柳本ジャパン、共栄学園に学ぶ
Quoted from SANSPO.COM 柳本監督は、2セッター制とバックアタックの速攻など独創的な戦法で春高バレーを制した共栄学園(東京第1)に学ぶと宣言。「戦法の中で、木村や泉もセッターとして使う」。
著書やインタビューなどで「3セッターも視野に」と公言している柳本監督です。木村選手はアテネ前から大型セッターとして期待されていますし、当然そうしてくるでしょう。
ただ、「高校生に学ぶ」というのはどうなんでしょう。確かに第36回春高バレーでの共栄学園は、独創性溢れる戦いぶりでしたが。
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コメント
高校生だろうが中学生だろうが、良いと思ったものはどんどん取り入れるべきだと思います。
が、「戦法の中で」というのは戦法の一つとして、2セッターや3セッターもありうるって事なんですかね。
基本はやっぱり竹下選手の1セッターで、相手チームや試合の状況によって変えたりするんでしょうか?
投稿者: よっしー55 | 2005年4月 5日 13:21
ツーセッターもそうですが、これからの全日本は、ポジションをセッター以外固定せず、NECのような速いコンビ、そしてパイオニアのような高さとパワーが合わさったバレーをしなければ、世界にはたちうちできないですね。レシーブ、ブロックの強化は最重要課題です。キーウーマンはやはり大友。大友をどうつかうかが、カギ。サーブ、レシーブ、ブロック、スパイクと全てにおいて高いレベルにある大友に期待します。
投稿者: かぜまる | 2005年4月 5日 15:27
「高校生に学ぶ」。そういう良いものを良いと取り入れる姿勢って素晴らしいと私自身は思いますが。。。。
投稿者: kk | 2005年4月 5日 19:47
竹下選手にはキャプテンとしてチームの司令塔セッターとしてこれからの全日本の道筋を引いていく部分でも監督御自身が期待されている部分は大きいのではないかと思います。その分重責は計り知れないでしょうがプレッシャーをプラスにかえて
精一杯頑張って頂きたいですね。応援しています。
共栄学園の戦法やバレーに取り組む姿勢は学ぶべきところがあるんじゃないでしょうか。ところで春高の話が出ていたのですが下に春高を見たある記者の記事を載せました。この中で(バレーはチームワークというもの自体が一つの戦術となりえるスポーツなんじゃないか)と言われています。
私もそうだなと思いますし全日本の選手も各Vリーグで戦かった戦士ではあるけれどナショナルチームの中では一人一人の選手がチームワークを大切にしてほしいなと思います。その中では櫻井選手の笑顔は ほっとする部分ではありますね。楽しみです。
http://www.i-tnc.com/pc/sports/rookie/data/1016876599.html
投稿者: ラボ | 2005年4月 5日 22:37
優れた者に学ぶという姿勢は良い事だとは思いますが、2セッターにせよバックアッタックの速攻にせよ、過去世界の舞台でも用いられていた手法であり、特に学ぶと公言する程の事でもありません。
ただ「高校チームに学ぶ」という表現でインパクトを与えたかっただけではないでしょうか。
投稿者: クレネジー | 2005年4月 5日 22:37
何を戯けたことを言ってるんだろうネ。この全日本女子の監督は。
投稿者: アンシャント・グローリー | 2005年4月 5日 22:51
2セッターだの、速いバックアタックだのは、これまで散々柳本監督が口にしてきたことですよね。
第36回春高バレーでの共栄学園は、確かに高校生としては完成度の高い、面白いバレーボールを展開していたかもしれないけれど、世界的にみて独創的かというとそうでもなかったりしますね。
なので、戦法だの戦術だのを高校生に学ぶとするこの記事には、ちょっと違和感を感たのでした。
投稿者: 太鉄 | 2005年4月 5日 23:52
ほんまそう思います。これかなりやばい発言ですよね。全日本監督の発言としてはありえないでしょう。まあ、お得意のリップサービスということで。 お初です。サイト立ち上げ当時からほぼ毎日のぞかせていただいております。管理人さま、日々の更新お疲れ様です。あんたすばらしいよ。泥酔にまかせて書き込みさせていただきました。乱筆乱文ご容赦。
投稿者: こあらだんす | 2005年4月 6日 00:07
管理人さんが言われるのはもっともだと思います。全日本の女子の監督が、”高校バレーに学ぶ”と言うのでは、全日本の選手もスタッフも、そしてバレーボールを愛して止まないサポーターも悲しすぎますよね。
投稿者: アンシャント・グローリー | 2005年4月 6日 00:14
一言補足。
高校生のひたむきさや、バレーボールを心底楽しむ姿とか、そういう「初心忘れるべからず」的な部分を「学ぶ」と言っているとしたら、分かる気がします。
また、「学ぶ」という言葉は鍵カッコの外ですので、柳本監督本人の言葉ではないかもしれないですね。
投稿者: 太鉄 | 2005年4月 6日 00:39
更に補足。
『ただ、「高校生に学ぶ」というのはどうなんでしょう。』という私の言葉は、柳本監督というよりどちらかというと、リンク先の記事を書いた記者に対して向けられたものでした。
言葉足らずですみません。
投稿者: 太鉄 | 2005年4月 6日 00:43
確かに「学ぶ」と言ってるのは、柳本監督じゃなくてこの記事の書き方が、そうなってるだけでしたね。
2セッター制は前から言ってた事だし…ただ、私は竹下選手とどうやって使い分けるのかって所に単純に興味があっただけなんですけどね。
でもちょっと敏感に反応しすぎました。やっぱ全日本の事になると思わずって感じで…
投稿者: よっしー55 | 2005年4月 6日 02:43
キューバは、2セッター制で、中国はバックアタックの速攻をもう既にやっていますね。
大友選手も、Vリーグで速いバックアタックを打っていたのであまり珍しくなかったです。
高校生で、あれだけできるのだから全日本はもっと頑張って欲しい気持ちはありますが。
投稿者: かい | 2005年4月 6日 09:16
共栄学園は素晴らしく、私も試合直後、「全日本よ、学んでくれ!」と思ったものでした。
どこがかというと、やはり精神面です。
第1セット、第2セット、一気に波に乗って攻め込みました。
でも、相手もリズムに乗ってきて・・・・
でも、ここで崩れず、勢いを取り戻した!!!!
あのW杯以降全日本は、勢いを取り戻すということができていないように思う。。。
気持ちの持ち方をコントロールできるチームでいて欲しいと切実に思い、「全日本よ、苦しいときは共栄を思い出せ」と思ったのでした。
全日本ではセッター候補は木村選手。でも共栄では大山選手や栗原選手や佐々木選手がセッターもしてるようなもん。
特にキャプテン、大槻さんはすごかった。
体型的には高橋選手系なのに一番のポイントゲッターでムードメーカーでセッターで、ツーアタックもバンバン決めて、恐ろしい運動量。
でも、大槻選手だけが目立つワンマンチームではないところが、共栄が本当に強いところなのでしょうね。
身長で言えば、春高のなかで共栄はまさに世界の中の全日本。
でも、共栄のように粘り、相手のブロックを翻弄しつづけることができると・・・、いやほんと共栄学園は素晴らしかった。
表彰式の行進で手をぶんぶん振って行進していたその姿は天真爛漫そのもので、
バレーの技術は最新だけど、選手たちは昔の素直な高校生なんだぁと微笑ましかったです。
投稿者: まるるん | 2005年4月 6日 10:08