by yingyang(2004-05-19 10:50:05)
はじめまして。
私は女子も男子も、以前から高校生や大学生のA代表入りには、完全に反対ではないけれど慎重論の立場です。
というか、そういう選手の代表入りには、社会人の選手よりも、慎重な対応が求められるし、一歩間違うと、その選手をかえってつぶしてしまいかねないような気がしてならないんです。
よく、キューバやロシア、中国などの共産圏諸国の例を出す人がいるけれど、日本とはスポーツ界を支える土壌や、社会的なシステムなどの背景があまりにも違いすぎる。
今回の件で言えば、特に狩野選手は、たとえ本当に20年にひとりの逸材であったとしても、(本来はVリーグで恥ずかしくない実績をあげてからが望ましいが)どうしても高校生の時分で入れたいのなら、3年生になってからでも・・・。
まず、別なスレッドでもありましたが、学業(出席日数が必然的に足りなくなるし、授業についていけるか、テストもちゃんと受けられるか)や高校独自の試合や大会との両立の問題。もっといえば、A代表と、ユース代表やジュニア代表との兼ね合いも出てくるでしょう。
必ずどれかが出られなくなったり、あるいは結果的に全部出られなくなったりして、後になって振り返ってみたら、本人には最終的にはなんのプラスにもならなかった・・・となりかねない。
そういうハードスケジュールの中でパンクして、大きな怪我のため、大成を阻まれてしまった選手は、女子も男子もたくさんいるのは否定できない。
思い出したのですが、1993年度に、当時大阪・南寝屋川高校の中野由紀選手が2年生で選ばれましたが、高校の監督は、A代表選出には、「まだ体が出来上がっていないのに、故障でもしたらやばいことになってしまう」と、当初から反対の立場をとっていたそうです。
そして、あとは心理的な問題です。これについては、後ほど詳しく書きたいと思っています。
by 管理人(2004-05-19 12:13:12)
>yingyangさん
管理人も、まだ体の出来上がっていない若い選手のA代表入りには、色々と思うところがあります。
ただ、中野選手を例に取ると、彼女には申し訳ないですが、全日本でのプレーを初めてTVで見た時、「どうしてこんな選手が全日本にいるの?」と思ったんですね。
明らかに力不足だったし、実力も無いのに話題性だけで選出されているとしか思えなかった。
それは体力面もそうでしょうけど、それ以上に技術面で。
逆に昨年のW杯や、今回の最終予選を見る限り、木村選手にはそういったことは一切感じませんでした(まぁ、まだまだ線が細いですけどね)。
彼女は実力でスタメンをもぎ取ったし、日本がW杯や最終予選を勝ち抜く為に、必要な戦力だったのでしょう。
根拠の無い将来性や話題性だけで若い選手をA代表に選出し、無理をさせ、結果的に潰してしまうことには反対です。
ただ、バレーボール協会やその関係者が、同じ過ちを何度も繰り返すようなことはないと思いたい。
今回選出された3人の高校生は、アテネ五輪を戦い抜く為に必要な戦力として選出されているのだと信じたいです。
by 456(2004-05-19 14:52:36)
セッターの身長について、ふと思ったんですが、
小さいセッターほうが、ボールが自分の身長まで落ちてくる時間が長いですよね
逆に言えば、同じスピードでボールの下に入れるのなら、
大きいセッターよりも小さいセッターのほうが余裕ができるんですよね
だったら大型セッターの利点ってなんですか?
ブロック(枚数、強さ、威圧感)だけですか?
教えてください
筒井選手には私も大注目してます
黒鷲で初めて生のプレーを観たのですが、
バリバリのセッターとしての起用ではないようでした
満永選手の対角でしたが、どちらもトスアップしていたようです
これからの久光を引っ張っていく選手ですので、
どんな起用にしろプレーのレベルを上げていって欲しいものです
木村選手の大ブレイク、というか急成長は、
彼女のパーソナリティに因るところが大きいと思います
天然と天才の因果関係を解き明かしたくなる選手ですよね
by 管理人(2004-05-19 16:32:41)
セッターが高身長であることの利点は、ブロック力強化だけではありません。
背が高いということは、それだけ高い位置でボールを捕らえられるということです。
サーブレシーブが大きく、相手コートに返りそうなボールも、トスアップすることができます。
また、ボールを捕らえる位置が高いと、ボールがセッターの手を離れてからアタッカーのミートポイントに到達するまでの時間が短くなります。
これは相手のリードブロックなどに有効で、早い攻撃であればあるほどその効果は顕著です。
竹下選手や宇佐美選手などが、必ずと言って良いほどジャンプトスをするのはそういった理由からだと思います。
また、高身長であればツーアタックなどもより効果的になりますね。
筒井選手は早速ツーセッターでスタートですか。
今後を見守っていきたい選手の一人ですね。
by 456(2004-05-19 17:01:47)
>管理人さま
早速の回答ありがとうございます
なるほど、高い位置でのプレーですか
私は小川かず子選手のトスを原体験として育ってますので、
ジャンプトスが当たり前だと思っていました
(いわゆる「同じフォームからのバックトス」というやつですね)
だから、身長差を補って余りあるジャンプ力を
当然のように(無意識のうちに)計算に入れてしまってました
「竹下選手の長所はボールの下に入るスピードの速さだ」
などと、しょっちゅう聞くものですから、
「背が低いんやから当たり前やーん」と思ってたんです
わかりやすい解説をありがとうございました
黒鷲の筒井選手の起用は常にセッターというわけではなかったようです
試しながら「場馴れ」させる感が強かったと思います
彼女が代表合宿に合流しますので
がぜん久光が勢力を盛り返してきましたね
それでも今のチーム(久光)そのものに輝きを感じにくいのは
3人ともチームの役割とは違うものを求められるからですかね
(筒井選手はまだ何ともわかりませんが…)