黒鷲旗第2日、プレミアの大分三好、大学生に敗れる波乱
順当に2セットを連取し、勝利まであと1セットと迫ったところから、“悪夢”を見たのが大分三好。主砲のフィリップ・マイヨの不調から、それまでのリードがうそのように、リズムが崩れ始める。大学生の「負けて当たり前、思い切りやるだけ」という勢いがジワジワと勝り始め、第4セット、4-8から一挙8連続得点で日本体育大学が逆転し、そのまま大分三好を押し切った。
試合後、大分三好の増成一志選手兼任監督は「余裕があるのに押し切れない。経験不足とはいえ、プレミアのチームがこのような試合をして情けない」と23本のサーブミスや、精神的弱さを敗因に挙げた。
過去にも、日本リーグ・Vリーグのチームが大学生に負けるケースが何度かありました。特に大分三好は今シーズンよりプレミアに昇格したばかり。不安定なところがモロに出てしまったという感じでしょうか。
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