バレーアカデミーが開校/女子長身選手集め英才教育
Quoted from スポーツナビ | ニュース | バレーアカデミーが開校 女子長身選手集め英才教育 女子の長身選手を英才教育して世界に通用する選手にするため、日本バレーボール協会(JVA)が大阪府貝塚市のJVAナショナルトレーニングセンターに設置した「バレーボールアカデミー」が2日、開校し、中学1年から3年までの1期生11人が入校した。
はい、当初の予定通り、開校式が行われたようです。
Quoted from デイリースポーツonline 少子化社会に対応し、積極的に選手を発掘するための異例の試み。アカデミーでは高校卒業の年代までにバレーボールの基礎からじっくり教える。選手は地元の学校に通い通常の勉学に励む。
少子化社会云々という話は、初めて聞きましたが。
Quoted from バレーボールアカデミーが開校、11人入学 - nikkansports.com > スポーツニュース 開校式では豊田博・女子強化副本部長が「日本の黄金時代を再現してください」とあいさつ。中学3年生の田村翔子さんは「夢の全日本選手になるチャンスを得たので、一生懸命練習します」と話した。
この期に及んでまだ「黄金時代を再現」とか言う。過去は捨てましょう。
あと、「夢の全日本選手になるチャンス」は誰にでもあるのでよろしくお願いします。
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コメント
やっぱり疑問ですね~この企画は。
参加してる子達は応援したいけど、「黄金時代を~」なんて言われて変な義務感でバレーボールをやってほしくないですね。
10代で親元を離れるっていうのは、考えてる以上に大変だと思うんですよね。子供だけじゃなく、親もそれなりに根性がないと・・・
もし、バレー選手として長続きしなかった時の進路だったり、精神的な部分だったりその辺のケアはしっかりやって上げて欲しいですね。
投稿者: よっしー55 | 2005年4月 3日 08:42
本当に、長身選手ばかりでいいのでしょうか?自分としては、長身選手だけではダメだと思います。この企画は、いまいちです。
どのようにして、選手を選んでいるのでしょうか?選手を選ぶにしても、全ての実業団の監督達が決めていて、本当に将来性のある人を選んでいないと、後々大変なことになりそうですね。
それより、今の全日本を強くして下さい!!
未来を見据えるよりも、今が1番大切なのでは?
投稿者: かい | 2005年4月 3日 10:51
まずは大型選手発掘、そして大型セッター育成。今ではなくこれからが何よりも大切です。小さい選手のブロックの上から打たれるのをまず解消しなければならない。
また、北京以降のオリンピックに向けて今からセッター教育をすることが何よりも最優先事項。大きい選手がアタッカーに流れていくなか、NT貝塚ドリームスから大型セッターを期待したいです。今から北京に向けて強くするにしても限界がある。
常に先を見据えて選手育成をしていかなければなりません。
この企画は非常に期待しています。
投稿者: 鴇羽 | 2005年4月 3日 13:05
そういう意見も、すごくいいと思います。今よりも、これからが大切とされていますが、今があってこれからがあるのではないでしょうか?小さい選手だから、ブロックができない・上から打たれるというのはどうでしょう?小柄だけど、ブロックができる人もいますよ。
未来を見据えることもいいですが、今きちんとしていかないとダメだと思います。
北京を目指すことに限界と言う言葉を使って欲しくなかったです。今がなければ未来なんてないですよ。
投稿者: かい | 2005年4月 5日 17:01
小さい選手でもブロックが出来るでは世界では通用しません。常にワンタッチとれるぐらいでないと世界相手は厳しいです。グリンカ・ガモワといった大型アタッカーは竹下・高橋どころか杉山・大友の上から打ってきます。レシーバーはブロックと非常に密接しています。高いブロックであれば拾う範囲も少なくなりますが、ブロックが低いと日本の成田のように一人ではカバーしきれなくなります。オリンピックのメダルを取ったチームで身長180センチ以下でスタメン選手はいません。ロシアにいたっては平均190越え。
今から出来ることは限られてます。NT貝塚ドリームスも北京ではなく北京の次のオリンピックを見据えてます。今が大切では日本は一生メダルは取れません。長いスパンで先を見て選手の育成を計る。今にベースを作り、未来へと積み上げていくのです。未来の為の今です。北京までに大型セッター発掘は難しいでしょう。それを考えても、北京でのメダルは限りなく無いと思います。高さが無い以上、コンビには限界がある。それを今から補って未来へ見据えれば未来に期待が持てます
投稿者: ゴドー | 2005年4月 5日 20:07
それでは、小さい選手は全日本に入れないことになってしまいます。
小柄で、技術が優れていて将来有望な人でも、全日本に入れないなら全日本を夢みて頑張っている人はどうするんですか?
