旬に辞表を提出しています。

幸か不幸か、栗原選手は「NECの栗原選手」はなく、「女子バレー全日本のエース・栗原恵」(SportsYeah!の記事の書き出し)だったのですよ。そういう彼女が、色々なチームから集まった日本のトップアスリートと寝食をともにし、世界と闘い、敗れ、もっとバレーがうまくなりたいと真剣に悩み考え続け、その結論がNECではなかったということではないのでしょうか。向上心の固まりのトップアスリートの栗原選手が「NECは自分に合わない」と感じてしまったのだから、もうNECにはいられないでしょう。辞めることは決して悪ではありません。Vリーグの始まる前に「中傷やハパッシングを覚悟」して決断し実行に移した彼女は、本当にバレーがうまくなりたいと思っているのです。この時が辞めるベストタイミングです。余分なことは言わずに「プレースタイルが合わない」とだけしか言わなかった(報道されなかった?)ことが、バレーボールファンには引っかかっていたのでしょうが、栗原選手をパッシングしている人達の発言は「男性が、思いを寄せる女性に、「あなたとは感性があいません。わかれましょう」と言われて狼狽・逆上し、合わない理由を論理的に納得できるように説明しろ、合うように努力したのか」と突っかかっている男性ようにしか見えません。全日本の栗原恵の方が長かったのです。「合わない」と感じてしまったら「NECの栗原恵」になる前にさっさか辞めて、自分の納得出来る環境でプレーすることが本人のためにもNECのためにも、そして全日本のためにも、よかったのです。

「空白の9ヶ月」が無駄ではなく、「移籍という地殻変動から生まれた栗原の成長エネルギーは、熱く、パワーアップした」ということが確認でき、いい記事を書いてくださった吉井妙子氏に感謝しています。


by 排球戦隊バレンジャー(2005-05-25 02:27:32)

栗原選手を肯定する方、バッシングする方。一般的にみれば、バッシングするのはいかがなものかとはおもいますが、かくいう私もバッシングしてる側。移籍を認めて応援している方、それはそれで、いいとは思います。が、記事を読むと言い方の違いだけで、栗原選手の移籍は明らかに単なる我儘ですよね?三ヵ月とか一年とかは関係なく。そこは認めないといけませんよ。なにを言ったってバッシングするんだろう?といわれますが、私からいえば、栗原選手がどんな行動をとろうが、応援するんだろう?といいたいです。勿論、どんな行動をとっても応援するのはかまいません。ただ、いけないものはいけない、おかしいことはおかしいと言うときはいわなければ。ファンならなおさらでは?今回の移籍で、全日本にも影響はでていますよね?4/4の全日本の顔見せの際、栗原、佐々木両選手はいませんでした。別に、試合するわけでなし、欠席する理由がわかりません。ああいうことをするから、なおさら、やはり何かあったと思われる。それを何もないと思う方が不自然。栗原選手も今回は全日本に選ばれる資格がないとおもうなら、辞退するべきだし、辞退しないのなら、堂々と顔見せくらいするべき。そういう当たり前のように取るべき行動をとることが、NECに対しての恩返しの一つになるのでは?(恩をかんじていればだが)それに、ここでの、栗原選手に否定的な意見、そんなにひどいことはいっていません。常識的な範囲内での常識的な意見だと思います。ほかではかなりヒドイ意見というか、発言もありますよ。


by こめ(2005-05-25 08:09:31)

話題になる人だからかな?個人的にこの話題には中立でみているんですが
移籍は自由でいいと思います。(具体的に内容に詰める必要はあるけど)
ただいままでもあったんですよ移籍問題はただあまり話題ならなかっただけで栗原さんの場合はバレーボールファン以外の方の意見もあり
(栗原ファンやバレーファンアンチもふくめて)
ただVリーグ所属して今回出場がないのに会見だけでる・・・メグさん的に考えられなかったのでは(でたらでたで色々言われたと思う)
佐々木さんは別
マスコミも昔から美人やかわいい選手中心で選手個性はあまりつたえてくれません
なんとなくバレーボールじたい話題にとぼしい寂しい特に男子が強くなりサッカー?のように取り上げられるようになればとりあげられる幅が広がってくると思う・・・
個人的には立木会長さんに期待したい
スポーツ・yeahは読みました。これからアスリートしての成長に期待したい


by リオン(2005-05-25 08:50:08)

>RasukalPAPAさん
俺から言わせれば推薦で内定し、会社に入社した人が、社風があわないとか、会社に馴染めなかったという理由で辞めたという解釈がより当てはまるのではないかと思われます。
これ、我々が普通にやれば次の入社・公務員面接時に思いっきり突っ込まれますよ。
下手すれば、そこの学校からの推薦枠もなくなりますよ。
周りにに迷惑をかけるかもしれない状況において、めでたしという考え方はいかがなものかと思います。
個人的には、あともう1、2シーズンくらいやっても限界と感じるのならある程度の理解はできたのではないでしょうかね。

吉井妙子氏は、栗原恵を女イチローとかトンデモ解釈する人だから、あまり鵜呑みにしない方がいいよ。

>さおママさん
記事では、腰痛で全日本の顔見せを欠席した言うけど、十分に人間的に魅力的な選手だったら、会見くらい出席するものじゃないですか。

因みに、2シーズンでマンUに移籍し、最近交通事故、ピッチ上で乱闘も起こしているルーニーは、エバートンの公式HP上で移籍理由を普通に述べてましたよ。
何で、当時19歳の選手がエバートンサポのバッシング覚悟で会見できて、栗原恵は、吉井妙子氏の代弁なんでしょうかね。


by TAM(2005-05-25 09:15:16)

ほな、バボでの全日本女子記者会見&公開練習レポのときの寺廻氏のコメントあげときましょか。

「これパイオニアの選手来てない?」
「やっぱり集合の時は来なきゃな、やっぱりなぁ。それはやっぱり来るべきだよ、うん。これはちょっと。」
「さっきも言ったけど、これはね、ナショナルチームに選ばれた以上はやっぱり集合にちゃんと出て、出来ないんなら出来ないでするのが、これはねもうほんとにね選ばれた人の義務。よくない!そりゃね、いくら栗原がスターであり、佐々木がスターであろうと、これは絶対よくないですよ。で、そういうことをね許してると、どんどんどんどん広がっていくわけよ。それがひいてはやっぱり「なんだ行かなくてもいいのか」とかそういうことになりかねない。だから一回、集合の時はやっぱりちゃんと出て、今の自分の状況はこうですからちょっと練習できませんとか、そういうことをやっぱりちゃんと言う義務がね選ばれた人にはあるんだということ。僕は言っておきたいね。これはね日本のチームでやって、代表の選手なんですもん。これはパイオニアだとかその、チーム事情がある、そんなのは、そんなちっちゃな事は言ってちゃだめだよ!うん。(大山選手の映像が出てる中で)そう、こうやって出てこないと。(ヘルニアがかなり悪いという素子さんからの説明を受けて)そう、こう、だから練習しろって言うことじゃないんですから。悪いのに練習しようって、決して僕は言ってないです。それがもうやっぱりね、宿命ですよ、スター選手の。」

ま、その後の黒鷲旗レポの時には
「本人が一番でたかったんじゃないか。ほっとしたんじゃないか。間違いなく北京に向けてナショナルチームの中心になってもらわなきゃ困る選手だから復活してよかったという気がする。」
とも言っておられましたが。


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