中国に勝利し3連勝!! FIVBワールドグランプリ2014/日本バレーボール協会

「FIVBワールドグランプリ2014」ファイナル東京大会は8月21日(水)、大会2日目を行い、全日本女子チーム・火の鳥NIPPONはFIVB世界ランキング5位の中国と対戦。ストレート(25-21、25-17、25-21)で勝利し、ファイナル東京大会を3戦負けなしとしました!

とのことです。試合は観ていないので感想は控えます。

ハイブリッド6についての感想はこちらの記事で書いています。→ばれにゅ☆どっとねっと: ファイナル東京大会前日監督記者会見を開催 火の鳥NIPPONの新戦術名は「Hybrid 6」!! FIVBワールドグランプリ2014/日本バレーボール協会

この試合は観ていないので何とも言えませんが、ハイブリッド6の本質というのは、レセプション(サーブレシーブ)が乱れたりトランジション(相手攻撃からの切り返し)の場面においても、常に3枚ないしは4枚の攻撃選択肢を準備できるところにあると思うのですが、どうでしょう。しかし、ロシア戦においてはそのあたりがきちんと機能していなかったように思うんですね。中央からのバックアタックが少なく、サイドからの攻撃がほとんどでした。そのあたり、この中国戦では解消されていたのでしょうか。

また、ミドルブロッカーを排してウィングスパイカーを5人揃えるというのも、しっかりとした助走から全力でジャンプし、高い打点から力強いスパイクを打てる選手がウィングスパイカーに多いから、と思っていますが、ではなぜミドルブロッカーはしっかりと助走せずに全力でジャンプしないで、力強いスパイクの打てる選手が少ないのでしょうか。これは選手の能力の問題というよりも、日本のバレー界の抱える大きな問題点だと思っていて、各カテゴリにて目先の勝利を優先するあまりポジションに特化した選手を育て上げる傾向が強いことに起因していると思っています。ハイブリッド6は、そういった日本バレー界の抱える問題点を白日の下に晒す良いきっかけになると思っているのですが、そういうところがどうも、テレビ含めメディアから伝わってきません。そのことが残念で仕方ありません。

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コメント

トルコ戦が現状のベストだったのではないか?と思います。まあ、現状と書いたのは、真鍋監督もまだ50%も完成していないと言ってますし、五輪を見据えての途中段階だから、私達も様子を見ようってスタンスで良いと思います。

まあ、学生からの育成法に関しては、太鉄さんの仰る通りですが、色々な考え方や環境の指導者がいるので永遠の課題でしょうね。

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