将来のエース候補、13人を選抜/英才教育プランがスタート/数年後に男子も

Quoted from Yahoo!ニュース - スポーツ - 時事通信 将来の全日本を背負う人材の早期発掘を目的にしたバレーボール女子のトライアウトが、このほど大阪府貝塚市のナショナルトレーニングセンターで行われ、才能あふれる小、中学生13人が選抜された。15日の日本協会の理事会で報告された。

先日お伝えしたトライアウトの結果が、正式に発表されたようです。先日の記事では、合格者は「約10人」とされており、「それじゃ紅白戦もできないじゃん」と思っていたんですが、正式には13人とのこと。紅白戦できて良かった。


Quoted from スポーツナビ | ニュース | 女子英才教育に13人合格 日本バレーボール協会
小学6年生から中学2年生までで、身長170センチ以上、ジャンプの最高到達点275センチの選手が対象。77人から申し込みがあり、書類選考を経て、37人が9月の選抜テストに挑戦した。合格者は小学校6年生と中学1年生が各4人で、中学2年生が5人だった。

Quoted from インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > 女子バレー「未来の日本代表候補」に13人合格 小学生のうち2人はバレー未経験者。合格者は来年4月から、大阪府貝塚市のナショナルトレーニングセンターの寮に住み、協会派遣の指導者の英才教育を受ける。

小学生を除いた皆さんは当然、これまで所属していたクラブをやめて来るわけですよね。一緒に頑張ってきた仲間との別れ。なんだかちょっと切なくなりますが。

そして驚いたのが。

Quoted from スポーツナビ | ニュース | 女子英才教育に13人合格 日本バレーボール協会 日本協会では、数年後に男子も同様の計画を立ち上げる予定。

これは寝耳に水。「数年後に」という表現が微妙ですし、前にも書いたように男子は女子よりも色々と難しい(未だ学歴を偏重する社会でありますしね)んですが、やってみようという姿勢だけでも充分評価するに値するでしょう。

こういったやり方には賛否両論ありますけど、何もやらないよりはマシかもしれません。これからはこれ以外にも色々と新しいことにチャレンジしてもらって、少しずつでも日本のバレーボールが、良い方向に変わっていってくれたら嬉しいですね。

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このリストは、次のエントリーを参照しています: 将来のエース候補、13人を選抜/英才教育プランがスタート/数年後に男子も:

» [Sports]現状で幼いころからバレー一筋だと、選手としての線が細くなるような気がしてしまう 送信元 /ja あやつる YmrDhalmel
JVAエンジェルス(違)のメンバーが決まったようですね。 元記事によると、将来は男子にも適用していきたい、という方向性のようなのだが、これについては「どうなのか... [詳しくはこちら]

» 英才教育1期生は11人/名称は「NT貝塚ドリームス」 送信元 ばれにゅ☆どっとねっと
日本バレーボール協会は11日の理事会で、女子エリート教育プランの1期生11人を発表した。また、名称が「NT貝塚ドリームス」となることが報告された。 [詳しくはこちら]

コメント

失礼いたします。
女子の選ばれた13人の選手には、「全日本」という言葉を体に染み付けて望んでもらいたいです。もちろん、その気があるから応募したと思うんですけれども。
男子のほうもやるようなことをいっていますが、良いと思いますよ。現在、男子のほうはあまりに人材が少なすぎます。(要するに、2m以上の選手。)ですので、私はやってもらいたいです。でも、確かに社会的問題はありますよね・・・。
以上です。失礼いたしました。

