第12回Vリーグ今週の見どころ/(2月25日~26日)分
「バレーボールVリーグ オフィシャルサイト」にて、第12回Vリーグ今週の見どころ(2月25日~26日)分が掲載されています。
女子はいよいよ決勝ラウンドに突入、男子のレギュラーラウンドは残すところ3試合です。
レギュラーラウンドを勝ち進んだ4チームによる、決勝戦進出をかけたファイナルラウンドが、大阪市中央体育館で、25日から始まる。 昨シーズンに続いて、3回戦総当り1チーム27試合という長丁場を勝ち抜いた4チームが、休む間もなく戦う。 今シーズンは、ファイナルラウンドの戦い方が「ページ方式」と変更になったこともあって、19日の最終日まで、息の抜けない試合が続いた。 それだけに、選手には疲れも残っているだろうが、泣いても笑っても後2週、最後の栄冠を目指して、「大阪・冬の陣」の始まりだ。 昨シーズンの4強のメンバーのうち、パイオニア・レッドウィングス以外は、すっかり入れ替わった。
前週の試合で、サントリー・サンバーズが2連勝して、19勝6敗とし、ファイナル進出を決めるとともに、2位以内をも確定した。 NEC・ブルーロケッツは、2連敗で足踏みしたが、4強入りを激しく競り合う4チームの星のつぶしあいもあって、NECのファイナル進出が決まった。 東レ・アローズ、堺ブレイザーズ、松下電器・パナソニックパンサーズ、JT・サンダーズの4チームは、また順位の変動はあったものの、依然として混戦の真っ只中にある。 各チーム残り3試合となったが、3月4日の最終戦まで、4強争いはもつれ込みそうな様相だ。 東レ対JT、堺BZ対松下電器という直接対決が、今週愛媛(松山)と福岡(北九州)で行なわれる。 生き残りを懸けて、息詰まる熱戦が繰り広げられるのは間違いない。