中国に健闘するもメダルを逃す。この敗戦を北京に向けて

スポーツナビのコラムです。

Quoted from スポーツナビ | アテネ五輪 Athens2004 | バレーボール コラム|中国に健闘するもメダルを逃す。この敗戦を北京に向けて   前日に行われた記者会見、多くの選手が口々に「最後だと思ってのびのびやる」とコメントしていた中で、「終わったわけではないので、これで最後だとか、引退だとか、そういうことは一切考えていません。中国は難しい相手ですが、決して勝てない相手でもない。全力を出してぶつかります」と語った吉原知子主将。  予選、準々決勝を通して、最も重要なキーマンであり続けた彼女。チームが浮き足だった時にトスが上がるのは決まって吉原のところだった。「精神的役割ばかりが強調されますが、プレーヤーとしての私の評価はどうなんですか?」と記者にくってかかるシーンもあったというが、精神的な貢献はもちろん、プレーヤーとしての働きも素晴らしかった。

吉原選手が素晴らしいのは、「苦しくてもなんとかする」技術。多少トスが合わなくても、フェイントやブロックアウトを狙うなど、とにかく「諦めが悪い」。また、極端にミスが少ない。若い選手には是非見習って欲しいです。

Quoted from スポーツナビ | アテネ五輪 Athens2004 | バレーボール コラム|中国に健闘するもメダルを逃す。この敗戦を北京に向けて   「負けたことは悔しいけれど、正直、一定の成果はあげられたと思います」 「若い選手がオリンピックを経験した。このチームの半分は残るんじゃないかと思います。とくに大友らはまだ若いですから。収穫はそこにあると思います」

五輪前の7月初旬、既に柳本監督の北京までの続投が発表されています。しかし管理人としては、外国人監督の招聘も含め、再度検討しても良いのではと思いますね。柳本監督続投でも、全日本女子が今以上に強くなるのは間違いないのですが、最終戦のあの中国との力の差を見せつけられると、メダルを狙うにはもう一つプラスアルファが欲しい気もします。

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コメント

トモさん、引退しちゃうのかなあー。この際、残りの人生をバレーボールに捧げ、いっそ貝塚に骨を埋めちゃいましょう。後に続く若い選手達が貝塚に合宿に入る前に墓前で奮闘を誓うのだ。目指せ!世界最年長バレーボーラー!!!

管理人さんの、全日本の監督を再考するとの意見は、間違いなく正しいと思います。以前に『柳本監督の指導に疑問がある』と書いて多くの反論を戴きましたが、戦術面でもやはり疑問があると思う。中国は、日本を無警戒で対戦して来た。ボールの遣り取りの間で対応するくらいの、日本軽視だった。それだけにセットを取れるチャンスもあっただろうに。レシーブでは、拾い勝ちもあり、コンビも多く見られ、本当に良い試合だった。辻や大村のようにチームに帰れば中心選手であるにも拘らず、全日本のために参画し、控えにも甘んじてサポートし、全員バレーで良く頑張った。それだけに是非とも突破したいものであったら、あのような戦術の見受けられない試合は考えられない。選手に経験がない、短期間という点が強調されているが、それは最初から解かっていることであり(別の競技では、初出場で金メダルを獲得した選手もいる)監督が述べるのは、そのようなものでなく(ややもするとこの点に話が偏るが)、対戦相手をどのように分析し、どのような戦術で臨み、更にボールの遣り取りの間に、どのように戦術を変えざるを得なかったのか? その対応を述べるべきだ。メグ・カナが爆発すれば、等との監督の発言が書かれてあったが、不思議な発言だ。 又予選の試合からしてコート上での選手への指導は、殆ど見受けられなかった。新たな監督を模索して戴きたい。

