画竜点睛、感動も勝利も持ち帰ってくれ

Quoted from スポーツナビ | アテネ五輪 Athens2004 | バレーボール コラム|画竜点睛、感動も勝利も持ち帰ってくれ やはり最後は監督の腕の見せ所である。女子バレーボールの柳本晶一監督は『画竜点睛(がりょうてんせい)や』と表現した。「最後に目を入れるのがオレの仕事だ」と。
Quoted from スポーツナビ | アテネ五輪 Athens2004 | バレーボール コラム|画竜点睛、感動も勝利も持ち帰ってくれ  ところで、ちょっといい話がある。  女子バレーボールは13日夜の開会式に参加する。翌14日に初戦のブラジル戦を控えているのにである。試合のことだけを考えるなら、心身ともに疲れる開会式の参加は見送るところだ。だが、日本選手団の一員として行進する。 「オリンピックは戦うことも大事だけど、やっぱり人間的ないろんな感動を持って帰ることも大事だと思う。選手には、何でも吸収してほしい」  聞けば、監督自身の経験に基づくそうだ。1976年モントリオール五輪に出場した監督は開会式で感激した。「聖火がばっとついた時、頭が真っ白になったのを覚えています。その感動が、夢をずっと持ち続けることができた起点になりましたよ」と。  同感である。この際、柳本ジャパンの選手たちには感動も、勝利も日本に持ち帰ってほしい。さ、チームに「睛」が入るのだ。

オリンピックという、一生に一度有るか無いかの晴れ舞台。選手は何を感じ、何を得て帰ってくるのでしょうか。

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