Vリーグ男子の旭化成が廃部、譲渡へ/60年の歴史に幕
「ばれにゅ☆BBS」に寄せられた情報です。ありがとうございます。
中国新聞 スポーツ情報より引用 バレーボールVリーグ男子に所属し、倉敷市を拠点に活動する「旭化成スパーキッズ」が6月末で廃部する。旭化成が14日に発表した。チームは活動の続行とVリーグ残留を希望しており、同社は今後、譲渡先企業を探す。
Vリーグで4季連続最下位という成績からも、「とうとう来たか」という感じではあります。
記事では、
中国新聞 スポーツ情報より引用 バレーボールの旭化成スパーキッズの廃部は、これまでとは少し質が異なる。リストラの一面はあるが、チームや日本バレーボール界の今後を憂う動きとも考えられる。
としています。
中国新聞 スポーツ情報より引用 Vリーグは男女とも、プロ野球やサッカーのJリーグのような完全なプロリーグではない。男子選手の半数以上は本採用の社員。だが、現在のVリーグは外国人選手が成績を左右する。日本人の契約選手も増えている。旭化成はこれまで外国人選手を獲得せず、日本人だけで戦ってきた。昨春に「派遣社員」として、日本代表エースの甲斐祐之を契約選手で獲得し、選手15人中3人まで増やしたが、成績アップに直結しなかった。廃部は、同社の「職場の社員を育てる」理念が「準プロ化」の進む現状とかけ離れた結果だった。
確かに「企業スポーツ」として継続して行くにはもう限界が来ているのかもしれません。
<公式リリース>
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コメント
寂しい時代ですね・・・。
他に適当な言葉が僕の中にはありません。
投稿者: みどりや | 2006年3月15日 21:50
感情抜きで言えば、旭化成にとってのVリーグの価値は、会社対抗戦としては参加し続けていくが、プロ化してまでやろうとは思わないという事ですかね。
茂原も50社くらい、後援企業があったにもかかわらず、引き取り手が未だに現れずという状況ですからね。
茂原の年間予算1.5億の倍以上の予算を計上することが参加条件のBJリーグには新規参入希望チームが多いと聞くね。
要は、全日本ブランドやジャニーズ含むアイドルの演出におんぶに抱っこではやっていけないという事ですわ。
それでもこだわるのならば、海外大量流出やむなしで、後は細々とリーグをやってれば良いと思うよ。
あくまでも、メダル獲得が第一目標ならば海外のトップリーグで揉まれるのが一番の近道だから。
それでも、最後は協会やリーグ機構のやる気にかかっているけど。
投稿者: リオン | 2006年3月17日 22:15