そんな夢捨てろ、これからは大型選手でないとダメなんだ、と切り捨てるのですか?
全日本に入る為には、背だけが必要なんですか?そうじゃないと思います。
人それぞれいろんな考え方があるから、期待しなくてもしてもどちらでもいいので?
投稿者: とわ | 2005年4月 6日 09:42
個人的には、過去の栄光にすがり、目先の結果だけにとらわれて、根本的な改革を行ってこなかった結果、シドニー五輪出場権を逃したんだと思っています。
>とわさん
確かに、大型の選手がみな竹下選手や高橋選手並の敏捷性や器用さ(や、その他の良い部分)をすべて持ち合わせていれば、小さい選手は全日本に入れないことになるでしょう。
しかしそれは有りえませんね。
確かに長身であることは、バレーボールという競技では大きな武器になりますけど、小さな選手がそれを補えるだけの他の何かを持っていれば、そして全日本というチームがそれを必要とすれば、小さい選手であっても全日本に選ばれるでしょう。
アテネ時で言えば、竹下選手のトスワークや、高橋選手の守備力がそれですね。
まず大型選手有りき、の考え方には、管理人も賛成できません。
しかし確実に、大型化は求められています。
投稿者: 太鉄 | 2005年4月 6日 10:34
>太鉄さん
分かっているんです、やっぱり大型選手が必要だということは。でも、管理人さんが言うように、大型化は進んでいます。その中でも、一生懸命頑張っている竹下選手や高橋選手のような、チームを支えてくれる人が絶対に必要だと思ったから、大型にこだわりたくなかっただけです。
本当に、NTドリームスだけじゃなくて、Vリーガーや小学生・中学生・高校生・大学生からいい選手が育てくれるといいですね。
太鉄さん、いつも楽しい情報を提供して下さりありがとうございます。
投稿者: とわ | 2005年4月 6日 16:00
「今は」竹下・高橋の力は絶対に必要です。小さい選手に全日本の夢を捨てるなとは言いません。全日本を夢みて頑張ってる人は頑張ればいいんです。しかし、バレーというのはスポーツの中でも身体能力、特に背の高さで有利・不利が圧倒的に変わるスポーツです。アテネで高橋がサーブで狙われ、コンビが機能していないのを忘れましたか?日本だけですよ、サーブレシーブが2枚なんて。大型選手はレシーブをしなくてもいい。小さい選手にもリベロというポジションで頑張らせたい。しかし、結果それが日本のコンビの要であるサーブレシーブを鈍らせます。中国は180以上あっても高橋・成田以上のレシーブ技術を持ってます。日本と中国の違いはそこです。全ての技術において大型の選手が日本の小型のレシーブのいい選手と同じかそれと同等の技術を持ち合わせており、なおかつ攻撃面でも素晴らしい。世界のレベルはそこまで来てます。
ガモワがロングBを打つ、最高到達点330を越える選手もいる。完璧なまでのコンビバレーを展開してくる。
小型選手が必要ないとは言わない。しかし、ゆくゆくは大型選手がレシーブ力をつけないかぎり日本のメダルはありません。
小さい選手を含めた速いコンビバレーを大型選手が同じようにやったらどっちが勝ちますか?中国・ブラジルのバレーは後者のバレー。小さい選手がどうこうではなく、最終的には大型選手の力が絶対的に必要不可欠であり、栗原・大山に求められるのは攻撃以上の面なのではないのでしょうか。
投稿者: ゴドー | 2005年4月 6日 16:56
