第12回Vリーグ/2005年10月8日/男子開幕日

いよいよ男子が開幕。女子は2試合、男子は4試合。

■前日までの順位

  • 女子
    1. 東レ(4勝)
    2. 武富士(3勝1敗)
    3. 日立佐和(2勝1敗)
    4. NEC(2勝2敗)
    5. パイオニア(2勝2敗)
    6. 久光製薬(2勝2敗)
    7. 茂原(1勝2敗)
    8. デンソー(1勝2敗)
    9. シーガルズ(1勝3敗)
    10. JT(3敗)

■本日の対戦カード

  • 女子
    • 日立佐和 × 茂原アルカス
    • JT × デンソー
  • 男子
    • NEC × 松下電器
    • 東レ × サントリー
    • 堺BZ × 豊田合成
    • 旭化成 × JT

■ライブスコア(試合結果速報)

■試合結果

●女子

  • 茂原 × 日立佐和
    [ 3 - 2 ]
    24 - 26
    28 - 26
    25 - 18
    20 - 25
    15 - 11
    • 第1セット出場メンバー
      ()内は交代選手
      ■茂原
      橋口 西村 田口(菅原)
      狩野 角田(東山) 船崎(田辺)
      L:仲川香
      ■日立佐和
      齋藤 飯田(井野) 都澤
      佐田 大沼 板橋(前山)
      L:菊池由希絵
  • デンソー × JT
    [ 0 - 3 ]
    21 - 25
    22 - 25
    17 - 25
    • 第1セット出場メンバー
      ()内は交代選手
      ■デンソー
      岡野 渡部 上田(古舘)
      井上(木村) 横山 細田
      L:櫻井由香
      ■JT
      谷口(河村) 江藤 パウリノ(朝倉)
      熊前 宝来 竹下(西山)
      L:菅山かおる

●男子

  • NEC × 松下電器
    [ 3 - 1 ]
    25 - 20
    25 - 21
    14 - 25
    25 - 17
    • 第1セット出場メンバー
      ()内は交代選手
      ■松下電器
      谷村 山本 枩田
      今井(川村) 岩田(牛尾) カントル
      L:浅川敏
      ■NEC
      細川 菊地 大村
      浅倉 松本(奥谷) 宇佐美
      L:濱島哲也
  • 東レ × サントリー
    [ 3 - 1 ]
    25 - 20
    25 - 20
    24 - 26
    25 - 19
    • 第1セット出場メンバー
      ()内は交代選手
      ■サントリー
      モンテイロ(栗原) 鈴木 荻野
      越川 山村 吉田(桑田)
      L:津曲勝利
      ■東レ
      笠原 高杉 篠田
      浜口 近藤 越谷
      L:田辺修
  • 豊田合成 ×
    [ 0 - 3 ]
    23 - 25
    29 - 31
    12 - 25
    • 第1セット出場メンバー
      ()内は交代選手
      ■豊田合成
      五十嵐 北川 盛重(佐藤)
      トーマス 川浦 島野
      L:森佑之
      ■堺
      ロドリゴ 澤畠 杉山(千葉)
      北島 伊藤 金井(小西)
      L:増野彰
  • 旭化成 × JT
    [ 1 - 3 ]
    25 - 16
    19 - 25
    21 - 25
    31 - 33
    • 第1セット出場メンバー
      ()内は交代選手
      ■JT
      直弘 宮下 ガードナ(前田)
      徳元 日高 臺(加藤)(飯塚)
      L:酒井大祐
      ■旭化成
      真鍋 田村 西沢
      甲斐 南 高橋
      L:舩越健太郎

■管理人:太鉄の所感

まず女子。

JTはようやく初勝利。しかしサーブカットの返球率は低く、ミスも20点と多め。どうやら熊前選手がサーブで狙われていた模様。ただ、ブロックが14点(セット平均4.67本)と大当たり。このスタメンではカットの返球率を上げるのはなかなか難しいでしょうが、そこが安定してくれば、ブロック力があるだけに一気に優勝候補に上がってくるんですが。

佐和と茂原は茂原が粘り勝ちし、ともに5分の星へ。

続いて男子開幕戦。

男子はほぼ順当な結果。注目はやはり前回驚異的な連勝記録を打ち立て、連覇が期待される東レ。スタメンセッターが何と、新人の近藤選手。

ニューストップ > トピックス > バレーボール > 昨季の覇者・東レ、新司令塔と純国産で「挑戦」 (読売新聞) - Infoseek ニュースより引用
まず、セッター。チームの出来を左右するといってもいい司令塔に、矢島監督は「堅実さを買って」、22歳の新人近藤を起用。2人の先輩を差し置いての初先発に「正直、びっくり」と近藤。しかし言葉とは裏腹に落ち着いたトス回しを披露し、速攻あり、バックアタックありの多彩な攻撃を展開した。

しかも新外国人まで「コンビネーションが完全でない」と温存。全日本に行ってた選手も温存。この層の厚さから、やはり優勝候補筆頭でしょうかね。サントリーはミスが多過ぎ(28点)。

JTのスタメンWSは徳元・ガードナーの両選手。しかし1セット目途中から徳元選手に代わって加藤選手が入り、1セット目は落としたものの、2、3、4と取って逆転勝利。徳元選手の安定したレシーブは素晴らしいけれど、やはり攻撃面で厳しそうです。この辺り、場面によって使い分けて行くんでしょう。層の厚さという面では、東レにも引けを取りません。旭化成はスタメンががらっと変わっています。移籍した甲斐選手がスタメン出場、大坪選手がいつの間にかコーチになっているし、末次選手はずっとベンチでした。

合成は移籍した北川選手がスタメン出場するものの、堺に敗戦。諸隈選手がトーマス選手の加入によりスタメン落ちしています。

NECは細川選手をセッター対角に。あれ、外国人選手は?と思ったら、

NEC SPORTS トピックスより引用
ブルーロケッツで今シーズンプレーする予定だったブルーノ選手ですが、怪我をしてしまったため、昨年ブルーロケッツに所属していたマックス選手を急遽登録することとなりました。

ということのようで、マックス選手は未だベンチ入りせず。浅倉選手がカット処理数26本、決定率61.5%と活躍。松下は山本選手のスパイク本数が50本と、相変わらずオポジット頼み。その山本選手の決定率が36.0%では、勝てるものも勝てません。カット返球率はそれほど悪くないですから、もっとトスを散らして行かないと苦しいでしょう。

■関連記事

■現在順位

  • 女子
    1. 東レ(4勝)
    2. 武富士(3勝1敗)
    3. 日立佐和(2勝2敗)
    4. 茂原(2勝2敗)
    5. NEC(2勝2敗)
    6. パイオニア(2勝2敗)
    7. 久光製薬(2勝2敗)
    8. シーガルズ(1勝3敗)
    9. デンソー(1勝3敗)
    10. JT(1勝3敗)
  • 男子は開幕直後であまり意味がないので省略。
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コメント

所感の所で浅倉さんが「朝倉」になってますよ。

>どどさん
失礼しました、
修正します。

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