私も柳本監督続投はちょっと…という感じです。選手から苦情がくるほど厳しい練習をしていたにもかかわらず辻選手に一度も出場機会を与えなかったことが本当に残念でした。後WCからメディアが猫も杓子もメグ・カナとさわいでいますが,それもどうなのかなと思っています。4年後のためにとか4年後につながるからというのは選手が可哀想です。メグ・カナが北京にでれない事態がおこるかもしれない。今は今で最もよいメンバー(私はOQTの構成が最もよいと思ってます)でよい戦いをしてほしかったです。最後にメグ・カナの成長待ちのチームだからというコメントは吉原選手や辻選手に失礼だと思いました。

>花ちゃんさん
>選手から苦情がくるほど厳しい練習をしていた
それはどちらの情報でしょう。
「練習が厳しすぎます」と選手の誰かが監督に苦情を言ったんでしょうか。

勘違いして欲しくないのは、管理人は別に柳本監督続投に反対ではありません。
しかし、北京までの続投が発表されたのが、五輪前の7月初旬であったのが解せないのです。
五輪の結果を見てから検討しても良かったのではないかと。
何人かの候補を挙げ、きちんと面接し、具体的な強化策や練習方法などを聞いて、それからベストと思われる選択をするべきでしょう。

私は柳本監督に不満があるわけでは無いですが、柳本監督より戦術・指導力・選手を見る眼が優れてる人がいるかもしれないので、もう一度検討する価値はあると思います。やはり世界のトップとの差は大きいと思うので…あとコーチにはよりレシーブならそのスペシャリストを迎える等まずはスタッフを強化して頂きたいと思います。

>ゆうさん
そう、協会が、柳本監督がベストと判断した理由はどこにあるのか、きちんと検討を重ねたのか、そこが疑問です。
豊田専務理事は、「結果を出した。若手も育ってきている。北京まで(柳本監督を)代える理由はない」「アテネもメダルに絡む戦いをしてくれるはず」と言っていました。
また、「現状は中国が頭1つ抜けているのは事実。だが、このまま4年間、同じように強化していけば北京五輪では金メダルを狙える」とも言っていましたが、準々決勝の中国戦を観ても、まだそう言い切れるのでしょうかね。

他競技の選手は世界選手権やその予選やいろんな部分で精神的に強くなるんですよ。ところがバレーの場合はW杯は日本永久開催、世界選手権も日本でよく開かれるし、世界選手権の予選は格下との相手…加えて今回は最終予選もイタリア、ロシア、韓国に負けても行けるような最終予選でしたよね。ですからアウェイ慣れや精神的に強くなる機会が少ないバレー独特の理由があるわけです。大山選手をしごき過ぎだとか不仲だとかいっている人達は全部練習をみたんでしょうか。一部でその人の人格を決めるべきではないと思います。それに柳本さんは元々監督になる人がいなくて協会が第一希望でのぞんた人ではありません。管理人さんにしても続投を決まったとき『たしかに代える理由はない』と言われていたようにあの当時待ってくれという意見はありませんでした。日本はたしかに強くなりましたがW杯はロシアやドイツが不運でいなかったしイタリアもベストではなかったんでしたよね。だから結果的に実力よりも順位が上がってしまったのもあります。チームの再建はそんな早いものでできるものではありません。世界選手権13位からまだ2年ですよ?そこからメダルを取るという意識を持たせ、若手やベテランをうまく使い実力はやっと世界の一流が見えるとこまできたんです。どんな監督にしろ欠点はあるわけです。かつてと違い単独で勝てるわけではありませんし『監督に逆らうのはもってのほか』とゆうのもありませんし、なかなか監督との意思疎通が難しい部分もあったでしょう。経験力不足は柳本さんだけの責任ではありませんしね。私も柳本さんの采配がわからないときもあります。例えば本当なら私の考えですがセッターの控えは大貫選手を入れたかったですしね(笑)短期間からこそ普段から杉山、高橋、大友、栗原選手といったレギュラークラスとNECなのでトスを合わせる機会が必然的に多く、サーブ力や竹下選手より高いところや打てるとこや国際舞台での経験を考えたりするとね…。中国戦は木村選手をレフトに入れて栗原選手と交代させてもよかったんじゃないかとか…大村選手をレフトに入れてセンターの動きをさせてみたりとか…他にもありますがそうゆうのはありますがやはり柳本さんでいんじゃないかと思います。管理人さんの言われたプラスアルファも同感なんですがまずはチームとして完成してからですよね…。。難しいです。最低でもあと1年待ってもいいのでは?

