部活中、体罰繰り返した教師に停職1カ月 川崎市教委
Quoted from 部活中、体罰繰り返した教師に停職1カ月 川崎市教委 - asahi.com : 社会 川崎市宮前区の中学校の男子バレーボール部顧問の男性教諭(43)が練習試合の合間に、「集中していない」と部員のほおを平手やこぶしでたたくなど14件の体罰を繰り返していたことが12日、分かった。体罰を受けた生徒は7人にのぼり、市教委は11日付で教諭を1カ月の停職処分にした。この教諭は過去に2回、同様の体罰で文書訓告を受けていたという。
ぶっちゃけた話、管理人が所属していた中学のバレー部では、体罰が「当たり前」でした。周りはどう思っていたか知らないけれど、少なくとも管理人本人はそういうものだと思っていました。「強くなる為には必要なことなんだ」と。まぁ、嫌は嫌でしたが。毎週、他校と練習試合を行う訳ですが、他校も同様でしたからね。ともすれば、うちより更に酷かったです。
一児の父になった今思い返してみると、あれはとんでもなく異常な光景だったことに気が付きます。息子をあんな目にあわせたくはないです。しかし、必ずしも悪いことばかりではなかったな、とも思います。現に管理人はその体罰を行っていた先生に感謝しています。あの3年間がなければ、管理人は今ここにいないでしょう。逆に、二度と先生に会いたくないというチームメイトもいますが。
要は程度の問題かもしれません。軽々しく体罰を行ってはいけないけれど、やむを得ないケースというのもあると思います。そこに愛はあるのか。教育者として、真剣に考えていって欲しいですね。
<2014年2月24日 追記>
この頃は私も体罰容認派で、このようなことを書いていましたね...。現在では考えを改め、すっかり体罰否定派です。子供が産まれ、大きくなるとともに考えが変わって行きました。
コメント
体罰ではなく、言論や行動で生徒が納得するような人間性と信頼性を持った人こそが指導者として最も適していると思います。私も指導者を目指してますが、やはり生徒からの信頼も厚ければ体罰は無くとも指導はできるはずです。現に私の恩師もそんな人で、私が指導者になろうというキッカケをもらった人ですから。長々と個人的な意見をすみませんでした(>_<)まあ一個人の意見として適当に聞き流して下さい。
投稿者: トマト | 2004年3月13日 04:48
私の中学の監督も怖かったなぁ~(笑)よくどつかれました。しかし何故か生徒に好かれる人でした。今から思うとビンタされて出血したり赤くなっても腫れ上がる事はなかったです。きっと感情的ではしなかったんでしょうね!父兄がいてもする人でしたが苦情もなく人気がある。やはり愛情があるかないかでしょうね。感情的にならなければ生徒が怪我する事も無いと思いますし。私は愛情さえあれば体罰もありかな?と思うんです。その時わからなくても、後でわかる事もあるし…。私も恩師には感謝してます。なんか上手く伝えれませんが…。
投稿者: ゆう | 2004年3月13日 06:43
>トマトさん
もちろん、体罰なしで済むなら最高なんですけどね。
ただ、なんでもかんでも「体罰」で一括りにして、先生を罰して終わり、というここ最近の風潮を憂いているんです。
このままいくと、例えば生徒が教師に暴力を振るってきた場合、反撃もできないということになってしまいそうで。
先生は生徒になめられてはいかんと思います。
いくら言っても、態度で示しても、聞かない子は聞かないです。
時と場合によっては体罰も必要でしょう。
もちろんその分、先生は生徒の為に時間と労力を費やしてあげる必要があると思いますけどね。
>ゆうさん
本当に自分のことを考えてくれた上での体罰なのかどうか。
やはりここが一番のポイントですよね。
なかなか難しいとは思いますが。
投稿者: 管理人 | 2004年3月15日 14:34
体罰は難しい問題だと思います 私達の時代は当たり前だったけど 私自信も体罰をする先生は嫌いでした それは中学校の時にいつもいつも体罰を繰り返している先生がいてある日何人かの男子生徒が
学年みんなが見てる前で叩かれてました。次の日から学校の廊下は消化器の粉だらけになり授業中は非常ベルが鳴り響いて受験生だというのに勉強どころではありませんでした その子にあった指導ではなかった様に思えます。只悪い事をしたから叩くでは教育とはいえないと思います。
投稿者: ゆ | 2009年3月 5日 01:19