世界のバレーは日々進化していると言っても過言ではないかもしれません。バレーの理論は進化し、試合で検証、次なる新しい理論・戦術・トレーニングなどが出ているはず・・・。日本では、テレビ、雑誌などの情報(日本が中心)からこの様な議論が出るのでしょうが、今2005年4月のバレーの話としては少し古いのでは・・・・。中国型、大型化なども現在はさらに進化をしています。IECL(ヨーロピアン・チャンピオンズ・リーグ)のデータ・写真・ビデオなどを見てそれを強く思いました。ブラジル・キューバもスピードの差こそあれ、進化しているのでは・・・。
バレー・アカデミーは中学生の育成だけではなく、世界中のバレーに関連するあらゆる情報をいち早く正確に収集し、分析・検証してほしいです。なんせ、アカデミーと名前が付くくらいですから・・・。それをバレーファンにも公開してもらえれば、バレーファンのレベルも上がるはず。昔日本人のバレーファンは世界でも見るレベルが高いと評判だったじゃないですか。(笑)
投稿者: sadao | 2005年4月 7日 00:58
太鉄さんの述べたとおりに、変なプライドにこだわって目先の結果と人気だけにすがっていたから、凋落したんだと思う。
今の日本に必要なのは中長期的に世界に追いつくことではないでしょうか。
協会がようやく重い腰を上げて、上記の企画が始まったわけだけど、諸々のサポートもしっかりとして欲しいですね。
全ての現場ももっと育成について抜本的な見直しをする必要があるのではないでしょうか。
今、できるのはこれくらいなものでしょう。
若手の人材に恵まれているとはいえ、今のバレーボール事情を見てみると北京もそうとう厳しいような気がする。
アテネがいい例でしたが、列強国の進化も相当凄いものがありますね。
ようやく大型化がどうこういってるくらいですから、一回りくらいの差があるのではないでしょうか。
>昔日本人のバレーファンは世界でも見るレベルが高いと評判だったじゃないですか。(笑)
今の数多の選手目当てのミーハーバレーファンを見ていると、想像ができませんね。(笑
まあ、諸々の国際大会がよく日本で行われていたから、世界のバレーを見るには最適な環境でありましたしね。
世界のバレー事情を公開しても、負けても「感動をありがとう」や「目当ての選手が映ってうれしい」で思考停止になっているミーハーサポが大勢を占めているくらいですから、部分的にはレベルが上がっても全体的に大きな底上げを図るのは難しいと思う。
投稿者: リオン | 2005年4月 7日 09:41
>ゴドーさん
私は、大型・小柄な選手関係なく全ての選手の育成が出来ればいいと思っただけです。そして沢山のバレー選手に頑張って欲しかったそれだけなんです。
大型選手が、レシーブや打つテクニック・速さなど中国並みに出来れば。
そして、キューバのようなジャンプ力でロシアのような高さがあれば、世界と互角に戦えるかもと思ったこともあります。
そうすれば、ゴドーさんが言われていたメダルだって、夢ではないと思ったこともありました。
今ももちろんあります。
「今」と言ったのは、今沢山の将来有望な選手や全日本の選手が頑張ることで、未来にもつながるのではないかと思っただけです。
だから、今を大切にして未来に目を向けることも、いいのではないかと思っただけです。
ゴドーさんが、全日本に賭ける思いもすごく分かります。
投稿者: かい | 2005年4月 8日 19:35
という訳で、さっそくNHKで特集組まれてましたね。
9月に大会に出るそうです。
投稿者: よっしー55 | 2005年4月 9日 23:20
>よっしー55さん
それ見ました。サタデースポーツですね。
全くの初心者もいるようで、彼女らが一年後とかにどれだけ上手くなっているのか楽しみです。
投稿者: 太鉄 | 2005年4月11日 00:54