7月初旬に柳本さんを続投と協会が、発表しているのだから、このまま多分、柳本監督でゆく事になると思います。 が、しかし、果たして選手が集まるのだろうか? メガトン級の書き込みになるかもしてれませんが、実のところ、この点が気に懸かります。だけど何よりも、やはり監督は、戦術を語らないと。自ら立案した戦術が、試合の場で、どのように展開されており、それをどう進めたり、修正したり、変更したりするのかを、場面場面において選手に指示したり、指導をしなければ試合にならない。この点において、アテネ五輪では、予選の試合では、殆ど選手と会話らしい会話がなかった。これでは、何のために監督がいるのか解からない。タイムの時でも殆ど選手への指示はなく、選手同士で話しあっているのが良く聞こえているという状態でした。一体全体、この戦い方は、何なんだろう? と訝ることしきりでした。これでは、北京を任せられないのでは、ないのか?というのが、監督再考の論旨です。

監督よりもむしろVリーグの企業の方を向いた体制にこそ深い問題があるかと思います。
全日本に中心選手を取られる事を嫌い、全日本としての一貫した選手育成が困難な状況がありますから。
先ず、ここを変えて行かなければ。監督の首を安易にすげ替えるだけでは何も変わらないのではないかと思います。

タイムアウトの時は五輪用の放送なのか相手のチームを映していたり音声が小さかったりで柳本さんの声も聞こえましたが…。どうなんでしょうか。もっと詳しい話が聞けるといいのですが。私も理想として監督はピンチのときこそ冷静に指示が出せることです。やはりガンバレとかじゃ辛いときもありますからね…。。監督は難しいです。戦略だけでは名将になれませんしね…。で、今の日本というのは形がないんですよ。例えばレフトに高橋、成田選手を入れれば小さくても粘り強い速さのバレーができますし大山、佐々木選手を使えばパワーバレーができますし…とかなり幅が広いんですよね。幅の広さから言えばはっきり言って中国よりも広いんですよ。バックアタックなんかがそうですし。ただ、中国の方がものすごく深く完成されているんです。ブラジルにしてもキューバにしてもこれといった素晴らしい部分があるから強いんですよね。キューバのパワーや高さとか。じゃあ日本は?というと可能性が今はあるだけで形が決まっていない、だからこそ難しい部分があるのですが希望はありますよね。これからある程度形を決めていく必要はあるでしょうが幅が広いのを活かしてほしいし大山選手などを型にはめないで育成していってほしいですね。栗原、大山選手を使ったのは北京のためではなかったと思います。佐々木選手は不調、木村選手も調子はよくないと考えるとこの二人に任せるしかなかったかなぁ…なんて。それでサーブレシーブが安定しないのは明らかだったんですが栗原、大山選手が爆発すれば彼女達には勢いや決定力があるからもしかしたらと期待してしまったのはわからなくもないような気がします。五輪の空気にのまれたのか、自分達を過信した部分があったのか…。柳本さんは五輪でメダルをとりにいくというのはどうゆうことか選手時代の経験や世代的にわかっていたので厳しくなってしまい選手達とのギャップがあったのかもわかりませんね。柳本さんの競争させていくやり方が選手達にとってレギュラーが決まらないストレスもあったでしょう。しかしレギュラーを決めてしまうと他の選手のヤル気や安心感が生まれてしまう…バランスが難しいんです。ある程度、形が決まっていれば良いのですがレフトは若手で不安定…佐々木選手は気持ちが切れてしまう部分があるのでなかなか固定は難しかったでしょうね。しかしここまできたのも彼女達の力があってこそ。これからもっと経験をつんでからでしょうね…。

