「SPORTS Yeah! No.118」「Number 628」の栗原選手に関する記事を読みました(2005-05-22 01:31:58)へのコメント


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by 夏蜜柑(2005-05-26 03:02:31)

>栗原選手の行動が単なる「我儘」なのかどうかは、表面的なことしか知らない第三者が言うべきではないと思います。逆に知らない人ほど何とでも言えるのです。
それはマンセー的な事を言う人にも言える事だとと思います。(私は栗原選手のファンでもアンチでもありませんが。)これだけ色々な事を言われるのは、彼女がスター選手であり、これからの全日本に必要な選手だからだと思うんですよ。なので、時には厳しい事も言った方が良いのではないでしょうか?


by giappone(2005-05-26 03:48:57)

栗原選手がNECを一年で辞めたことに対して批判している方々へ
では、彼女はどうすべきだったと思いますか?
少なくとも二、三年は我慢して在籍すべきだったと思ってらっしゃるのでしょうか?

どこの体育会サークルでも会社でもそうだと思いますが、長くいればいるほど、その人のその集団内での責任が大きくなります。我慢してでもあと二、三年は居るべきだったなどというのは、それこそ全く中途半端で無責任だと思います。

それに、栗原選手はスポーツ選手です。自分が資本なんです。短い選手生命の中で、バレーを上達させて結果を残すことが仕事です。選手として花を咲かせるか、人気に実力が伴わないまま終わってしまうかどうかは彼女個人の責任であり人生なのです。どうもそこのところの認識が欠けているような気がいたします。

自分が合わないと感じながらもあるチームに一旦入ったからには辞めるべきではなかった、また、チームに溶け込む努力をしていなかったから合わないと感じるのだなどとおっしゃる方がおられますが、はっきり申し上げますとそれは人間の精神力というものをナメすぎだと思います。精神と身体をはっきり二分することなど、そんな効率の良すぎることなど出来ないはずです。もう合わないと感じるまでにはそれなりの経緯がありますし、個人個人感受性の鋭さ、頭の回転の速さが違うのですから、「たった一年在籍していただけでなにがわかる」という見解は不適当だと思います。自分と他人は同じではありません。

あともう一つ。バレーボールは団体競技ですが、個人の力量の上に組織力があると思っています。レベルが高くなればなるほど、一人一人の力量が問われるのではないでしょうか。北京までたったの四年しかありません。その四年間で本気でメダルを目指すのであれば躊躇している暇はないと思います。他の国だって競争しているのですから、本気にならなければ絶対に勝てない。みんなで仲良くやるだけが団体競技ではないはずです。一つの目標を共有する集団、その集団内で一人一人貢献することが大切であり、またその目標をどこに置くかということが大切だと思います。

最近は若者の読解力や想像力の欠如がよく叫ばれていますが、自分の見解を押し付けて物事を語るだけでなく、もう少し相手の立場に立ったものの見方が欲しいなあ…と思った次第でした。


by らいん(2005-05-26 10:37:54)

確かに、栗原選手の移籍は褒められたものではなく、はじめからNECに入る出来ではなかったのでしょう。良識のある批判はされて当然だし、ペナルティも受けて当然です。どういう風に言われて、NECに行ったのかは誰も知りません。「我儘」という言葉に抵抗がありましたが、「バレーに関して我儘」これだったら納得がいきます。

制度だけでみれば、彼女はVリーグに出れないという罰は受けているわけです。移籍(退社)できないという制度はないし。かといって罰を厳しくしたほうがいいのか?移籍を認めたら成り立たないのか? その辺はわかりません。
選手の立場からすれば、成り立たないから意思を認めない、暗黙の了解を破って移籍する奴は叩いてやるっていう風土は理不尽ですよね。毎年新しい選手が入ってくれば、必然的に誰かが辞めなければならないわけだし。
NECとパイオニアの因縁とは、『同じ電化製品メーカー』ということですか? バレーと企業は切り離せないものだろうか? 企業スポーツだから無理か……。


by リオン(2005-05-26 11:54:22)

