頼れる元主将 若手鼓舞 バレー日本代表・多治見 8年ぶり復帰で存在感
バレーボール女子の日本代表に懐かしい名前が戻った。1992年バルセロナ、96年アトランタと2度の五輪に出場した多治見麻子(パイオニア)が8年ぶりに復帰。35歳のセンターは「周りから『大丈夫なの』と心配された」と笑った。
何度もしつこいですが、管理人は個人的に多治見選手に大変思い入れがあります。北京での活躍を期待しています。
日本の柳本晶一監督は、元代表主将の豊かな経験を生かし、チームをもり立てる役割も期待する。それに応えるように控えの立場でも「試合中は常に周りに目配りするようにした」と言い、ゲーム中のコートサイドで常に若手を励ました。
ただし性格的に、あまりガンガン周りを引っ張っていく、というタイプではないかもしれません。ただ、まだまだプレーで貢献できる選手ですから、もっとコート上で使ってほしい。
思うに、今の全日本女子にはコート上で先頭切ってチームをリードしていく選手がいません。アテネ時の吉原選手のような。セッターにその役割を求めるのは難しい。多治見選手はそういうタイプではないので、もう一人、リーダーになれるベテランを招集する必要があると思います。
コメント
竹下選手は、北京へのカウントダウンが始まった今年から、ナショナルチームの重責が、グンと重くなり、本人の主将としての許容範囲を越えてしまったようにおもう。WGPでのトスのブレがその現れでは。特に体の故障を抱えてないようですし。
私は、アテネ五輪の時の柔道井上康生を思い出した。
彼も日本選手団団長、柔道代表のリーダーとしての責務、世間からの二連覇への期待。故障がないのに重圧に負け、トーナメントから早く、姿を消した。
竹下選手はいま、同じ精神状況なんじゃないかな。
管理人様が云われるように、リーダー性をもってる年長選手がいればいいんですが、残念ながら、五輪経験者では見当たりませんね。
投稿者: おわい | 2007年8月25日 11:05
そうですね~。今の現役選手だと久光にいた成田(旧姓大懸)選手が適任かな…と個人的には思います。久光を退団したといっても、まだ現役続行の意志はあるみたいだし。但しポジションはアタッカーで。成田ならNEC時代にキャプテン経験しており、レシーブ、スパイクともOKだし、尚且コート内での戦術の指示も出せると、文句なしなんだけどなぁ。
アテネの時はコート内は吉原、控えは辻(旧姓名取)がいたからあそこまでまとまれたんだと思いますよ。世間では吉原ばかり目立ってしまったけどね。
とにかく、もう一度体制を建て直して頑張って欲しいです。
投稿者: ぐりり。 | 2007年8月25日 14:32