>ブラックバボさん
『たしかに代える理由はない』と言ったのは、皮肉のつもりでした。
確かにあの時点では表立って代える理由はありませんでしたが、オリンピックを見てから決めても遅くはないと思いましたので。
また、大貫選手のセッターは管理人としては「なし」です。
私は彼女をセッターだと思っていません。
実際、NECにおいても高橋・栗原の両選手とは特にコンビが合っていませんでした。
長いトスになればなるほどぶれ幅が大きくなります。
それと、日本の形の幅が広い、とのことですが、それはどの形も中途半端だからと思います。
攻撃力を重視すれば守備がおろそかになり、守備を重視すれば攻撃がままならない。
逆に、幅が狭いんだと思います。
女子の中国や男子のブラジルのように、12人のうちの誰がコートに立っても、守備にも攻撃にもブロックにもサーブにも、安定した力を発揮できるのが本当の幅の広さだと思います。

>すくなさん
もちろん、国内リーグの改革やルール改正(ほかの記事へのコメントで書いた、フリーポジションやリベロの廃止)なども、並行して行っていかなければ根本的な解決にはならないでしょう。
しかし、それらの効果が現れるのは8年後、12年後なわけで、とりあえず4年後のメダルを狙う為にできうる限りのことをしようとした場合、柳本監督という選択はベストと言えるだけの材料が協会にあるのか、少々疑問なんです。
柳本監督が、協会の声を無視して選手選考をするなど、これまでとは一味違う監督であることは認識していますが、どこまで(良い意味で)好き勝手やれるのか心配です。
経験のある外国人監督を招聘し、散々わがまま言ってもらって現在の体制を一度ぶち壊してもらうのが、一番手っ取り早いのかな、という気がしています。

幅が広いとゆうのはいろんなバレーができるという意味で使ったんです。選手層が厚いとか本当の意味での幅の広さについて言ったわけじゃなくてね。そうなんですよね、今は中途ハンパなんです。私の前の文で言ったのを引用すると『今は可能性があるだけで形が決まっていない』ということなんですよ。そこは同感ですね。『たしかに代える理由はない』なんですが、いろいろ解釈できるので曖昧なように思えますが…ならばその時に『今、続投を決めるのは早いのでは?』という意見が聞きたかったかなぁ。まぁ解釈について語ってしまってもイタチゴッコになってしまうので避けます。控えのセッターについてなんですがたしかに大貫選手はぶれてしまいますが短期間ということを考えれば…という要素も考えてなんですがね(笑)VリーグでトスがあわなかったのもW杯の影響がないとは否定できないでしょうしね。まぁ戦術論とゆうのもなかなか難しいしそれぞれ考え方がありますのであくまで参考程度で聞いていただければいいかなぁと思いますが…。

別の記事の所でも書いたのですが、リベロ制度が出来たからレシーブ力が低下したと言うのは只の言い訳ではないでしょうか。リベロが入るから多少レシーブが苦手でもカバーしてくれると捉えて安心し過ぎててしまう選手・指導者がいるからレシーブ力が低下してしまうのではないでしょうか。リベロ制度がどうかでは無く意識の問題だと思います。が、小中学校までは基本を身につける為にもリベロは入らない方が良い様に思います。リベロ制度を全面的に廃止すればいいとゆう事では無いと思います。

>ブラックバボさん
うーんと、私も「幅が広い」を「色んなバレーができる」という意味でとらえていますよ。
うまく伝わらないようで恐縮ですが、言いたかったのは、「レフトに高橋、成田選手を入れれば小さくても粘り強い速さのバレーができますし大山、佐々木選手を使えばパワーバレーができ」る、というのは、裏を返せば「レフトに高橋、成田選手を入れれば小さくても粘り強い速さのバレー『しかできない』し大山、佐々木選手を使えばパワーバレー『しかできない』」ということで、それって、逆に「幅が狭い」んじゃないのかな?ということです。
中国は、どの選手がコートに立っても、「粘り強い速さのバレー」も「パワーバレー」も実現できる。
しかも二つを同時に。
それこそ、本当の「幅の広さ」、「色々なバレーができる」ということではないのかなぁと。

