ばれにゅ☆どっとねっと

日本に限らず、現時点で、中国に勝てる国はないのではないでしょうか？日本は北京もそうですが、他の大会においても、中国が壁となり立ちはだかります。中国に勝つためには、相当の努力、そして考え方をかえていかないといけませんし、ロシアやブラジルあたりには当たり前のように勝てるようにならないと。

実力的には中国が頭ひとつ出ていてそこにブラジル・ロシア・米国・キューバ・イタリアがいて、そのもう一段下に日本・韓国・ポーランドがいるみたいな気がする…試合を見ていて何か中国はすべての要素で日本を上回る余裕がある。乱れたボールを力で打ちぬけるスパイカーが日本にはいないのに中国戦ではレシーブが乱れトスが乱れセンターラインはほとんどフェイントになってましたね…なんかすべてにおいて全員がちょこまか空回ってる風にした見えなかった…。でも中国の次から次に出て来る若手はみんな１９０cm前後でビックリ☆全日本も１７０cm代のスパイカーを使うより１８５cm前後を確実に育てて経験を積ませてほしい、それが最低条件の様な気が。中国戦での日本のブロックはほとんどフラれ付けても低く悲しくなりました…。

3位決定戦、全日本女子スト負けしました。
日本 0(23-25/21-25/27-29)3 イタリア

優勝決定戦　ブラジル 3(18-25/24-26/32-30/25-15/20-18)2 中国
　5-6位順位決定戦　ドイツ 3(20-25/25-18/25-16/25-17)1 ポーランド

最終順位は
　1位　ブラジル／2位　中国／3位　イタリア／4位　日本／5位　ドイツ／6位　ポーランド／7位　キューバ・アメリカ

スイスの大会、中国の大会とこの時期全日本でここまで白星を挙げたことは近年まれに見る活躍ではないでしょうか。
この小型メンバーでよくここまでいい試合してきてますよね。攻撃のバリエーションも多彩ですし。監督の言うところの底上げが順調に進んでいるのではないでしょうか。
大山＆栗原や佐々木が入ったときののダイナミックなバレーと今回のがっちりしたディフェンスからのスピーディーなバレー、一つのチームで色んなテイストが出せたら本当に面白いチームになりますね。竹下＆板橋ならきっと状況に応じて自由自在に使いこなしてくれるでしょう。板橋の途中交代のトスまわしはさすがでした。いきなり速攻速攻で面白かった。