スポーツ選手って、限られた環境で結果を残すことが最大の定義ですよね。
サッカーにしろ、プロ野球にしろ、F1もそうですが、バレーも決して例外ではないですよね。
そこで、結果を残せて始めてビッククラブに移籍するとか、サラリーの要求できる・これらを選択できる権利が与えられると思うんですね。
今期ようやくマジョルカの中小クラブから、バルセロナに移籍したエトー、同じく中堅クラブのウディネーゼからビッククラブに移籍しそうなピサーロやヤンクロウスキ、あえて財政難にあえぐローマに残留したトッティ、同じく低迷しているリーズで孤軍奮闘したA.スミス、欧州選手権で活躍をみせたルーニー、馬車馬のように黙々と敵の攻撃の芽を摘んでいくマケレレとか。
巨人に蹴られ、10年間西武で活躍した清原だってその一人ですね。
今期、メジャーいけなかった上原や井川もそうですよね。
彼らの場合、抵抗こそしたがこの1年間日本野球界にとどまることを決意しましたね。
確か、イチローもあえてメジャー移籍が認められる7年目のシーズンは、あえて日本野球界にとどまりましたね。
確かにスポーツ選手は、ワールドカップや五輪のメダルが最大の目標です。
4年という期間は長いようで短いですし、スポーツ選手としてもその寿命は15〜20年ですが、それでも限られた環境でプレーしている選手が大半というかほとんどです。
逆にいえば、満足している選手の方がほんの一握りでしょう
だけど、各選手は選手としての価値を高めるために、不本意の環境でも最大限のものを出そうと努力しています。
その中で、中堅クラブからでも代表選出されたり、よりレベルの高い舞台に進めることもある。
これこそが、選手における最大のご褒美だと考えています。
それが、サクセスストーリーとして長く語り継がれるもののゆえんではないでしょうか。
それは、会社員も言えることです。
希望職種でもなくても、その中からその仕事の楽しさ・やりがいを見出し、結果を残していく。
そうして出世したり、より高い次元での自己実現が達成されていく。
それが出来て初めて、この会社に入社できてよかったと実感でき、ヘッドハンティングされたり、転職希望しても円満退社は十分に可能だと思う。
今の世の中、終身雇用を絶対的に薦める企業は少なくなっていますから。

少なくとも、自分を評価させてくれる結果を残さない限りは、我が儘とか言われても仕方のないことだと思います。
ただ、現実問題としてVリーグにおける移籍制度はあまりにも閉鎖的な面がありますけど。
勿論、チームに馴染まないのなら、移籍を要求するのはいたし方のないことだとは思っています。
ただ、自己の責任を自己で果たしきれないのであれば、それは無責任につながると思います。
だからこそ、私は栗原の移籍の仕方を批判しているわけです。

>最近は若者の読解力や想像力の欠如がよく叫ばれていますが、自分の見解を押し付けて物事を語るだけでなく、もう少し相手の立場に立ったものの見方が欲しいなあ
それは、栗原恵マンセーを主張している人も同じではないでしょうか。
因みに、自分は栗原恵が嫌いではなくて、相変わらず批判したら感情的に反論する栗原恵ファンが嫌いです。

因みにパイオニアと赤ロケの関係の件ですが、
元々ライバルチームだったこともあるうえに、セリンジャー監督がちょくちょくNECのバレーは世界に通用しないとか述べています。
早い話で言えば、巨人・阪神、バルセロナ・レアルといえば、理解できると思います。
まだ、歴史も浅いしファン層においては、ミーハーが多数ということもありますのでファンも含めて大きな因縁というものはありませんが、栗原移籍でそれなりに強くなっていくものではないかと思っております。


by だらー(2005-05-26 22:59:16)

あっら〜、またセリンジャー監督の名が出て来た(^〜^;
以前もセリンジャー監督・Pio・NECの事で討論しましたが、なんだかこちらではこの3つがワンセットになってるような気がしないでもない…。

ってか…このまま討論しててもこの先ずっと平行線のままですよね(^_^;


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