『たしかに代える理由はない』についてですが、記事を読み返したところ、『確かに、今のところは柳本選手を替える理由は見当たりませんね。』と書いていました。

http://vnc.jp/archives/2004/07/post_757.shtml

「監督」を「選手」と書き間違えているところは目をつぶって頂くとして(恥ずかしいですが自戒の意味も込めてそのままにしておきます)、『今のところは』としていることで、ニュアンス的には十分、『今、続投を決めるのは早いのでは?』という皮肉ととらえて頂けるのではないかと思うのですが、確かにまぁ、曖昧でしたね。
その点は反省です。

最後、大貫選手については、この際はっきり言いますが、セッターとしてのスキルが低いことを問題としています。
もちろん、彼女はアタッカーとしては素晴らしい選手なのですが、チームの事情でセッターをやらされたり、アタッカーに戻ったりと非常に可哀想な境遇で、なかなかセッターに専念させてもらえていないんですね。
私は、セッターとしての正確なトスアップやトスまわし、ゲームの流れを読む力やコントロールする力などは、そんな中途半端なことでは備わるものではないという考えを持っています。
辻選手を入れるならば、とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、辻選手には同期として吉原選手を支えるという、大事な役目も伴っていましたから。
今回のこのチームに限っていえば、辻選手で正解だったのでは、という結論です。

私はリベロ制度が悪いというよりも私も意識や使い方の問題ではないかと思います。今は守りのためにいれているみたいな感じですが男子のブラジルのようにトスも上げれるといった明確な戦術を持った方がよいでしょう。攻撃の枚数を減らすマイナス部分と守りを固めるプラスの部分をいかにうまく使えるかが大切でありまだ歴史が浅いのでもう少し待ってもいいのではないかと思います。ただ、みなさんが言われるように日本の大きい選手には指導する側や選手にも問題があるでしょうね。ある程度高卒や中卒から有望な若手は育成していって企業に送り出すとか企業自体が若手をとるようにしないといけないでしょうね。でないと中国やアメリカやキューバのように国単位の強化をするチームやセリエなどの高いレベルを身近に置く欧州勢と対等に並ぶのは難しいでしょうね。ただ、そのためにはバレーをもっとビジネスの視点からみなければならないしバレーをもっと身近なものにしていかないといけないでしょうね。ルールについての話ですがむしろ私はローテーションは廃止してサーブの順番だけというのでいいように思えますが。元はレクリエーションスポーツとしてバレーがあったわけでローテーションの意義はみんなに打つチャンスをという意味合いが強いように思えます。だからローテーションはいらないんじゃないですかね。そうすると小さい国がもっと使える攻撃が増えますしそれで真似されても外国クラスの高さのある選手が3人いたとしたらローテーションはないので高さで負けるというのも少なくなるでしょう。むしろレシーブや戦術といった部分が今より大切になるでしょうしね。ローテーションがなくなれば小さい選手にも今よりチャンスが増えますし。ローテーションがなくなるとわかり易くなるでしょうしね。アンテナももっと幅を広げてもいいでしょう。一回狭くしたまま今にいたる訳ですが幅を使った攻撃をする日本には不利です。ブロックにしても東京五輪後にオーバーがよくなったり、ブロックが一回に入らなくなったり…今まで日本には不利なルール改正ばかりされてきたように私は思えますが。意図的にすら思えます(笑)ただ、身長階級制はなるべく避けたい事態です(笑)もっとバレーの技術が活かせるルール変更を考えていきたいですよね。協会も国内では強いんですが海外にもっと強気で言ってもいいんじゃないですかね。この国の政府と一緒です(笑)