これに関しては子供たちのライフステージを考慮しないと何の意味も持たなくなりますね
それどころか害にさえなりかねません
というのも、子供たちにはスポーツを学ぶべき時期があるからです
たとえばサッカーだと、いわゆる“ユース(若年層)”の育成を目的として、各カテゴリー(各年代)ごとの課題を抽出、解決することによって、日本サッカー界全体の強化を目指しています
(「アンダー19」とかの存在はご存知かと思いますが、このカテゴリーは、実に「アンダー6」から設定されています!)
なぜこんな風に年代ごとに分けているかというと、
まずスタートになっている6歳という年代は、集団行動が可能な下限であり、
9歳ぐらいまでは、“プレゴールデンエイジ”と呼ばれる「競技の面白さを知る年代」、9歳~12歳までの“ゴールデンエイジ”では、巧緻性(テクニック)を最も会得しやすいプレーヤーとして最重要な年代となり、その後の“ポストゴールデンエイジ”を経て、“インディペンデントエイジ”でいよいよ完成に近づいていくことになるからです
これを協会がリーダーシップをとり、推進し、日本サッカーを世界の強豪へと押し上げようとしているのです
ワタシがこのプランを注意深く運用してほしいと願うのは、
年齢によって発育段階を輪切りにすると、絶対に個人差が出てきてしまうことです
たとえば大山加奈選手のように、20歳になってもあたかも“ゴールデンエイジ”のようにどんどん「巧みさ」を身につけていく選手もいます
また野球界にも、今日発売された『Number』誌上で水島新司氏がおっしゃってるように、
「プロに入ってから野球が上手くなったやつはいっぱい」います
そんな選手を取りこぼすことなく、効率よく育成していけるのでしょうか
今回はちょうど“ゴールデンエイジ”にあたる年代のトライアウトだったようですが、
失敗すると子供たちは「普通の選手」にさえなれなくなってしまいます
そのぐらい貴重でデリケートな時期なんです
今までにも管理人さまは、「やらないよりもやったほうがマシ」といった主旨の発言をされてますが、
協会はともかく、選手が「やらなきゃよかった」と感じる可能性は低くないと思います
そんな“人体実験”だけは絶対に避けていただきたい
SAQトレーニング(←これこそ巧緻性に深ーく関係しています)を取り入れながら、
監督の自己満足のような「3レシ」も併用している世界ですから、ちょっと心配しています

↓恥ずかしいんですが、ワタシのサイトのコンテンツです
http://www4.kcn.ne.jp/~japan-ss/golden.html
参考までに、というよりお口ヨゴシにでも…

>456さん
「何もやらないよりはマシ」と書いたのは、今回が初めてのはずです。
しかも、書く時に躊躇しました。
「かもしれません」としているのはそういうことです。
私はそもそも、この制度に対しては懐疑的です。
本当にここから世界に通用するような選手が出てくるのか、そんな選手が集まるのか、非常に疑問です。
やり方によっては、せっかくの才能を潰してしまうことも有り得るでしょう。
しかしそれは、ここに参加せず、普通の学校に通って普通に部活動していても、起こり得る自体では有りますね。
456さんの主張されることはごもっともです。
もしも「大きい子を集めて一貫指導すれば将来花が咲くだろう」などといった短絡的な思考の末に始めたプランであれば、やらない方が良いと思います。
しかし、もう始まってしまったんですよね。
親御さんらがどんな思いでお子さん達を預けたのか、そして、子供達自身もどれだけ夢に胸を躍らせて参加する決意をしたのか、その辺を考えると、「人体実験」のようなことではあってはならないと思います。
そういった願いも込めて、「何もやらないよりはマシかもしれません」としました。
マシでなければ困ります。

本当に始まるんですね。でも、どうせやるからには実技だけではなく、理論の方もしっかり教えて将来の指導者になれる位の人材を育て上げて欲しいと思います。現実的には代表選手として活躍が出来るのは多くて数人。正しい知識を持った優秀な指導者が多くて困る事は無いですから。
男子も同様の計画との事ですが、確かに学歴の問題等を考えると色々難しそうですね。現在のVリーグで大卒がほとんどを占めているのもそういう理由からでしょうから。
以下は私の勝手な妄想ですが、協会がこういう試みをするからにはもしかしたらVリーグのプロ化という構想がセットになっているのかもしれません。要は学歴が問題になるのはバレーボールがアマチュアだから。野球、サッカー、又は相撲などの国内プロスポーツでは、逆に若年で高いレベルに身を投じた方が大成するという認識が出来ています。実際協会がどう考えているかは分りませんが、今後数年間あらゆる意味で激動の時期が来そうな感じがします。

確かに「実験」的な試みかもしれませんが、地元の中学に通いながらですから練習時間も限られますし「無菌培養」でもなさそうです。軽く考えるならば学校から帰って、一流スタッフが揃っている「バレーボール教室」に通ってるのと同じなんじゃないですかね。有名講師が教鞭を取り、一流大学進学を目標とするガリガリの進学塾とか元五輪メダリストが指導し、夢は五輪で金メダルの「体操教室」に通うのと同じような気がするんですよ。軽く考え過ぎですかね。
中学時代、バレーが上手くなりたいと自ら転向して寮生活を始めたという栗原選手の経歴をコース化したみたいな感じもしますね。バレーボールでオリンピックに出たいと思っている子供達にとっては、目標が明確な「最短コース」なのかも知れません。

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