日本、豪州に敗れ2敗目/男子アテネ五輪予選第3日(2004-05-25 21:33:57)へのコメント


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by 匿名(2004-05-26 11:55:34)

山本選手にははっきり言って同情の余地は無いと思う。二試合とも、ほぼ同じような形で最終セットを終わっている。
中国戦も豪戦も、最後のあの場面で決められないのではスーパーエースではない。(トスも良いとは言えなかったが…)豪戦後の会見かインタビューで「少し疲れが残っていた」ようなコメントがあったようだが、
彼の甘さが見えた一言だったのでは。
加藤は自己管理をしっかりしてほしい。


by ひろ(2004-05-26 13:16:08)

テレビ観戦しました。
 それにしても,中国戦と同じ失敗をくりかえしましたね。
特に問題なのが次の2点。

 1 サーブを入れるべきところと勝負すべきところの見極めができていない
 2 相手のセンター攻撃を機能させすぎた

1については,皆自分のサーブの技術(特に入れる確率)を過信しすぎなのではないかと思います。
そのポイントに勝負をかけることとサーブが入るかどうかに勝負をかけることは全く別のことではないですか。
相手がおかしなミスをした直後のポイント,ローテ一つ前の味方のサーブがミスだったときなど,入れるだけでもいいが,とにかくサーブミスはまずいぞ,というときに平気でサーブを強打してミス,という場面がいくつかありました。

今のバレーボールはラリーポイント制なので,ちょうどテニスと同じ点数の入り方です。ちょっと話はそれますが,テニスではサーバーに1ポイントごとに2本のサーブが与えられ,1本目を失敗しても2本目(セカンドサーブ)が入ればポイントはつながります。つまりテニスに例えれば,バレーボールでは常にセカンドサーブからポイントを始めることになります。
そのセカンドサーブを打つときは,ものすごい破壊力を持つファーストサーブを打てるプレーヤーでも,ほぼ100%の確率でいれていきます。そして,トッププロになるとそのセカンドサーブもただいれるだけではなく,入れる確率を上げながら相手に攻撃をされないようなサーブを打つ技術を身につけて試合に臨んでいます。

 前置きが長くなりましたが,要するにまだ技術が試合で使うレベルに達していないため
  (ア)全力で打つだけの入る確率が練習でも低い一か八かサーブ
  (イ)ただいれるだけでコースは甘くなりやすいサーブ
の2種類のサーブしか打てていないことが,サーブミスの多い根本の原因だと思います。

 (イ)では相手に効かないから(ア)を選択し,案の定入らないことが多いから勝負所では(イ)を選択せざるを得ない。
  ↓
 相手は楽にカットをセッターに入れる
  ↓
 勝負所で多彩な攻撃が可能になる

となれば,センターブロッカーは機能しなくなって当然ですよね。
 今後は他の競技やバレーボールなら強豪国の練習方法も研究の上,試合で結果を出せる,すなわち,スピードだけでなく正確なコントロールなどで相手のサーブカットをくずすサーブの技術を身につけていって欲しいと思います。

 身体的能力は現状で十分だと思いますので,結果の出る有効な戦略を監督が持ち,スタッフや選手自身も把握して,チーム一丸となって確実に実行するという方針でいけば,結果は出てくると期待しています。
(女子は柳本監督の下で達成しつつありますものね)

 今日のイラン戦は,選手自身が納得できる試合ができるよう,陰ながら応援しています。


by TAM(2004-05-26 16:09:23)

最終予選第4日第三試合までの結果です。
 フランス(4勝) 3(25-21/38-36/25-21)0 中国(3勝1敗)
 オーストラリア(3勝1敗) 3(25-19/25-19/26-24)0 カナダ(2勝2敗)
 アルジェリア(4敗) 0(21-25/15-25/19-25)3 韓国(1勝3敗)


by ばりゅう(2004-05-26 20:09:01)

選手達は頑張っているだろうに、勝てませんね(^_^;
皆さんが指摘されている様に、メンタル面の弱さは否定出来ないと思います。
私も現役時代は(別のスポーツ)、負け癖の付いているチームでした。決して悔しく無い訳ではないし、努力を怠っている訳じゃないんだけど…。
初めて一勝したのは、チーム解散がかかった試合ででした。
選手の皆さんも、そのくらいの気持ちで挑んでほしいですね。

rose家さんの山本選手考は尤もだと思います。
<個人的には…、田中監督に大絶賛されて
猫可愛がりされた結果では?とも感じます。
それは田中監督だけではなく、解説の中垣内さんも、果てはマスコミ(負けが込む前の)も、手放しで絶賛していましたものね。
まあ、人にはそうする方が伸びるタイプもありますが、誰かが教えてあげる事も重要だと(笑)

世界を知っている加藤には、早く完治して出場してほしい。
わざわざ帰化して頑張ってるマルコスや、ベテラン細川にも、どんどん活躍してほしい。
宇佐美も運動能力は高いのだから、落ち着いて周りを見ながら頑張ってほしい。

とにかく、残り全勝の意気込みで頑張って欲しいです。
応援しています。


by 藤大納言(2004-05-26 22:04:49)

やはり今日のイラン戦も敗れましたね。連敗癖は、アトランタOLQの頃からの病です。高さ、パワーで勝てない以上、正確さで勝負するしかないのですが、メンタル面が弱い(心の揺れが大きい)ため、ミスが出てしまう。過去2回の失敗で指摘されながら克服できていません。近年の日本バレーのレベル低下は大分前からわかっていたので、日本リーグのプロ化でサッカーに続こうとしたのですが、バブル崩壊とバレー界のスキャンダルでこの計画は潰れました。また、WLの不参加や外国人選手の人数枠制限もあって競争原理が働かず、全体としてますます小粒化し世界から遅れを取ったわけです。今の日本バレーは、倒産しつつある老舗です。過去の栄光にすがりついて何も出来ない。イタリアの監督が言ってましたが「世界一のリーグを作るか、外国のプロリーグで揉まれるか、世界で勝つためにはどちらかしかない」は、まさにその通りです。FIVBを喜ばすために、W杯の恒久開催や、1988年に続き2006年に又世界選手権を開催することは、地区予選という真剣勝負の機会を失うことであり、今の日本バレーには+にはなりません。せいぜい、わけのわからんガキタレ効果でミーハーファンによる視聴率アップでTV局が潤う程度です。即刻、外国人監督起用と、トレセン制度による一貫的育成に手をつけるべきです。世界のバレーの覇権は男子1950年代ソ連を中心とした東欧、60-70年代日本の殴り込み、80年代OL開催を機に強化した母国:米国の時代、90年代以降はプロ化によりイタリア、オランダ、セルビア、ブラジル中心の争い、女子は1950年代ソ連を中心とした東欧、60-70年代日本の殴り込み、80年代中国の時代、90年代キューバの時代、2000年代混沌。女子はまだしも、日本のみならずアジアの男子チームの地盤沈下は深刻です。ただ、中国は膨大な人口と北京OL向けての強化で、世界に羽ばたくかもしれません。


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