管理人さん>そうですね…裏を返せばそのメンバーだとそれしかできないというのは同感です。それしかできないというのは完成度がやはり低いからでしょうね。。これからは完成度を上げなければならないですよね。大貫選手についてなんですが彼女も大変な境遇がありましたからね(笑)精神的な役割で辻選手を置いたのもたしか何かで見ました。でも、セッターが竹下選手しかいないとゆうのは厳しかっただろうなぁと思います。短期間というのを考えるとセッターの控えは戦力的に良かったのは大貫選手だと私は考えていたんですね。ついでにセッターの話ですが私も竹下選手はうまいと思いますが…ただメダルを狙うならセッターはせめて170ほしいというのが本音です。リベロの話じゃないけどリベロが前衛でトスを上げれたらなぁと思いますが(笑)まぁ北京のためを考えるとセッターの育成は必須でしょうね。

>まきさん
「別のところ」でお返事しようと思っていて、遅くなってしまいました。

>リベロが入るから多少レシーブが苦手でもカバーしてくれると捉えて安心し過ぎててしまう選手・指導者がいるからレシーブ力が低下してしまう

はい、確かにその通りだと思っていますし、まさにそれを問題にしています。
例えリベロ制度があったとしても、選手や指導者がレシーブに対して高い意識を持っていてくれれば良いのですが、では、そういう意識を持ってもらうには、具体的にどうしたら良いのでしょうか。

小中高大とそれぞれの世代にそれぞれの全国大会があって、それぞれ日本一を目指します。
チームとしての強化期間は、3年計画などの例外を除いて約1年です。
新人戦、春高、インターハイ、国体など、個々の大会を見れば、その期間はもっと短くなります。
短期間でチームを強化しようとした場合、どうするでしょう。
一番は、極力無駄を省くことです。
長い目で見れば、それは決して無駄ではないのですが、目先の勝ちに固執するあまり、「長所を伸ばす」という言葉を隠れ蓑にして短所に目をつぶるのです。
本来は苦手なレシーブ克服にあてるべき時間を、スパイクやブロックの技術向上にあてます。
もちろん、レシーブの苦手な大型選手はスパイクも苦手だったりする訳ですが、そこは大型ですから、スパイクやブロックはなんとかなり易いです。
そして、レシーブはリベロで補います。

今の学生バレーのシステムでは、そういう事態に陥りやすいよ、というお話です。
ただしこれは、リベロ制度が導入される以前からあった問題です。
レシーブの苦手な選手にサーブカットをさせないというのは、スーパーエースシステムが導入され始めた頃から良く見られました。
リベロ制度が、それに拍車をかけているのは間違いありません。

将来の全日本選手を育ててください、レシーブに対して高い意識を持つよう指導してください、あるいは持ってくださいと言うことはできますし、そういった、指導者向けの講習会などもどんどんやるべきとは思いますが、言ったらやってくれるでしょうか。
彼らも真剣です。
真剣に日本一を目指して戦っています。

レシーブの苦手な選手が生まれることが、すべてリベロ制度のせいだと言う気はありません。
しかし、上記のような理由から、短絡的ではありますが「学生バレーにおけるリベロ制度の廃止」が、まず最初にできることの一つではないかと思うのです。

>ブラックバボさん
うーん、バレーのルール改正は、日本主導で行われていると思っていたんですが……。
ラリーポイント制の導入は明らかにTV中継の為に時間短縮を狙ってのことだろうし(憶測です)、リベロ制は松平氏発案であるとも聞きました。
すみません、東京五輪を知らない世代なもので。
ローテーション制の廃止は、フリーポジション制の導入ということですか?
それとも、現状のアタックラインは残す?
前者だと、全員が前衛から攻撃できるということで、余計に日本が不利になるのでは。
後者でも、バックアタックがあるから現状とあまり変わりないような。
バックアタックを禁止すれば、少しはマシかもしれません。
もしルール改正が可能であれば、私ならサイドアウト制の復活を望みます。
サーブミスしてもポイントになりませんから、日本選手も思い切ってサーブで勝負できるでしょう。
まぁ、それは他の国も同じですが……。

