アラゴデセテ、加藤移籍から5連勝(2004-02-16 16:32:30)へのコメント


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by ブルーな人(2004-05-22 13:27:49)

ただ、V・V1の男子日本人選手が、必ずしも全員が正社員とは限らないんですよね。
プロとまではいかなくても、契約社員という形をとってるケースもありますよ。
私の知る限りですが、もう解散しましたが、NTT西日本や、NTT東北、NTT神奈川にもそういう扱いの選手がいました。彼らは一年契約で、チームというか、会社側が「いらない」と判断すれば会社からも出て行かなければいけない。もっとも、バレーボールだけやってればいいというわけではなく、同時に会社の仕事もしなければいけませんが。
解散した住友金属から、東レと新日鉄(現・堺)にそれぞれ移籍した選手も、教員志望ということもあってか、一年限りの契約社員扱いだったそうです。
堺も、新日鉄からの出向扱いの選手はいるでしょうが、契約社員も存在し、昨年か一昨年には、某バレー雑誌で、小西健太選手がプロ契約を交わした旨が報じられていました。そして、高橋智則選手が、堺から旭化成への移籍を希望した際、旭化成側は「正社員としては採用できないが、契約社員ならば考える」と返事をしたそうです。

確かにVリーグの各チームの親会社は、いずれも大企業ですが、ご存知のように、不況の下リストラを余儀なくされており、そこに一応は正社員として入ったとはいっても、引退後も安泰かといわれたら大きな疑問。むしろ、真っ先にリストラされるのは、仕事ができなくても、競技をやっていればいいと採用されたような人たちではないでしょうか。


by yingyang(2004-05-22 14:42:21)

ブルーな人さんの投稿と関連のある話です。
元日本代表の松田明彦、多田幹世両選手は、廃部になった日新製鋼から豊田合成に移籍する際、当初は社業をやらず、競技だけに専念する「契約選手」としての扱いを希望していたようです(結局実現しませんでしたが)。
そして、日新製鋼と同時期に解散した住友金属は、当時の新聞報道によると、一旦は九州の某企業が、全体移籍の受け入れ先として浮上したそうです。
しかし、そこの企業サイドの「選手もスタッフも、正社員ではなく、プロに近い契約での採用」という条件に対し、住友金属バレー部サイドが「あくまでも正社員として受け入れてほしい」としたため、結局破談の憂き目にあいました。

あと、かなり昔から、出身大学によっては、引退後は現職に残れない企業も存在しているそうです。
NECの金子前監督は、現役時代インタビューで、進学の際に、順天堂大や日体大などの、当時大学球界でもトップだった体育系大学からの勧誘を蹴って、当時2部リーグだった明治大を選んだ理由について、「引退しても、そこの企業で社員として働くのに有利だと思った。体育系大学の出身者は、引退してからは、そこの職場に残るのは難しいときいていたので」という趣旨の発言をしていた記憶がありますね。


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