2008北京オリンピックバレーボール世界最終予選/女子第3日(2008-05-21 06:52:00)へのコメント


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by てつ(2008-05-21 00:46:52)

ぐりりさん、ありがとうございます。ここのサイトでも佐野がオーバーであげない問題?で盛り上がってたのですが、あまりに基本的な疑問でなかなか質問し辛かったのですが、やっと長年の?がとれました(^O^ 今日は二回オーバーであげましたけど、あれはアタックラインの外側からだったんですね。


by T.w(2008-05-21 11:57:22)

>ぐりり。さん・てつさん

細かいことですが、、、
リベロのルールに関しては誤解が非常に多いので、一度この辺で整理しておいたほうがいいと思って書きます。

リベロが『アタックラインより前でオーバーハンドでトスを上げてはいけない』というのはルール上は正確ではありません。
正確には、『リベロが「アタックラインより前でオーバーハンドでトスを上げた」場合に、アタッカーが「ネットより高い位置でそのボールを触って相手コートに返した」場合のみ』に反則となります。

ですから、決して『アタックラインより前でオーバーハンドでトスを上げてはいけない』わけではないのです。
ところが、日本ではこのあたりの認識が諸外国とずれており、そのためにリベロがやたらめったらアンダーハンドパスを使う結果になったと考えています。

諸外国勢、特に強豪勢のリベロはもちろん、アタックラインを確認しつつ、その後ろで踏み切ってオーバーハンドパスを使ってのジャンプトスを上げます。

2年ほど前になりますが、もう少し掘り下げて書いた記事があるので、参考までに。

http://suis.cocolog-nifty.com/suis_blog/2006/10/post_4d2c.html

http://suis.cocolog-nifty.com/suis_blog/2006/10/post_cc9f.html


by 太鉄(2008-05-21 12:54:58)

>T.w さん
すみません、個人的には

『リベロはアタックラインより前でオーバーハンドでトスを上げてはいけない』

のと

『リベロが「アタックラインより前でオーバーハンドでトスを上げた」場合に、アタッカーが「ネットより高い位置でそのボールを触って相手コートに返してはいけない』

ことは同義だと思っています。
もちろん、T.w さんの言いたいことは分りますが、そこだけはちょっと気になったので。
アタックラインを踏み越えてオーバーハンドでトスアップ「してはいけない」ではなく、アタックラインを踏み越えなければオーバーハンドでトスアップ「しても良い」という、ニュアンス的というか、発想の転換的な話ですね。


by 太鉄(2008-05-21 13:20:10)

追記。
もちろん正確には(ルールブックに書かれているのは)後者なんですが、前者として理解していても問題ないと思っています。


by T.w(2008-05-21 23:44:41)

>太鉄さん

>ニュアンス的というか、発想の転換的な話ですね

そう、そうです。自分が書きたかったことを分かりやすく解説してもらえたような気分です。すぐに「してはいけない」とネガティブ思考になるのは、日本人の特性でしょうかねぇ?


>前者として理解していても問題ないと思っています

実際的にはそうだと思います。特に「見るだけのファン」の方にとっては。ただ、プレーヤーでそう理解していてはまずいと、個人的には思います。例えば、サーブを打つ際にエンドラインを踏むとか、その行為を行った瞬間に審判のホイッスルがなってしまう反則とは違って、アタックラインより前でオーバーハンドパスを使ってトスを上げてしまっても、その段階ではホイッスルは鳴りませんし、次にさわるプレーヤーがスパイクヒットを行わずに(パスなどで)相手コートに返せば、インプレーが続きますから、決して「即失点に繋がる」プレーではありません。「即失点に繋がる」と理解していたら、どうしてもプレーが消極的・萎縮気味になってしまうと思います。リベロ制が導入された当初、私の廻りには「即失点に繋がる」と理解していたプレーヤーは実際に多かったです。そういった環境のもと、日本のリベロの「アンダーハンドパス固執」の文化が始まってしまったように思うので、細かいですがこだわってしまいました、すいません・・・。


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