バレー界全体で意識改革が必要だとゆうのは分かるのですがどうするべきか難しいですよね。正直分かりません。が時間がかかっても、基本が大事・長所を伸ばすため多少の短所に目を瞑るというのは決して短所をないがしろにして良い事では無い事を今回の大会を通して、選手・指導者・協会関係者が自覚して頂ければいいですよね。今出来ることは講習会等を通して広めて行く事でも改善に繋ると思います。全国大会も、基本がおろそかになる為に在るのでは無いはずですから指導者(特に小中学校)は基本を教えるのが義務であり、後に強い選手を育てる事になるのですからなに事も基本の上に成り立つのです。また、指導者の資格制度とか、Vリーグのプロ化。2年後位までに実施何て無理なんですかね。そうなれば、一貫した強化も出来ると感じるのですが。あと学校建てたり、部活も有効に利用出来ないのですかね。OBやOG・外国人コーチ等の方々を踏まえ強化策を話し合うのもいいのかもしれませんよね。

>まきさん
>指導者の資格制度とか
指導者の意識を高めるには、これしかないのかなぁと思います。
ただ、実際に導入するとなると、その位置付けというか、どうスタートを切るのかが非常に難しいですね。
資格が無ければ指導できないと決めたとして、既に小中高大などで指導に当たっている人の扱いはどうするのか、とか。
一定の猶予期間を設けるしかないでしょうかね。

サッカーでは資格制度ですよね確か?どの様にしたんでしょうかね。Vリーグのプロ化も、(女子に限りですが)ママさんバレーとか全国的に地域に在ったりしますから、プロ化になったら結構地域に根付いたチーム作りが出来たり・身近に感じて人気が出ると思うのですが、そう簡単にはいきませんよね実際には…。実は私偉そうな事書いていますが、バレーやるのは苦手で昨年のW杯の時からのファンなんです。だからあまり、どうこう言える立場(?)ではないんですよね…。すみません。

ローテーションを廃止するとゆうのはアタックラインもいらないということです。9人制バレーのような感じだと思ってください。極論を言えば6人全員がブロックをすることも可能だということです。しかし実際のところ6人全員がブロックに飛ぶことは有り得ないでしょう。フェイントがあったり軟功があったりしますから(笑)とすると一人は背が低くてもレシーブがうまい選手が入れますし背の高い選手が3、4人いれば常に前衛でブロックをしてもらえればいいんですよ。そうするとブロックが大切になるように思えますが確かにそうでしょう、しかし打つ方も6人いるわけでコンビがうまくいく可能性が増えます。とするとサーブレシーブやスパイクレシーブやブロックアウトやフェイントなどが今より大切になってくるしバレーそのものの技術を高くしなければならなくなります。日本も身長が低いとは3人くらいなら高さで欧州勢と並べるでしょう。今までは日本は低い選手がブロックしなければならなかったしそこを狙われていた、ですがローテーションが廃止すると高さのある選手が常に前衛で待っているんです。だから今までのようにはいかない部分が増えますし戦術や技術今より重要されるわけで面白くなると思うのですがどうでしょうか?あくまで私の勝手な理想なんで『この人わけわかんないこといってるなぁ』程度に思ってください(笑)ラリーポイント制ですが若い人達には好評らしいですね。まぁ大逆転が少なくなりましたが(笑)私は21点の5セットマッチがいいかなぁと。それで20点からはサーブ権ありにするんですね。例えば20対15のときに20点のチームはサーブ権を持ったときじゃないとセットポイントを決められなくて、15点のチームはサーブ権関係なしにポイントが入るんです。それで20対20になったらお互いサーブ権を持ったときじゃないと点が入らなくデュースに持ち込まずに先に21点を取ったチームがそのセットをとるってゆうわけです。大逆転の可能性が増えつつ時間もなるべくかからないようにするにはと考えたのですが。。まぁ25分ルールなんてものもかつてありましたが(笑)なかなか難しいでしょうね。ルールについてはいろいろありますよ。東京五輪後にブロックのオーバーがよくなったり、ブロックはタッチにカウントされなかったり…ブロックが有利にされてきたんです。アンテナも幅が狭められましたしね、幅をいっぱい使うチームには不利ですよね。難しいです。

