日本男子は10連敗/2004男子Wリーグ
Quoted from SANSPO.COM バレーボールのワールドリーグ男子東京大会最終日(4日)。1次リーグB組の日本-フランス第2戦を行い、日本は2-3でフランスに敗れ、開幕から10連敗となった。
Quoted from WORLD LEAGUE 2003 ■日本チームのスターティングメンバー(第1セット) 甲斐 篠田 柴田 盛重 川浦 宇佐美 リベロ/酒井 ■戦評 日本はクイックと時間差を多用し、アウトサイドからの攻撃が多かった前日からガラッと戦術を変更した。サーブレシーブが改善したこともあるが、相手のブロックをかわしながら頭脳的な攻めで、第1セットを終始リードし奪った。第2、第3セットは、フランスが安定したプレーを続けたのに対し、日本はスパイクミスが要所で出た上、サーブレシーブが不安定になって連続して失った。 しかし第4セットは、12-12から甲斐が連続してスパイクを決めて主導権を握り、17-15からは柴田が時間差攻撃とブロックで得点を重ね23-17と大きくリード。ここからフランスに5連続得点され、リズムを失いかけたが、27-27から柴田のスパイクと篠田のブロックで突き放した。 最終セットは5-2とリードしながら、相手に5連続得点を許して主導権を手放し、9-9とした後もミスが出て、精神的に崩れないフランスに屈した。 日本はブロックで15得点し、10点のフランスを上回るなど数字の上では互角以上だったが、要所でミスが出る弱さを露呈した。甲斐はスパイクで20得点、ブロックでもチーム最高の4得点と、中心選手としての役割を果たした。 植田監督「ブロック得点で相手を上回り、コンビネーション攻撃もまずまずよく決まったが、最後の最後に決めるべきところで決めきれなかった。宇佐美は試合の流れの読みと、相手ブロックを見極める眼力を持っているし、アジアでナンバーワンのセッターになる能力がある。より質の高いコンビネーションと、さらに安定したサーブレシーブをこれからの練習でしっかり身に着けたい」 宇佐美主将「サーブレシーブとコンビネーションはうまくいった部分もあるが、まだ強化しなければいけないところがある。第5セットでの作り方をチームとしてまだよく理解していないし、まだ勉強することは多い」
というわけで10連敗です。
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全日本男子、フランスに一歩及ばず…(ワールドリーグ東京大会2日目)