日本の基礎技術の低下がよく言われていますがこの要因として次のことが考えられるでしょう。?ルール変更によりブロック優位やブロックに頼る部分が増えたこと。?かつてと違い多用な攻撃、ブロックシステムの確立によってシンプルな攻撃だけではやっていけなくなったためレシーブにかける時間が少なくなった。?バレーそのものの技術が高くなり身体能力の向上などによりかつてと違いレシーブがとれにくくなったこと。まぁこんな感じでしょうか。だったら何をすべきかを考えるとまずは体格差を埋めるトレーニングを重視すること。やはりブロックを吹き飛ばすスパイクや広範囲のレシーブをする瞬発力や二段トスをする力が必要でしょう。そうしてから基礎技術をやった方が向上は早いですから。コンビについては中国のように一つ一つを極めること、中国はまずバックアタックを捨て前衛の横の攻撃を極めましたから。今はまだ中国のバックアタックも単発な感じはありますが北京までには完成させてくるんじゃないですかね。日本もこれといったのを完成させていかないと。ラリー中でも使えるくらい完成させていかないと辛いでしょうね。サーブは良くなってきましたが木村、大山選手はジャンプサーブを打ったりフローターにしたりと使い分けてほしいです。いいサーブを打てるようになるとサーブレシーブがよくなりますから。サーブ練習のときにサーブレシーブも一緒にやったりしますからね。プロ化は今の経済を考えるとなかなか実現は難しいでしょう。ですがナショナルチームに割く時間を増やし中国やロシアに遠征にいったらいいと思います。違ったタイプの強豪が近くにいるわけですし遠征にいくことによってアウェイなれができますからね。プロ化を目指すならVの地元密着、地域分散も必ずやることです。Vの会場は暗いです。アナウンスももっと楽しくいってほしいし民間の応援団が増えてほしい。新潟や仙台のサッカーチームが人気になった例があるんです。サッカーは万単位ですがバレーは1万で会場は満杯、Vなら5、6千人でいいわけですから。もっともっとやれることはあるんです。協会とは別に民間のVの組織をつくるべき。Vリーグは盛り上げる気があるのか聞きたいくらいです(笑)

中国の試合を見て感じたのですが、日本もしっかりした強化策(これが難しく大変)を立て地道に取り組んで行けば、時間は係るかもしれないが世界のトップに近づけるると感じました(信じてる)。中国(ブラジル等も)バレーが日本が目指しているバレーに近いのですよね?どうなのでしょうか?

10年近く記憶の飛んでいる旧いバレーファンです。

リベロのことはよくわかりませんが、ラリーポイントに関しては、「テレビ放映のため、試合時間が読みやすいように」であったと記憶しています。アメリカが強くなり出したころで、アメリカのテレビ中継に何とか乗せようとしていたのではなかったかと記憶しています(短縮…という意味合いよりはむしろ、サイドアウトの応酬で時間が読めないことが問題になっていたかと)。

大きい選手にレシーブの意識が薄い、という問題に関しては、リベロ以前にも散見されていて、結局その選手をあずかる指導者のポリシー次第になってしまうのではないか、という懸念はあります。難しいところですが…

>あわさん
ラリーポイント制導入は、アメリカの都合だったのですか。
知りませんでした。
ずっと日本のTV局の都合だとばっかり思っていましたよ。

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